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2004年06月07日(月) 伴天連賛美、そりん100%


アルヘン0-0パラグアイ
■「ぱらぐあい」って平仮名で書くとなんか南蛮文化っぽくてすごい燃える。「かくれきりしたん」みたいな感じする。「ぱらぐあいのぱあどれ・さんたくるす!」とかさ…いいよな!!(歴史的にはめちゃくちゃだけどな!)僧服萌えです。ストイック。大志を抱いて日本に来るんですよ。そんで月桂樹の陰で跪いて「御主・泥烏須さま!」とか唱えたりすんの(どういう状況だ)。ひー。
■えーと、そんな話で軽くごまかそうとしましたが、アルヘンホームで引き分け。しかも途中の退場でひとりすくないぱらぐあい。怒濤の攻撃をしたにもかかわらず無得点。あれ…なんだかこれ…ひょっとして…やばくねぇ?とジリジリ思うのですが、ビエルサも今の代表も個人的にはとても好きなのであまり更迭とかはしてほしくないです。もうちょっと待ってくれ…!
■愛丸さんが欠席で寂しかった。でも亜邪羅先輩がいた(こないだは亜邪羅先輩がいないことに気づかなかった)。桐さんと3人そろって馬連史亜戦隊を再結成してほしかったんですが、みんな微妙にずれて残念。
■キリさんの七分袖加減がたまらなかった。就職決まんなかったら、あの折ってちょっとぶかぶかしてる袖の内側でこっそり暮らしたい。就職決まってもそこに引っ越したい。そこから通勤する。
■いつもは前向きなキリさんのコメントで「いまだに2002年のワールドカップでの敗退がみんなに影を落としている」みたいなことを聞いてちょっとびっくり。おいおい、まだ抜けてなかったのか君たちは…。
■そりんが相変わらずよかった。大きな声で言えないけど大好きだ、そりん。
■解説で「ルイスとキリの両ゴンサレス」って言ってた。両ゴンサレス。それってちょっと天国(ぱらいそ、と読む)だよ。


ユーロ2004(6/12-7/4)、コパアメリカ(7/8-7/26)、アジアカップ(7/17-8/7)、オリンピック(8/11-8/29)って、今年は夏休みいつ何をしたらいいのか全くわからない。どうしよう。


2004年06月06日(日) インテルまっしぐら

浦和インテル戦、チケット取れた…!
意外とあっさり、電話で10分くらいでつながった。
なんでだろ。千葉県民枠とか?
電話つながった瞬間、足とかちょっと震えたぜ…




復活アベック弾・・・ふっかつあべっくだん・・・!!(鼻血拭いつつ)
あーこういうすぽにちの煽り(プレーの相性のいい選手ができるとすぐ「中田の恋人」とか表現するやつです)にここまで動揺したのは初めてです


ベロンさまがインテル移籍…?(亀情報)
ってか、カンビアッソも来るとかいう噂なかったっけ?
どこまでアルヘン化するんだインテル…!もはやアルゼンチン代表イタリア支部じゃないか。いや、嬉しいけれども!嬉しいけれども、果たしてうまく使っていけるのか、お前が少し心配だ!
それにしてもキリさんとベロンがまた同じチームってヤバくないですか…ブルブル…あのエルオーブイイーなひとたちを一緒にしていいんですか…雨上がりにもう一度キスしかねないひとたちですよ…。
また目が悪くなりそうだ。


映画「アマチュア」キェシロフスキ監督
あーなんかもうキェシロフスキが止まらない…というわけで、また暗いの見ました。生まれたばかりの娘の記録をするために8ミリカメラを買った主人公が、だんだん映画に魅せられてきて平穏な家庭以上を求めるようになり…という話です。
つくづくこの人の映画、幸せな風景の描写がすごくもろくて痛々しい。「あーこの後この幸せが崩れてくのね」という予感がするからよけいに苦しい。映画に出てくる8ミリ映画(劇中劇?)がすごく美しかった。あれ、そのまま映画として見たいなぁ。

それにしてもこないだから見てるこれらの初期作品、組織とか革命とか検閲とかやたら出てきて政治的意味合いが強かったりして、ポーランドの歴史に明るくない私としては時々事の重大性がつかめない。まぁいいんですけど。

9日夜からワウワウ(ユーロのために今日加入しました!)でキェシロフスキ特集やるらしく、しかもちょうどまだ見ていない作品ばかりやるらしいので、うれしいです。これでコンプリートできるぜぃ。


あー、新PCでのホームページはだいたい下準備はできたんですけど、ただアップロードの仕方がわからないという致命的な感じです。


2004年06月05日(土) 女はニーチェを知らなくても幸せをつかめる


南米予選が毎日あればふりかけご飯だけでも生きていけるような気がします。
さっきSさんに電話したときアルヘン代表学園もの(全員セーラー服で三つ折りソックスだよ)の話をちょっとして、わきわきしました。やっぱ学園ものは外せないよ…。なんだか行事とかを考えだすときりがないので、またよかったら話し相手になってあげてください。ほら学園祭とか体育祭とか百人一首大会とか…


きょうは気分が妙に塞いでずっと部屋に引きこもってたりしてて、「あ、ひょっとしてこれが噂のutsu…?」とか思ったんですが、私みたいなのが鬱病になるくらいならカブトムシだって鬱病になるよな…いやきっとこんな↓映画見てるからいけないんだよ…

映画「終わりなし」キェシロフスキ監督
やっばいよ…オープニングに延々と繰り返される曲の気持ち悪さからしてやっばいよ…あらすじ見て「死んだ夫が幽霊となって妻を見守る感動ストーリーか?」と思ったら全然そんなほんわか映画じゃないし…ひたすら暗くて救いがない。「ここできっと救われるんだ!」とかいう期待は全部外れて話は最悪の方向に…。どう反応したらいいんだあのラストは。でもおもしろいです。だから悔しいです。
余談ですがこのタイトル、妙に不吉で好きです。

っつーかこんなん見といてまだ肝心のトリコロールに手付けてないんだよな…


2004年06月03日(木) 偶然会う回数が多いほど恋に落ちやすい


大学の宿題が膨大で基本的人権に反しているような気がします。人間として最低限のアレがアレアレってやつ…。それで睡眠時間を削って宿題やったりしてたら今日友人に「顔色が悪いっていうか緑色だよ」とか言われた。私もうすぐ顔にコケとか生えてきて人間のいない土地を目指して彷徨うのかもしれん。


南米予選ブラジル3-1アルヘン
■うわーブラジル3点ともPKですよ!そんなんありえんって…。っつーか1回くらい止めろよカバジェロ…男みせたれよ…。確かにロナウドすごいし、あそこで豪快にスライディングかますDFもDFだけど、全体的にチャンスはアルヘンの方があった気がするだけに悔しいわー
■ブラジルは泥棒顔、アルヘンは詐欺師顔が多いような気がする
■キリさんが久しぶりに無駄に仕切ってて(担架の指示とか出したりさ!)面白かったです。やっぱインテルじゃまだまだおとなしいよな〜。っていうかキリさん…目おっきくならない…?頬とかこけてない…?なんだか印象がいつもとちょっと違う気が。
■倉敷さんがあの声で「ホッキジュニオール」って言うと妙にエロい
■ソリンちゃんがおもしろすぎた。ドスドス走って風になびく縦ロール。キリさんとポジションかぶりまくりやし。でもこのふたり一緒にいるとキモかわいいよ(異論反論は受け付けません)
■前半はやっぱりアイマールとかベロンとかそういうのが足らん…と思った。いいとこまでは行くんだけどさー。
■でも後半途中にウサギと愛丸さん一挙投入ですよ!愛LOVEビエルサ!ハゲでビール腹でジャージでヤンキー座りでも君を愛す。
■えーと絡みは少なかったんですけど、キリさんとアイマールのパスとかがラブすぎて見ていて恥ずかしかった。なんか、フリーキックふたりで並んじゃったりしてんの。アイマールが蹴ったコーナーキックが外れたのをキリさんが拾ってまたアイマールにパスしたりしてんの。なにこのひとたち。公共の電波でなにしてんの一体。そのうち愛の力でピッチにクローバー(全部四ツ葉)でも生えてきそうな勢いだ。そしたらアイマールがそれを編んで冠にするよ。・・・私の目が夢の見過ぎで悪くなってるだけなんで気にしないでください。
■最後のロスタイムでのPKでキリさんが審判に対して怒りまくってんのに、不謹慎ながら、ほくそ笑みました。あと試合後もずっと審判に文句言ってるのをビエルサが出てきて止めてた。わきわき。
■次のパラグアイ戦もすごい楽しみなんですが、アイマールさんひょっとして次の試合累積出場停止…?うへぇー


2004年06月02日(水) アイムリーチングアップトゥーユーマイマグダレーナ


知り合いが内定9社取ったとか言ってて目が点。9社ってあんた…9社も取ったら旅の仲間が全員就職できちゃうやんか。いやー新卒つらいとか言っといて世の中優秀な人は引く手あまたなんだな・・・うん。・・・うわーん。

英国vs日本
■ベッカム様は赤が似合うよ。
■えーと、ゴールデンウィークに旅先でうっかり本格的なゴーカートに乗ったとき、私は「ぎえぇぇぇ速いいぃぃぃ!」と半泣きで絶叫しながらもなんとかハンドル握って持ちこたえたんですけど、前半の最初はそんな感じだったな・・・イングランド、速い。でも日本もやれば乗れないこともない。
■中沢の頭は偉大だ。
■小野ゴールでアレックス名アシスト!小野とアレックスかわいいなーかわいいなーなんかもうかわいくないですかアレックス(なにこのひと)。にやにや。というか最近(ほんとごく最近ですけど)アレックスは結構ドリブルで抜けてる気がする。昨シーズンとかはかなり悲惨なときもあったけどさ。などと嬉しがっていたら母が「アレックスはイギリスに恨みがあるから頑張ってるんだよ」とかさりげなーく去年の移籍ボツ話を蒸し返してきた。せっかく調子いいんだからよぉ、素直に受け止めてやれよ…!
■せっかくだからユニの背中にネーム入れればいいのに。そしたらイギリスに名前売れるのに。あ、ネーム入れ面倒だったら私やりますよ(無駄に職探し)。この試合で日本人選手にときめいてしまう英国ギャルが生まれたらいいなー。外国人の好みはいまいちわからんのだが小野とかタマちゃんとかさ…。意外と(意外?)加地くんもモテそうだ。坪井は別の領域で受けそうだ…。
■どうもやなぎさわすずきの2トップに期待が持てないんだが。ガクーッってなる。
■最後はもう日本ペースでしたね。
■いなもと・・・


映画「カラヴァッジオ」
指輪映画のボロミーがこの映画ですごい色気を振りまいているというもっぱらの噂なので見ました。人間は好奇心に勝てずに鶴の機織りをのぞいてしまったり、ソドムを振り返って塩の柱となってしまう悲しい生き物です。
カラヴァッジオの絵画が本当にそのまま映像となってるのはすごいと思った。しかしそれより役者の色気がヤバい。ショーン豆は指輪のときも色気はあったけど、そんなに「美形〜!」とまでは思わなかった。でもこれはすごい…。高嶺の花の美青年オーラ丸出しですよ。他の役者も異様にキラキラギラギラしてる。特に少年時代のカラヴァッジオ。あれは自分が美しいってことを怖いくらいに自覚してる目だ。
そしてなんなの、あの金貨プレイは。呆気にとられます。あれがブリテッシュアカデミーなんですか…。
話は画家カラヴァッジオの愛憎の生涯。それなりに面白いけど、詩もいいけど、そりゃ複雑でガキにはわからない大人の愛憎関係なんだろうけど、「だからミケーレ、あんたは結局誰が好きなの?」という感じもしたなぁ…。
あと死んだ人がアップで写ってるときに顔は青白いけど頸動脈がぴくぴく動いてるから「あー生き返るのかなー」と思ってたら死にっぱなしだった。気になる。


2004年06月01日(火) 68年の夏、君はデンマークへ


にほんvsまり雑記
・日本のメンバーはふるい落とし系。ブルブル。
・田中(闘)がいなくて寂しいですよ…こころにぽっかりとハート形の穴があいたような気がする…
・この世代ってほんとすぐ顔変わるな!まさに大人になってきてます〜という感じで見てて面白い。黒河、顔違ったよ!大久保も痩せて精悍になってきてるしさー。
・こないだ友人と鈴木K太について話していたとき、友人が「あのひとは名前は地味なのに実際は華があってしかもキャプテンなのが萌えだ」とちょっとマニアックなポイントをついていた。萌えかどうかはともかく私もキャプテンはこの人がいいなぁ。
・あーなんかいまいちだなーと思ってた後半に選手入れ替えて一気にドームが沸いたとき、大久保の背中が語る頼もしさが半端じゃなかった。「あーなんかやるんだろうなこのひと」と思った。
・前田R一の髪がまた短くなってたけど、ほんとに彼は前髪星から来た王子なんじゃないかと。
・まぁ選考試合って感じだったのでいまいちなのは別にいいし、松井のやたら凝ったプレーとか前田の前髪とか前髪とか前髪とか見れたんでよかったです。



映画「偶然」クシシュトフ・キェシロフスキ
好き嫌いはともかく恐ろしくヤバい映画というものがある。これ、ほんとにヤバかった…いろんな意味で。深夜だったので途中まで見て寝ようと思ったけど結局やめられなくて最後まで見てしまったし、ラストが衝撃的すぎてエンドロールも私はポカーンと口開けて凍りっぱなし、終わった後もショックで眠れないという始末。
内容は、青年が大学を中退して街を出ようとした場合の「1・汽車に間に合う、2・駅員に止められる、3・間に合わない」の3種類の違う姿を描いた話。今じゃ結構よくあるスタイルですけど(ラン・ローラ・ランとかね)、この映画が最初らしいですよ!それにこれがまた、変わった設定だけで満足してないで、いちいちゾクッとする小ネタが満載で、半端なくうまいんだな…!変わる運命と重なる偶然、それでも何もかもが救いようがなく悲惨。だいたい最初のシーンからしてもうすっかりキェシロフスキに呪われたようだった。真っ白な床に引きずられていく患者の血痕。痺れた。あーこの監督すごすぎる…。

↑結局もう1回見てしまった…。


2004年05月31日(月) 海沿いの町じゃなくとも風がつよい


きょうで2002ワールドカップからちょうど2年です。はやっ。
あ、ちなみに私きょう誕生日です(管理人がやたら自分の誕生日を主張する嫌な感じのサイト)。天気予報はずれて晴れたよ!と思って嬉しくなったのもつかの間、死ぬほど暑かった。去年は台風来たし、なんだかなぁ。
それで友達から「素敵な誕生日を過ごしてね!」という感動的な祝いのメールをいただいたんですが、まぁ、実際のところ、今日は、免許更新しかしませんでしたよ・・・いいんだ、別に・・・今までのヤンキーにしか見えない免許の写真が変わったと思えば、何より素敵な贈り物だよ・・・ウン


水戸こーもんで格さんがまたチマチマ日誌書いてた…!
むぎゃー。愛い奴。


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