広島と札幌の歩き方。 : : 目次 : 手紙

  2005年11月27日(日)  
  ガキじゃあるまいし 

借金(完済)や生活苦(恵まれていると思うが)、
バツイチ子持ち(礼節を持ち接し)に、
不平不満を言ったことはないゾ。

約束を守らないこと、怠惰に生活することに、辟易するだけ。
疫病神を創り出すのは、自分自身の行いによってのみ。

十中八九、守られないであろう、
貴女の宣言を期待してみるとしますかね。

  2005年11月26日(土)  
   

思えば、この6年間、
私は彼に対して何もしてこなかった。
何をしてあげる事も、与える事も、何もなかった。

彼はといえば、
私の借金の肩代わりをし、
困窮する日々の生活を支え、
多大なる援助を惜しまなく、本当に尽くしてくれた。

惜しまなく、というのはきっと違うんだろうとも思うけれど。

最初の最初、始まりの私達、
私との電話の途中で踵を骨折してしまった、あの時。

私は疫病神なんだろう、それはあの瞬間から決まってた事だ。

バツイチで子持ち。
子供達はそれなりに成長もした。
彼のおかげである部分が本当に多い。

そういう部分に対して、何を返すわけでもなく、
そんな風に育ててしまったのは全て私。

今までしてきてもらった事を、
今全て返す事は、正直困難で。
情けないけれどそれは出来なくて。

それでもこの先、
彼がおわなくてもいいはずの負担を無くする事は出来る。

今までの6年間を無かったものにはできないし、
今までの6年間を返上する事はできないけれど、
これからの日々、無駄に背負うものを無くする事は出来る。

ありがとう、とか
ごめんなさい、とか
どんな言葉も今の私にはぴんとこなくってね。

あっているような気もするし、どこか違うような気もするし。

ただ、この先の事。
この先の私、この先の子供達、そしてこの先の彼。
この先にある、それぞれの姿を想像してみたそこにあるもの。

最初から、背負わせてはいけないものだったんだ。

  2005年11月25日(金)  
  時間銀行 

86,400円の話、知ってる?
少し悲しい気持ちになりました。

  2005年11月24日(木)  
  代表作『マッスルボディは傷つかない』 

と、ぜひプロフィールに書いて欲しい。

昨夜の『相棒』に音尾くんが出演。
重要な役どころだと聞いていたからね、
単なる巡査じゃ終わらないよなあと思ってはいたけどね、
まさか、まさか、まさか、ねえ。

今回の下薗巡査といい、『river』の横井といい、
ああいう役は本当によく似合うんだなあ。

いい役者さんだなあ、とつくづく感じたさ。

それにしても『競馬場で600万円の払い戻し』をうける時って、
普通に窓口で渡されるもんなんだっけ?
なんせ帯封付の払い戻しなんて1度もうけた事がないのでねえ、
あればっかりは謎なんだよね。

別室に呼ばれるって聞いてたんだけど、もしかしてガセなのか?

だいたい私の払い戻しなんて紙の音がしないもんね、
「チャリチャリチャリーン」って小銭の音しかせんもんな。

そんな私に『馬券当たらんじゃん』と言われた彼は悔しそうだった。
『今年一緒に競馬場行った時どれだけあてたと思ってるん?』と、

ああ、そんな事もあったっけね。
確か日記には書かなかったよね、私。

だって悔しいもーん、
そもそも負けてなんていないもーん、
あれで1勝1敗の五分だもーん。

土曜日はジャパンカップダート、そして日曜日はジャパンカップ。
二日続けてG1だ、これをきっちりととって、私の素晴らしさを書き連ねる予定。

もうねえ、自分大好き。うしし。

: 筆 : しおんとゆき  
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