広島と札幌の歩き方。 : : 目次 : 手紙

  2004年10月25日(月)  
  彼が来て、そして帰る。 

最初、素直に笑えなかった。
久しぶりに逢えたのに、どこか不自然だったと思う。

逢えて嬉しい、それはもちろんなんだけど。

いろんな思いが私の中にあって、
それをどんなふうに、どう表してよいのかわからなくってね。

もう逢えないんじゃないか、とか考えたりもした。
逢わないほうがいいんじゃないか、とも考えたりした。

実際にはそんな事はなくてね、
次の逢瀬も決まっているから、その日を心待ちにする日々が続くんだけど。

何も心配する事はないのかな。
何も不安に感じる事はないのかな。

負の因子は私にあるわけだから、
そうならないようにするのは私次第、私自身。


いい女になろう。うん。

  2004年10月23日(土)  
  トンネル効果。 

何の事やらよくわからんが、とりあえず凄い発見って事だ。

壁を通りぬけるなんて実際は無理なハナシなんだけど、
量子力学とやらの世界では、そういう事もあるそうで、
原子やら電子やらのもつエネルギーの不確定さから、
そういう事が巻き起こるんだそうで。

って全くもって何言ってるんだかわからん。

壁を通りぬける事は出来なくても、
その壁を乗り越える事は出来るかもしれないじゃんか。
もちろんそれは自分自身の努力次第なんだけどね。

というわけで、来月の面接、頑張ります。

  2004年10月22日(金)  
  Zzzz 

今週末は私用で不在、月末は土曜日曜。
なので、前倒して仕事を上げなきゃいけない。
仕事も貯まると、ストレスも溜まる。

( ・∀・)つ旦
まぁ、お茶でもどうぞ。

・・・・まだ余裕はある。

  2004年10月21日(木)  
  しみじみと、 

『年だな』と言うなや、マイダーリン。

自分の年齢はあやふやな彼だが、
私の年齢はしっかりと記憶しているご様子で。

つきあい始めて数年、当然お互いそれなりに年をとっているわけで、
当たり前の事なんだけど、その当たり前さをあらためて確認したらしく。

『そーか、もうそんな年なんか!
 そーか、そーか、そりゃオバサンじゃろう。』

出逢って5年。
6歳差の私達だから、あの頃の私の年齢に彼の年齢はまだ追いつかない。

なんかねえ、それが悔しい。なんか。


: 筆 : しおんとゆき  
サーチ:
Amazon.co.jpアソシエイト