0(リセット)

2002年03月29日(金) はー。 

 やっと昨日の巨漢が去ってくれたので7時から3時まで寝ていた。 流石に疲れていたのか8時間眠っていた。 とりあえずシャワーを浴び身支度を済ませ、下のロビーでこの街の情報収集のた地図を貰う。 ノートルダムまでここから地下鉄で7分。 近所だ。 モントリオールといわれて正直何も思いつかない。 感想としては、古きもあり新しきもある街といった所だ。 このYHホステルから出れば高層ビル群が目に飛び込むし、旧市街の方に行くと寺院などの別の顔があるように俺は感じた。 確かにスポーツ好きにはMLB、ホッケーなどがあり大変興味深い街らしいが俺は別に興味が無い。 それくらいの街。 

まーとりあえず行ってみましょうか。 その為に来たんだからさ。 ここから地下鉄まで歩いて3分。 そこから2ドル25セントをはらってグリーンラインにのって5つ目の駅で降りる。 ノートルダムとフランス語で書かれた文字を辿ってとりあえずこの寺院に着いた。 ここは観光地か信仰者かは分からないが人だかりになっていてみやげ物や喫茶店が建ち並び、少し奥へ赴くとオンタリオ湖へ流れるセントローレンス川に停泊した大型貨物船がある。 それらが一体となって「いい味」をだしている綺麗な場所だ。
 
 外観を眺めてから中に入る。 さあね。 どうだろう。 中からは丁度聖歌隊の歌声が聞えてくる。 

 これでした。 見事に写真通りの教会でした。 見事ですね。

 感動。 ひとりで盛り上がり。 

 なかから光る青白い光が印象的な彫刻群だ。 別に俺はキリシタンでもない。 でも宗教芸術というのは凄いな〜と思うね。 暫くこの正面に向かって写信と同じ構図でそれを見たり、 座って見たりとありとあらゆる構図で見てみた。 

カンド〜。 

としか書けないね。 本当に何も予備知識なくしてここまで来た。 あるとは思っていなかった。 タダ風邪の噂でここまで来たようなものだ。 ヨーロッパ20ヶ国、アメリカも周ってみたけど、それに比べればモントリオールなんて近所だ。 

この教訓は、結構探している物って案外自分の近所にあるのかもしれない。

なんか、今までの旅の最終地がここのような気がする。 ここでやっとあの長かった旅の終点。 終わったね。 一つの旅が。

 で、俺は自分の人生を世界を周ることに使おうと決めている。 第一部が完しただけで、第2部を始めなければいけない。 さースタート地点は何処でしょう。

 やっぱりあこしかないでしょ。 BIG APPLE.








 










2002年03月28日(木) ひさしぶりに旅日記

 ひさしぶりに旅にでる。 とりあえずモントリオールへ。 知り合いのドイツ人に聞いたところ7時間で着くらしいが、ここまで11時間(休憩あり)掛かった。前回ピッツバーグまで行った時に85マイルで飛ばしていたら速攻警察に捕まったので今回は65マイルの低速でモントリオールまで来た。 アメリカってすっ飛ばしていい気がしませんか? そう思って飛ばしてつかまりました。 アメリカ何気に厳しいです。 っていうか超厳しいぜーーー。

 とりあえず、いつも通りYHまで車で行く。 そこでイタリアからの旅人と一緒に旅の話で盛り上がった。 しかし3時AM、隣りのベットの巨漢のいびきがうるさい。 もう半端ではない。 ラスベガスのYHでも凄かったが今回のものも凄い。 寝れない。 11時間のドライブでこのいびき、勘弁してくれ。 寝れねー。 結句眠れず。 本当にひどい。 工事現場の横で寝ているようなもんだ。 最悪だ。 

 でも旅ってなにが起こるか分からない。 いきなりこんな災難に遭う。 でもそれもいい。 それが旅だ。  ここに来た目的、ヨーロッパでは見つかることが出来なかった昔から探していた教会を探すという結構少女趣味な理由のためにここまで来た。 手がかりは、ノートルダム。 これだけ。 以前日記にも書いたはず。 去年の7月くらいかな・・・。 なんでこの寺院を見たいという理由が、高校時代、ある写真集を見ていたら、その教会が見つかりあまりに素晴らしくて衝動買いしてしまった。 そんな想い出がある。 でその時に何時か実物を見てやろうとい思ったのさ。

 ある友人と話していて

「ノートルダムってモントリオールにもあるよ。」

 この一言で11時間のドライブを決定したようなものだ。 11時時間・・・。 もろん人生最長。 遠い。 永遠まっすぐ、なんど居眠り運転しそうになったか・・。目を閉じかけたことか。 危なかった。 俺は生きている。 死んでねーぞ。
 
 でも寝ていないのと長時間運転で頭がハイパーになっているのが分かる。 明日は、とりあえずこの教会に行ってみるか。 








2002年03月27日(水) チャンスを掴める人はチャンスが来たことが分かる人

これからアメリカではスプリングブレイクと言って7日間の連休となる。 今回はモントリオールへ行く事を決定。 何しに行くって? 観光。 と探し物を探しに。 探し物が何かは見つかったらこの日記で報告するよ。
 
 今日でテストも終わり、暫らくゆっくりさせてもらう。 この1週間で心の洗濯を。 皆さんは勉強ですか? それとも旅行ですか? でも長い休みって学生の間だけだと思う。 そのチャンスを忘れずに、後悔なさらずに。 休みを有効活用してくださいましまし。

 それでは日記は暫らく休みます。 1週間後くらいに再開します。










2002年03月26日(火) ソロスにジェイグルードそしてLTCM。

 ソロスは神様、ジェイグルード=ダーティーヒーロー、LTCM=ノーベル賞受賞者のヘッジファンド(天才達の誤算って奴)。 ジェイグルードは死んでいるとして、99年のロシアのデフォルトでLTCMとソロスは,かなり痛手を負ったっていうか,これのせいで破綻した。 そこからアジア通貨危機に発展する。 俺が日経にはまっていた時期だから結構覚えているね。 あの時期で日経平均が14000円を割ったとか言って大騒ぎだったのに今1000万円ぎりぎりでしょ???? ま凄い世の中です。 その頃から俺は新聞を読むのを止めた。 余計な心配が増えるから。 どうせ駄目なんだから自分の好き勝手やりましょう。 というように吹っ切れたのもこの時期だ。 
 
 クリントンが日本に寄らずに中国に行ったことから「21世紀のリーダー交代」なんて言われていたのもこの時期だった気がする。「中国がくる???」昔から言われている。 確か俺が中学くらいから…・。 いつ来るんだろう? 因みに中国のどの地方が発展するんでしょうか? 香港ですか? もう発展していますね。 でも中国全土が発展するとは思えないね。 

 確かに日本に限らずアジア各国が発展する条件は「金融のプロ」を作る事だろうね。 逆にいえばこれを作れればどこだってアジアのリーダになる可能性がある。 現段階ではアメリカに100年くらい置いて行かれているけど。 アメリカが強いのはドルが世界各国の基軸通貨である事と金融テクノロジーの発展したお陰であると思うね。 それとタメはれなければ幾ら善い産業、アイディアを持っていたとしても為替レートをいじくられるだけで企業努力が水の泡。 アメリカ詐欺だね。
アメリカのプロパテントを見てもIT関連の次に金融関連の特許取得件数が非常に高い。 例えるなら「大貧民」で2を3つ、ジョーカー2枚取られているようなもん。
 
誰か革命起こしてくれ。










2002年03月25日(月) 風の噂。

 風の噂で高校時代の同級生が
「俺、政治家になる。」
と言っていたらしいがどうやら本気らしい。 今日友人からそいつのホームページが送られてきた。一言目に
「この国(日本)はなんでもあるが希望だけがない。 あきらめないで下さい。 日本を変えるのはまず長岡(俺の故郷)から変えましょう。」
ビックリ。 まさか、マジだったとは。。。。。。 これについてはなにも言わない様にする。 俺にはなにも言う権利はない。 頑張ってくれ。 取り合えず俺は君に投票するよ。 読む限りマジだ。 〜事務所って書いてあったからね。

 でもそう思うだけ偉い気がする。 どこかの自分の事しか考えていないコンサルとは違うね。 偉いよ。 本当にそう思うね。 

「あきらめないで下さい。」 もうとっくに諦めている俺には愚問だぜ。 彼にそれだけの実力があるかは知らないが、俺だったら今の日本を変えようとは思わないというか不可能。 どんな事実を集めても、どんな希望的観測で見ても不可能。 大体、手があったらここまで酷くなる前にもうやっているはずだ。 今の不景気も完全に政策ミスだと思う。 消費税5%から始まったね。 橋本さんからだ。 確か高齢化社会の為の蓄えかなんかで上げたんじゃなかったけ? それも国債価値がここまで下がり、国債増発しまくっていれば意味ないと思いますけどね。 

 3月危機を年金基金で乗りきった。 そこまで落ちましたか。 株価の含損を和らげるために年金使いましたか。。。。 はーーーーー。 それしか手がない。 はいはい。 そんな事しているから消費者マインドが回復しないのさ。 凄い国だ。 税金泥棒だね。 こんな国に税金払いたくね〜。 そんな国に俺は帰るのか〜。 税金泥棒だ〜。  取り合えず累進課税やめてくれ〜。 人材が海外に逃げるぞ〜。 そして日本に入ってこないぞ〜。 少子化の問題点である労働者人口を増やすにはもう外国人に頼るしかないのさ。 でも俺まだ税金払っていないからいいけどね。 これから払うのか…。 そんな国だ。 もっとまともな時代に生まれればよかったかもね。

 もし今の時代じゃなかったら俺はフツーに今ごろ結婚でもして、幸せな家庭なんか作っちゃってマイホームパパなかなんかになっていたかもしれない。 皆と同じで流されて生きていればそれなりの生活ができただろう。 年配の方々と話すけど「俺達は時代が稼がせてくれた。 君達はそれはないががんばってくれ。」 そんな良い時代だったのか。 

 俺は何気に夢を追っているように見えて超現実を見て生きているからね。 俺はジェネラルが上手く行っていない時に、ジェネラルに合わせるのは危険だと思うのさ。 だって、同じ事やっていたら今の中高年と同じ結末を辿る気がする。 今は過去の遺産でなんとかなっているけど、今後は本当に分からないね。 どうなるか分からない。 俺は現在の予測はできても未来の予測は不可能。 
 
Best way to predict The future is to make it.
(未来を予測する最良の方法は未来を創造する事。)

いい事言う人いるよ。 世界は広いな〜。 そんな世の中だからこそ自分の将来を創っていこうではないですか? ね〜皆さん。 






2002年03月24日(日) 音楽って素晴らしい。

続き。

 で俺が出した今一番必要だと思った能力は「多面視覚」。 物事を多角的に見れ、残りを推察できる人とってところさ。 想像力、創造力って奴。 これを得るためにここ数年頑張ってきた気がする。 勉強よりもね。 その為には地道にいろんな本読んだり、いろんな人と話したり、いろんな経験を積まなければならない。人間は自分の経験した事しか理解できないようになっているからね。 多分、今世の中が求めているものもこれだと思う。 だって今までの常識が通用しないんだからさ。 違った観点から来る新鮮なアイディアが必用だと思うのさ。

 でもね、俺の考え方って結構一般受けしないんだよね。 特に日本では…・。
だって日本って「勉強最高ーー。それが偉い。」みたいなところがあると思う。
確かに重要だと思う。 でもそれだけじゃね〜。 勉強至上主義者って多いのだろうなと思う。 俺は読んでいれば分かるけと思うけどまじめな人間ではありません。 あの親の子供なんで。 

 たまになにを追っかけているか理解されない事もあるね。 それは皆が留学の為に英語勉強している中、バイト3つくらい掛け持ってベンチャー企業の研究とか言っていたり、多くの人がサマークラスを受けているのに、いきなり世界旅行始め出すんだからさ。 理解しろいう方が無理かもしれないね。 それは俺なりに考えて目標設定してあるんですけどね。 まーなめていると思っている人もいるだろうね。 自分が勉強していのに・…ってさ。 
 でも俺は裏では学校でするような勉強を勉強としないで趣味として経済、経営、自伝などをよんでいる。 ある意味変態だね。 小説は起承転結されているけど、現実には起承転結はないのさ。 なにが起こるか分からない。 いきなり飛行機が突っ込んでくる世の中ですよ。 そういう世の中をできるだけ予測する為に、はては自分の身を守るためにそういう本を読んでいる。 自分の身は自分で守らないといけないから。 基本です。 基本。 

 でも、ある意味理解されたら終わりっていうのがあるね。 誰にでも理解できる事なんか別に大した事ではないと思うからだ。 「理解できる=誰にでもできる。」って事でしょ。 俺、そんな誰にでも理解できるよな事やらなくていいかな。 俺は俺のオリジナルで攻める。 できるだけ自分だから思い付き、自分だからできる事をやる事の方が勉強よりも重要だと思うんですけど、皆さんどうでしょうか? 
 そうやって生きる以上結果を出さなければ認められないけどね。 ま取り合えず俺がやっている事は考えに考えた末の事ですので見守ってくださいましまし。
 



2002年03月23日(土) Beautiful mind

昨日の続き

しかも一番重要なファクターを載せていない。今のITコンサルプロジェクトの成功可能性どれくらいか知っていますか? 70%位? 80%?? 凄いですね。 実際は10%です。 要するに殆どこけている。 期限が間に合わなかったり、予算が守れなかtたりと色々ですね。 でも一番の問題は期間の掛け過ぎ。 大体2年もプロジェクトやっていたらテクノロジーが進歩するでしょ。 こういう業界ですね。 はいはい。 

こうやって「攻略本」にはない情報を集めていくとある事実に辿り付く。 これはコンサルティング業界だけでなく他の産業にも当てはまることだと思うけど。

果たして勉強ってそこまで役に立つのだろうか?

 という事だね。 もちろん教育は重要だ。 でも、その知識だけが役に立つのだろうか? 俺は、自分が得た知識を通してこのデータを見るとどうしても、YESとはいえないのだけど・…。 今の学問を学んでいるの自分が始めてでは決してない訳で、過去にも自分と同じ学問をしていた人いたはずだし、その人達が出している結果が成功率が10%って事だ。 さらに今の日本を見てみると明らかに虫の息。 そんななかで先人と同じ事やってどうするのと思う。

 もっと解り易い例を出すと「コンサルティング業界攻略」を読んで鼓舞されたのは読んだ当人だけではなく、裏の発行部数を見ればどれだけの人が同じように鼓舞されているかが分かる。 その人達が全員受かるのだろうか? そういう事実も考えなければ駄目だと思う。

 視点をずらして「企業側」から考えて「氷山」を見てみると、毎年毎年「私はこんな勉強してきました。」と面接でいう人は沢山というか90%はそう言うんだよね。 でも、今までそういうい人達を取ってきて上手く行っていないんでしょ。 貴方だったらまた同じミスを繰り返しますか? 俺だったらしないよね。 違う人材を採るね。

 学生の一番の勘違いは「学校の教授」=「企業人」になっているという事だと思う。 Aを沢山取れば先生は認めてくれても、企業側がその人を欲しいと思わなかったら絶対取らないと思うんだよね。 そこそこの企業だったら勉強してきている人なんかどこだっている。 その人達が上手く行っていないのに同じような事を言ってくる人材を取るとは思えないんだよね。 確かに教育は重要だし、俺自信も相当難い本を読んだ。 それを勉強と言われてしまえばそうだ。 でもそれだけでは、正解には辿り付かないと思うんだよね。 得た情報から残りを想像して正解を出さなければ行けない。 これが重要。 だからその為の基礎的な知識はもちろん必要さ。

 で俺が出した今一番必要だと思った能力は「多面視覚」。 物事を多角的に見れ、残りを推察できる人とってところさ。 想像力、創造力って奴。 これを得るためにここ数年頑張ってきた気がする。 勉強よりもね。

また続くねむい。 


 
とも偶に・……
また来週。




2002年03月22日(金) 最近

 最近日記を書きまくっているね。 何しにアメリカに来たのだろう。 まーぶっちゃけた話、留学の前半飛ばしすぎた。 去年の9月でまとめに入っていろんな本を読みまくて錆び付いた知識を呼び戻してたね。 要するに前半飛ばしすぎました。 ところで、ショッキングな事に一緒に(俺は今から1年前に内定をもらった。)内定をだした同僚がもう既に辞めるらしい。 なんでも、俺の会社は自分の道ではなかったらしい。 もう一度アメリカに戻って今度はCPAを目指すと言っていた。 監査でも行くのかしら。 世界一位の監査法人が誕生しそうななか、先見性があると言えばいえますね。 で、今の状況を説明したらこう言われた。

「今を大切に。」

 今を大切に、大切に。 多分俺も逆の立場だったらそう言っている気がするね。
悩めるときに悩んでおけって事だと思うね。 そう取るよ。 で、またこれも友人のメールから。

「職業については、色々考える事があるね。 僕も後2、3年したら退職か休職してアメリカに留学しようかと考えています。」

 職業ね〜。 ぶっちゃけた話、俺は就職活動を4時間しかしていない。 十時に1次面接に行って2時には社長に

「貴方の気が変わるかもしれないですけど、ぜひ我が社で働いてください。」

といわれたのさ。 その4時間の間にも色々周ったけど、結局4つくらいしか面接しなかったね。 その場で落される事はラッキーにもなかったけどさ。
 だから、あんまり会社を知らないというのがあるね。 もっと色んな会社をみてから決た方が良いのかもしれない。 だからボストン・キャリアホーラムにも興味があった。 もしかしたら違う可能性が見える会社があるかもしれない。 でも最終的には戻ってくると思うけど。 就職活動程他の世界が見える事というのはないと思う。 

 確かに先輩には、「今の会社より上はボストンかマッキンゼ-くらいだよ。」と言われる。 「十分だろ。」とも言われる。 何回も言うように、俺はどっちが上だろうが下だろうがどうだっていい。 いかに自分の目標を叶えるか、どれがベストかを考える。 やっぱり自分の人生だもの、自分の生きたいように生きたいではないですか。 でも、そう生きる人には挫折は付き物なのさ。 だから最近へこんでましたとさ。 

でも今の現状を考えるといきなり大手に行ってどうするの? というのがあるね。特にコンサルは。 一般企業で実務の経験をした方がいい様な気がする。 BIG5系のコンサルティング・ファームの顧客は主に、トヨタ、マイクロソフトなのど大企業が殆どをしめる。 もちろん、顧客にもそれぞれ得意分野がある訳で、コンサルティング・ファームが関わるのは苦手分野のある一部門であるわけだ。 まさかソニーがシックスシグマの方法をコンサルに頼むわけがない。 だから経営の全体像を掴めるかといったら?????って言うのが現状だろうね。 まーそれが目的ではないけどね。

 書店に行けば、「コンサルティング業界攻略」とかいう本が沢山でているけどさ。 あんなの表面の情報しか載ってないからね。 大体あれ読んでる奴なんか腐るほどいるから、読んでいようといまいと差なんかつかない。 で殆どは表面の情報を得るだけで終わる。 大体、ああいう本って読者を鼓舞させるために書いてあるから。 いい情報しか載せないのさ。 アクセンチュアの離職率とか載せていないでしょ? 実際凄いけどね。 デロイトの3倍内定者を出して、社員数はデロイトの2倍いない。 おかしくないですか? それだけ辞めているという事。 

 しかも一番重要なファクターを載せていない。 
今のITコンサルプロジェクトの成功可能性どれくらいか知っていますか?
70%位? 80%?? 凄いですね。 実際は10%です。 要するに殆どこけている。 期限が間に合わなかったり、予算が守れなかったりと色々あります。、 そんな業界ですよ。 この続きは明日。 疲れた。










2002年03月21日(木) 流れるように生きる。

 もうそろそろ勤務地の方も決まっていい頃だと思って同僚にメールを書いてみた。 彼女曰く勤務地は、ある日突然言い渡されるらしい。 アメリカ、アジア、そして北海道とかね。 そしてそこで、数ヶ月なり数年なりコンサルティングに関わるらしい。 まさに流れるように生きる事になりそうだね。 それもいいかな、変化、変化の連続で面白そうだ。 世界各国にある支社を転々とするのも面白そうだ。 全部で40ヶ国くらいあるらしいから気長に世界を流転するさ。 

 でも暫らくは日本にいたいな。 やっぱり一番始めの基礎的な知識は母国語で憶えたいというのがあるね。 だって英語だと余計な手間が掛かるんだもん。 憶えた知識を英語に変える方が手っ取り早いし身につく気がする。 基礎は大事ですぞ。 基礎は。 基礎を憶え仕事が軌道に乗ったら世界を周るさ。 

 一つの目的を叶えては次に行く。 流れるように俺は生きる。 場所が変れば人も違う。 なにか面白い事がありそうだ。 一つに縛られる事なく、他人に流されるでもなく自分の視点で物事を見る。 それが広い世界で生きる事。 異なった視点で物事を見ることによって謎は必ず一本に繋がる。 物事には必ず始まりがあるから、そして事実は必ず存在するから。 ただ視点を変えるだけで今まで見えなかった事が見えてくる。「氷山の一角で氷の大きさを計る唯一の手段。」 これが俺がアメリカに来た目的。 無限の視点から一つの事実に辿り付く。 そんな仕事を面白い人達としていきたいものだ。 

 未だ俺は才能を語れる程努力はしていないし強くもない。 友人が俺に言った言葉。

 「1%の才能とは99%の努力が出来るかどうか。」

まだ俺、とても99%の努力しているとは思えないね。 それほど努力して失敗して、荒波にもまれ、飲みこまれ、死にかけて、色々学んで、結果を出せる人間になりましょう。 それが俺の生きる道。 



2002年03月20日(水) ヒヨッコ

「まだまだ俺達ヒヨッコだろ。 人間なんて皆強くないのさ。」確かに。 まだまだ25ではないですか。 若い若い。 最近悩む事が多くてさ〜大変だったけど。 まだまだ若いですね。 生きていれば色々ありますよそれは。 認めてくれる人もいれば、思いっきり否定される事もある。 100%全ての人に認めてもらうのは無理。 だからそれでいいかな。 別に人を羨ましがってもしょうがない。 もし違う生き方をしてきていたら今の俺はいないし、こんな俺でも色んな人が認めてくれるのでそれで十分ですね。 はいはい。 それを変える必要はないね。

 だからある一面から見て否定されても、それはそれでいい。 ただ合わないというだけだ。 それでけの事。 別に俺が別人になれる訳ではないし、他人が幸せと思う事に俺が幸せと思うかはまた不明だ。 多分それはないね。 自分の正義を振りまわしてもしょうがないし、そんなもんただのエゴだ。 別に自分を変えてまで例外にかまう必用はないね。 全ては貴方しだい。 そう俺しだい。 基本。
 
 俺はリベラリストだ。 だから俺を否定するだけの力が本当にあるのか将来を楽しみにしている。 All or Nothing の人だと思うんで。 もし All の方だったら是非一緒になにかやりたいですね。 
 

  


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天風

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