広島と札幌の歩き方。 : : 目次 : 手紙

  2004年11月10日(水)  
  きっかけは、 

テーブルの上にあった、壊れたビデオのリモコン。

棚卸が終わってヘトヘトになっての深夜の帰宅。
使ったままのコップ、使ったままのボールペン、そして壊れたリモコン。

なんだか無性に腹が立って、
寝ている二人を叩き起こして怒鳴った。

感情的に、怒鳴った。

どうしようもなく腹が立って、情けなくて、悔しくてさ。
こんな時間まで頑張って働いてるのに、どうして、って。

私が選んだ道だ。
私が選んだ人生だ。

上手く行かないからって八つ当たり。
感情にまかせて不平不満をぶつけるなんて、何やってんだ。

私は馬鹿だ。

  2004年11月09日(火)  
  白髪鬼 

前々回に染髪をしたが、そろそろ白髪が目立ち始める。
剛直剛毛なので、少量でも不精に写る。
今は数えるほどなので、抜くのも簡単なのだが、
後頭部にも生え始めると、おっさんで厄介。

幸い、生え際の防衛ラインは硬く、
天頂からの攻撃にも対応可能な、剛毛。

おかげで、横髪はもっさり。
ドライヤーをあてても、起床すれば五右衛門ヘアー。

天は二物を与えず。

  2004年11月08日(月)  
  面接、終了。 

どーなんだろ、あれでよかったんだろうか。

職務試験、筆記通過で本日最終面接。
これで合否が決まるわけで、駄目ならまた来年受けねばならんわけで。

言いたい事はちゃんと言えたし、
聞かれた事にも無難に答えられたけどさ、
なんだろう、手応えが無いのだ。

もっと突っ込んだ質問をされるつもりで、
そりゃいろんなデータを調べては詰め込んで挑んだ面接だったのに、
普通に予算やら進捗を聞かれただけで、
グループ売上構成比とか回転日数とか各部門の昨対や達成率とか、
そういうの全然聞かれないんだもんな、拍子抜け。

あれでよかったのか、駄目だったのか、まるでわからん。

とりあえず来年の為にも、
書類は溜めずに毎週書く事を誓います。はい。

  2004年11月07日(日)  
  キング カズ 

'67年生まれの37歳。

プロのアスリートで、あれだけ『華』の似合う選手は、
他に見当たらない。『キング』の活字に違和感ないんだから。

イチローにしろ、中田にしろ、ちょっと無理しているような感じ。
ゾノに至っては、後世まで残る、カッコ悪さだもん。
田舎の青年が、メンノン見ましたな香りよう。

野茂の寡黙さ。
高津のやんちゃぶり。
それらに匹敵。

最近の学生は、忠臣蔵を知らないんだって。
歴史というより、日本の文化って感じがするのだが、
自分に興味のあることしか脳内に入らないのかな。

時代背景には言葉遊びもあって、
太公望なんてのは、粋じゃないか。

: 筆 : しおんとゆき  
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