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2003年10月17日(金)
振り返ってみること
■ 2年前に携わっていた仕事をもっと真面目に取り組んでおけば良かったと思う。当時はあまりにも知識が足りなかった。「この業界には何年もいるわけじゃないから、仕事にまつわる知識を勉強をしなくてもいい。それに、目の前にある仕事だけをやっつければ結構お金が貰えて楽だ」。そのくらいにしか考えていなかった。確かに当時にしてみれば、数年後の自分がシステム関係の仕事を続けているとは想像しようがない。しかし、何をしていても現在の経験が将来に全く無縁だとは断定できない。例えば、学生時代に卓球で体力を培ったおかげで一時期の引越しバイトを乗り越えたし、そのバイトで即日の給料を貰っていなければ困窮で、指針もなく実家に戻らざるを得なかった。今の自分は昨日までの展開であるとともに明日を反映するのだと痛感する。その意味で、2年前に関わったプロジェクトに対する姿勢はあまりに勿体なかったが、今となっては教訓にするしかない。

■ 仕事から帰ってきたら、修理に出していたノートパソコンが届いていた。修理報告書を読むと、キーが利かないのは単にキーボード部分が壊れてたからだった。障害部位がもしもハードウェアではなくOSなどのソフトだとしたらパソコンのデータを消去しないと復旧しなかったので、安心した。

■ 大学時代のとある友人が久しぶりにメールを送ってくるようになって、週2回ほどのやりとりをしている。慰めなければいけないような責務を負わされたようで面倒くさい。240字のメールが来た場合、最低限何文字以上書くのが親切なのだろう。例えば「大丈夫だよ」とだけ返したら、5文字しかないのは問題だろうか。メール本文の文字数は感情の度合いに比例する、と雑誌に書いてあったが、それは大分的を射ているように思ったりする。 //


2003年10月02日(木)
糸
■ 昨夜、漫画「G戦場ヘヴンズドア」(日本橋ヨヲコ著・小学館)の最終巻を部屋で読んで、泣いた。しかし、読後に考える。結末は一見ハッピーを保証しているようにも思えるが、実際の生活では最終頁の先にある展開こそが問題となる。他人とどれだけ親しい関係を築いても、些細なことをきっかけに絶えることがあるものだ。糸の脆さに怯えながらも誰かと繋がっていられるほどの気概が、僕にはない。僕は、意図に反して親友とか恋人といった糸が一旦できてしまうと、早くその糸が切れてくれないものかと願う。但し、自分からは鋏を使わない。それさえも面倒だからだ。

■ 僕に繋がっていた一糸の片側を持っていた人が、最近ようやくその糸を切ってくれた。至極望ましい。しかし、「糸を切ったぞ、切ってやったぞ」という発憤があからさまにこちらに伝わってきて煩わしい。糸が出来てから切れるまで、僕は変わっていない。変わったのは僕に対する相手の感情だ。僕が下らなくつまらない人間であることに気付けなかったのは、相手の視力に問題があったからだろう。視力が上がって幻滅するのは構わないが、糸を切りながら名残を醸さないでほしい。本当に、僕は何も変わっていないのだ。僕は元来身勝手で、些末なことも秘密と呼びながら、胸の内で転がして楽しんでいるだけの人間だ。けど、大事な事実を周囲に明かすことさえも「素直」と呼んでしまう愚直よりは、幾分良い。

■ 今回の件で思った。相手が男でも女でも、ガンガン踏み込んでくる人とは糸が繋がりそうにない。「この人何者なんだろう」と常に牽制して距離を置く人との方が、最終的にはうまくいく。何故ならば、そういう人こそが人間は一人にしかなりようがないことを体得しているからだ。

■ 仕事は、既存のドキュメント群に秩序を持たせる必要性に面している。秩序を生むのは、シンプルで誤りの少ない日本語だ。あとは、表記法の統一。後者はUMLが大きなヒントになりそうなので、今週と来週とで基礎を身につけようと思う。仕事も日常も、もっとシンプルになりたい。 //


2003年09月23日(火)
修理に出すこと
■ 休日。朝7時過ぎに父から電話が来るが、眠いので無視する。10時に起き、コンビニで買った朝食を食べてから洗濯する。

■ キーボードの半分が利かないノートパソコンを修理に出すことにした。キーの使えない状態が3ヶ月ほど続いていたにも関わらずこのパソコンを使っていたのは、このパソコンがテレビでもあり、DVD再生機でもあるからだ。特に最近はDVDの映画を観る機会が多く、タッチパッドが壊れなければ操作には支障がなかった。けれど、いくつか文章を書きたい衝動がここ数日で漸く湧いてきた。思い浮かんだことは、鉛筆で記録しようとしても手が追いつけずに霧消してしまうので、キーボード入力することでより多くの思惑を文字として掬い取りたい。ノートパソコンを大宮の購入店に持って行き、修理を依頼した。3〜4週間はDVDを観ることができないけれど仕方ない。

■ その後、大宮の書店で放送大学のテキスト「ドイツ語�機廚鯒磴ぁ⇒�髪店で2ヶ月ぶりの坊主頭にしてもらう。 //


2003年09月07日(日)
踊ったり狂ったりすること
■ 金曜の夜。近日幹事を務める歓迎会の会場を下見する。店内の照明は僅かで、落ち着いた雰囲気を醸している。パーティーよりも2人で飲むのに適していて気に入る。但し一人で飲んでいても4千円に達してしまった。給料日直後でないと来ることができないだろうと思う。その後、スーツ姿のまま新宿に行き、ライブハウスでDJの鳴らす曲に合わせ、踊り狂う。曲目はイギリスの歌が多かったが、終盤ではくるりの「ワンダーフォーゲル」が流れ、感動のあまり歌詞を叫びながら飛び跳ねる。周りでも数人が同様に飛び跳ねていた。僕は環境への順応性が高いのかもしれない。但し周りの男性達のように、会場の女性を口説くほどには至らない。順応性にも分量と分別が必要なのだ。 //


2003年08月30日(土)
軌跡が弧を描くこと
■ 土曜出勤日。仕事を終えてから、部屋で「マルコヴィッチの穴」を観る。事前に持ってたイメージとは随分と異なっていて、とても洗練された映画だった。その後は、ボーリング場で11ゲーム投げる。今日も含め、ボーリングばかりしているせいで、カーブの曲がり方が素人さに欠けてきた。 //


2003年08月23日(土)
公私
■ 一番大切だと思っていることは誰にも教えたくないと思う。しかし、仕事の場合はそうも言ってられない。何か誤ったことをしでかしたら、そのミスをいくら自分の中で大切にしまっておきたいと思っていても、伝えないままでいると損失になるケースが多い。そこだけは、公私を分ける必要がある。

■ ストレスが溜まっていると勘違いして、無闇に飲み食いをしていたら体重が増えた。実際はストレスではなく、ただ単に短気になっているだけだった。他人の言動が自分の理解を越えるのは平常なことで、いちいちくさくさしても仕方ない。 //


2003年08月09日(土)
霧のある感覚
■ 週の半ば、生まれて初めての出張をし、札幌で一泊した。もう少し涼しいとイメージしていたが僕が着いた日は例外的に暑かったようで、最高気温は27度あった。出張の用件は2日間で無事に果たし、若干のお土産を買って帰宅した。この出張を機に、思考の道筋が少し整然となった気がする。けれど、頭の中が霧に包まれたような感覚は十年ほど前から依然続いていて、徐々に濃くなっている気さえする。

■ 今日はこれから東京ドームで野球を観る。 //


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