せきねしんいちの観劇&稽古日記
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2006年12月12日(火) |
gaku-GAY-kai稽古 |
荻窪の稽古場。歌の練習をちらほら。立ち稽古の続きも。 スタッフのみなさんとの打ち合わせをいろいろ。樺澤氏を通じて。 一日限りの盛りだくさんイベントgaku-GAY-kaiは、スタッフのみなさんの協力がないとなりたたない。 今回、はじめましてのみなさんとの連絡をお願いする。
2006年12月11日(月) |
ジオラマ・マンボ・ガールズ打ち合わせ |
年に一度、このgaku-GAY-kaiでパフォーマンスを披露するドラァグクィーンユニット、ジオラママンボガールズ。 今年第一回目の打ち合わせを、メンバーのマルゴリータ・なす邸で。 今年はこれね!と言っていた曲を、あらためて聞き直し、曲目はすんなり決定。来年の曲にこれはどう?というものまで出てきて、大いに盛り上がる。 いつもながら、打ち合わせのあとは、お酒を飲みながら、よもやま話。それぞれの近況やらなにやら。僕は、富士見丘の子供たちと、彼らが作り上げつつある舞台について。去年もそうだったけど、こんなに話していてうれしい話題もない。 大学で教育史の教鞭をとっている彼女と、教育についての話もいろいろ。
2006年12月10日(日) |
gaku-GAY-kai稽古 |
三軒茶屋で昼間の練習。 今日も東くんと待ち合わせ。おしゃべりしながらの道中、今度は一人で来てねとポイントを確認しながら。 今日は思い切って、ダンスの練習。劇中突然始まる松田聖子ショーのバックのダンス。シンクロだ。 早瀬くん、小林くん、永山くん、東くんが、「ウォーターボーイズ」のように踊る踊る。 遅刻した小林くんの代役で佐都美ちゃんも踊る。 永山くんが持ってきてくれた初演のDVDを見ながら、どんどん振り付けができあがっていく。 小林くんが来てから、一番の大技、4人でのリフトの練習。これがなかなかうまくいかない。 初演の経験者早瀬くんに、並び方やコツをいろいろ聞くのだけれど、上に載る東くんがうまく持ち上げられない。 このごろ腰が痛いから、今回、上にのるのはパスと言っていた早瀬くんを試しに持ち上げてみたら、あっけなくできてしまった。じゃあ、これでいこうということに決まる。 最後は、稽古場来てくれた、エスムラルダさんが持ってきてくれた波布(ずっとお貸ししてた)を使って、本番どおりのスペクタクル(?)に。みんな、「おおーっ!」と盛り上がる。ニコニコとおしゃべりしながら駅までの道を歩く。
2006年12月08日(金) |
gaku-GAY-kai2006稽古 |
荻窪の稽古場で。東くんと待ち合わせして、一緒に歩く。 近況をいろいろ聞く。 稽古は、頭からをどんどん立っていくかんじ。 立ち位置と出ハケの確認をしながら、どんどん。 帰り、みんなで新宿に出て、タックスノットへうかがう。 芝居の話。その他いろいろ。
2006年12月06日(水) |
富士見丘小学校演劇授業 |
完成した台本を使っての最初の練習。 篠原さんと僕でつくりあげた台本は、とても長くて、「復活はナシね」を合言葉にどんどんカットしていった。なんとか1時間におさめたい。それが無理なら、1時間10分。今のまんまじゃ1時間20分はかかってしまいそう。 仕事先の沖永良部島から篠原さんが昨日送ってくれた台本は、昨日の午前中に印刷されて、午後から子供たちが自分で帳合をとって製本していったそうだ。「こんなにせりふあるー」と言ったメインの役の子もいたそうだ。 今日はその台本をつかっての練習。子供たちには、先生方を通じて、自分の役は誰にしゃべっているのかを考えながら読んできてくださいと宿題をだした。ただ読むだけじゃなくて、動いてもみるからねと。 みんなどんななんだろうとわくわく授業に向かう。 山本健翔さんに指導していただいての授業は、とにかくあたまから終わりまでを演じていってもらった。 合間合間にコメントを入れながら、かかった時間は1時間15分ほど。よかった1時間という上演時間も不可能ではないかもしれない。 オーディションをへて、決まった配役での練習は、それぞれの役にいっきに血が通いだしたようだ。なんだかとってもうれしくなる。 僕はお休みの人の代役をあちこちで。犬のボスをあやつるため、ずっと持っていたら、とても手が疲れた。本役のキクチくんはだいじょぶだろうか。 大切な思い出の場面の妹が生まれた日のシーンのお父さん役もやってみる。ああ、何の違和感もない。 こどもたちはみんなとてもすばらしかった。とてもいい配役ができたんだなあと改めて思った。 練習中もそうだけれど、終わってみんなが輪になって座っているとき、この子たち一人ひとりがみんな特別なんだと思えたら、とてもうれしくなった。その他大勢じゃなくて、一人ひとりの役を書いてよかったとほんとに思えた。 駅までの道で篠原さんに電話で報告する。つい盛り上がって、いい授業だったよ!と熱く語ってしまい、電車を一本乗りそこなう。 大急ぎでばたばたと乃木坂のスタジオへ。 富士見丘小学校の一年目の記録DVDのナレーション録りだ。 乃木坂の駅で、永井愛さん、横内謙介さんと待ち合わせ。 録音のスタジオではいつもしゃべる方の立場なので、外で聞いているのはとても新鮮。 お二人のトークは、とてもおもしろく、映像をまた違った角度で照らし出してくれている。 感動する。 また篠原さんに電話。報告ばっかり。 電話しながら、二人で涙ぐんでいる。 篠原さんは、3年間の富士見丘小学校の演劇授業で、今日が初めてのお休みだ。 もりだくさんだった一日を、がしがし伝える。
2006年12月05日(火) |
gaku-GAY-kai2006稽古 |
おととい到着予定だったフライヤーが届いたので、お世話になったシアターイワトにピックアップにうかがう。黒テントのみなさん、どうもありがとうございました。 フライヤーを抱えて、稽古場へ。 顔合わせということで、台本を一度ざっくり読んで、ここに歌が入りますと説明して、あとはフライヤーを分けて、おひらき。 「贋作・犬神家の一族」、4年ぶりの再演だ。今回は、歌もばんばん入る予定。演出プランはほぼ同じなので、オリジナルのキャストは思い出しながら、今回初めてのみなさんには、こんなふうなんだけどとイメージを伝える。 歌のカラオケがまだ手元にないので、歌はぼちぼちやっていこうとおもう。
来年の7月の公演「サロン」のうちあわせを樺澤氏と。 ずいぶん先な気がするけど、今回は音楽劇なので、早め早めに準備をしないといけない。 スケジュールや予定をもろもろ確認。 明日から始まる、gaku-GAY-kaiの準備も。台本をプリントアウトして顔合わせにそなえる。
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