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2003年12月29日(月) タイはいい所だ〜。。

改めて思うけど、タイっていいところだな〜。。 いろんな意味で。
 今、空港のインターネットカフェでメールチェックしているけど、タイって本当にいいところだと思う。 わが妹が帰ってこれない分けが少しだけわかった。 人はやさしいし、ゆっくりと時間が流れている。。 日本のスピードの1/2の位のスピード、もっと遅いかもしれない。。

 まだ、まだ旅は続く。

 といっても、最後の地はマレーシア。

 世界一のビルがある。 俺の趣味は世界の高いビルに上ること。 今までシカゴ、NYC、ロンドン、フランス、と制覇してきたけど。 世界一。 

 それに上るためにマレーシアを最終地にした。 でもほかのアジア諸国の絶対に旅をしようと思うよ。

 やっぱり旅はいいね〜。。。。 

 俺の唯一の趣味だ。

 これに勝るものは今の俺には見つからないね。

 長く旅をしていると、「もういいっ。」てな気分になるけど、また、旅に出かけたくなる。 

 ストレスがたまりにたまって、いらいらするときもあるけど、だまされたり、いやな旅人にあって気分を悪くすることもあるけど、それは、それ。 それも楽しい思い出さ。

 長く旅をしていると、あることに気がつくよ。

 旅って人生だな〜。

 ってね、別れあり出会いあり、苦労あり、楽しみあり。。。 面白いね〜。。 

 この日記を読んで旅にでたくなった君。 その時は、ぜひ一人で旅行してください。 これほど世界が広がることはないと思う。

 俺の考え方の基礎を作らせてくれた自由旅行に、それに出会わせてくれた運命に感謝するよ。 


ってかこつけたところで、最後の最後で気を抜いてしまいました。。。

パスポートをホテルに忘れて、今日はJPに帰れませーーん。。。

で明後日、来年が始まる頃、私はJPにたどり着くでしょう。。。

今年のカウントダウンは飛行機か〜。。。 紅白も観れないし〜。。。 同級か異にも参加不可。。。。。。

最後の最後で失敗だ。。。

ま、いっか。 バンコクの休日を楽しむよ。。





2003年12月28日(日) この旅ももうそろそろ終わりです。

タイに戻ってきましたよ。 明日はマレーシア。 
 バンコクに戻ってきて、日本人観光客の多さにビビッた。 イミグレほとんど日本人みたいな。。 今回の旅では日本人と旅行をしていないので(ほとんど現地人と遊んでいた)久しぶりに、あの集団を見た。 日本人だ。 っていっても俺も日本人だけど。 っていうか、タクシー代から何から何まで2週間前とえらい違う。 ホテルも倍、タクシーも倍、、、、。 って年末で皆さん海外旅行の季節だからしょうがないのかもね。 俺は人生で、もう二度と正月に旅行はしない事を誓う。 

 嫌だ。 めんどくさい。 高い。

 でも、今思うけど、この2週間は、本当にあるいみ密度の濃い2週間だったな。 よく少年漫画で2週間の事を2年かけて書き上げている感覚??

 インドに行って、へこみ、へこみ。。 ネパールに行って、エベレスト見て、学生テロに巻き込まれ。。。 そして、バングラディシュに行って、、、それからタイ。。。 

 日本で普通に生活していたらマズこんな距離を移動しないよ。。 本当に。 疲れたな〜。。。 
 
 日本に帰ってからも、友人たちとの飲みが立て続けに入っている。 でも正月くらいは休みたいので、30日(疲れていたら行かない)の飲み会くらいに参加して、後は実家の近くの温泉にでもいって、終始 

 「ボケーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。」

 とする。 

 で、またまた後輩から連絡があって留学時代の人たちとの飲みがまたあるらしい。 もうこれ以上予定は入れられないので、今回(もうないかもしれないけど)はキャンセル。 無理。 大体、週1で毎週のんでいても、予定を消化するだけで3ヶ月くらいかかる。 ま、週二回だな。 飲み。 金が続くか心配だ。。 でも、必ずすべての予定を消化します。 私は約束は守りますゆえ。 礼儀も心得ていますゆえ。。 それが友人としての勤めだと思います。 心配してくれている人もいるし。。 

 さ、日本に帰るかな。。




2003年12月26日(金) 何とか無事ですよ。。。

いやー、今日の朝もテロがあったよ。
道路が炎と煙で覆われていて、逃げ惑う暴徒と化した学生達を警官が追っていく姿は、今の世の中が平和ではないという事をうらずけていました。

ところで、私は先生と呼ばれる人種を、今の今まであからさまに馬鹿にしてきました。 だって嫌いだからです。 私の判断基準は好きか嫌い。 以上。

しかし、今回の旅で先生と呼ばれる人種の人たちと旅をして、ちょっとだけ彼らの生態がわかりました。 要するに彼らは、生徒の上級生なのです。 喩えるなら、小学校の先生は小学校7年生、中学校の先生は中学校4年生とい具合です。 小学校7年生のまま大人になり、それ以上進歩しない。 それで学校というある意味、競争も、裏切りも嫉妬もない、いわば一般社会とは隔離された世界で生きてきた人達だと思うのです。 そして生徒である小学生にみんな同じ、みんな仲良く、成績よく、それでいい子達。。 そう思い込んで生きている。 平和な人種だ。 その子供たちが中学、高校と上がっても知らない。 あとはお任せ。 それが教師という人種だと思います。

社会的に偉くもない教師を、世の中は先生という上に立つ立場に置いている。 平和ぼけして社会を社会科の本でしかしらない教師達は勘違いして、自分が偉い人だと思い込む。 子どもにしか威張れない、ある意味、社会的落伍者が教師打と思います。 そして、優れた人を妬み、たたき、そんな所はさすがに小学生ですね。

そんな世界で生きて来た純ジャパは、一人ではなにもできない大人になり、流され、流され〜。。。。 それが所謂、普通といわれる人達なのかもしれません。 で何やっていいんだか分からないから、とりあえず異性の事を追っかけて、それで幸せ。。。 ま、私とは大いに異なりますね。 っていうかさ、本当に、君らそれで幸せなの?? ってまじで思うよ。 本当にそれでいいのかい?? って問い掛けても、混乱させるだけなので無駄なのでしません。

で、誰か助けて〜。。。みたいな。。 あほだ。。 そんなあほ、俺は知らん。

ま、俺は幸せかどうかは、死ぬ時になってみなければ分からないと思っているので、今は思いっきり、自分の才能を使って好き勝手、自由に生きている。 それが、今の俺には最高に楽しいからさ。。




2003年12月25日(木) 旅は昨日で終わり。。 番外編

いやー、びびった。 いきなり学生運動に巻き込まれています。。 日本に帰れるのか心配です。 火炎瓶なげつけられて、道は炎とガラスと投げつけられたレンガの破片でいっぱいです。 

 俺、だめかも。。。 では。 これが遺書です。


 さようなら。。




2003年12月24日(水) エベレスト

 エベレストへのフライト。。 一応、エベレストとヒマラヤ山脈を見て来ましたよ。 あれが世界一か。。。 っていうか、世界1位〜10位まですごいきれいでした。 やっぱり、孤高の一位という感じではなく、オリンピックみたいに世界最高峰が競い合っている感じです。 ま、世界一位に感動はしなかったけど、世界最高峰が一体となったヒマラヤ山脈はとても美しく感動しました。
 

 エベレスト。 あなたを輝かせているのはあなたの周りの山々がきれいだからです。 あなたはただの岩山。。 それが世界一位。


 エベレスト。 たいした事ないね。



 i wish your happy christmas. see ya...............    



2003年12月23日(火) ネパール、 思い出がいっぱい。。。

ってどこのってインドの。。。インドを去ってみてあの国のすごさが改めてわかった。 っていうか、あの国にいったお陰で、旅の思い出がすべてインドに塗り替えられてしまった。。。 それくらい強烈。 アンコールワット。。 なにそれって感じ。。 

 特にガンジス川はおかしい。 天然だ。 無敵だ。 夜3時に、誰かが知らないけど、熱唱しだすし、夜夜中に真っ裸でランニングしているし。。。 よる声をかけられて、私はのろわれた〜。。。 助けてくれ〜とかマジな顔して言われるし。。。 とりあえず、病院を薦めておいた。 

 死体は浮いているし、その肉を犬が食っているし。 道はうんこだらけだし。。 本当に濃い。 強烈な国だったよ。。。

 で、今はネパール。。 さすがにあの国で最後にするわけにはいかない。 きれいなものを見て終わらないと。 やっぱり…  

 前回はサラエボで地雷の中を歩き、銃弾の跡が残るマンションに泊まりました。 それでサラエボの強烈な印象で終わった。 オリンピック陸上競技場が墓場と化していた悲惨な光景でした。

 で、今回のラスト。。。 ネパールといえば 


 エベレスト

 



2003年12月22日(月) インドで考える。。 第6節

インド人のダイモンさん。 ボートで生計を立てている。 まー。超がつくくらい貧乏らしい。 それはそうだろうね〜。。 3日間で客が俺一人。。。 っていうかライバルが多すぎでしょ。 っていうか、みんな貧乏な人はボート。。 であるものは人を騙すし、あるものは正直に物事を行うらしい。 っていうかこの国、10才くらいの子どもが、マリワナを売りに来る。 それか浮浪者。。。 金持ちは川沿いにはいないだろうね。 さすがに、一つの街に4日以上いると色々見えてくるよ。

っていうかこのダイモンさんに、色々話を聞いた。 面白いね〜。 でも最終的には薬代金を払う金がないから、金を恵んでくれといってきたけどさ。 それに家にも誘われた。 さすがにそれは行きません。 ごめんなさい。

今回のテーマはいろんなインド人と話そう。 弁護士(ハイランク)から川辺りのボートこぎまで、話してみました。 ま、貧乏人は生きるために人を騙すね。 しかなたないのかもしれないけどさ〜。。 それが面白かった。 あのて、このてで人を騙そうとしてくる。 ま、川岸に連れて行かれて、 3倍の料金を請求されたり、ダイモンさんみたいに、薬を恵んでくれ〜とか言ってきたりね。 それを交わしながら、ある意味、相手を脅しながら、正規料金を払って逃げる。 これがインド旅行の楽しみ。 ま、さすがに土産物はちょっと気を抜いてぼられたけど、でもそれでも500円くらい。 ま、いいでしょ。 それも思い出さ。

でも、さすがに俺が泊まっているホテル(インドでは高級)の人たちは本当にしっかりしている。 接客とかも日本の愛想のないホテルよりはいいね。 さすがにハイヤットに泊まった時の接客には程通りけど、それなりにきちっとしていました。 さすが人種の宝庫だと思います。 笑える。。 インドは人を見るところですね。 観光地はあんまりないけれど。。。



2003年12月21日(日) インドで考える。。 第5節

ガンジス河からみる朝日は本当に奇麗だったよ。。 マジで、太陽が生まれるって感じだった。 でその朝日が昇ると、人々がガート(祈り場)で祈りはじめる。 近くガートで太鼓が鳴り響き、それとともに祈りの歌が聞こえる。 不思議だね〜。 この国は。。。 そして近くの火葬場から死体をやく炎と煙、死者を見送る人々の灯篭流しが始まる。 川上から流れてくる儚い蝋燭の光。 それらが一体となって朝焼けのガートはとても奇麗でした。 一生に一度は見ておく価値があると思います。

今日でインドも一週間目。 あと2日はこの国にいると思います。 この旅ももう終わり。 充分といえば充分だし、まだやりたいといえばまだ、まだやりたい。 それが今の感想でございます。

日本に帰ってから暫く休養ですね。

がんばって生きていこうかな。

今日、考えた事。

マニュアル過剰依存な日本人。

マニュアルって?? ま、なんでもだけど、ここでいう「地球の歩き方」

ま、便利な本ですよ。 本当に。 知り合いになったインド人でも知らない情報がいろいろ載っている。 あれさえあれば、誰でも現地人よりも、旅行地域について詳しくなれる。 ホテルからレストランから治安情報まで乗っている。 さすがJPN1ブックですね。 ロンリープラネットなんかよりもはるかに分かり易く、詳しく乗っている。 で、いつも思う事を書いてみよう。

地球の歩き方が正。

これでいいのか? 君よ。 マニュアルなんて使い方しだい。 あれは、情報源としては最良だと思うけど、そこに書いてある情報に縛られるのは面白くないでしょ?? せっかく自由旅行しているのに、地球の歩き方という旅行マニュアルパックに縛られて行動。 現地人も信用しない。 確かに、だまそうとしてくるやからはいっぱいいる。 でも、ちゃんと誠実な人もいる。 っていうか偏見を持ちすぎだと思う。 偏見をもって、物事をみていると結局、自分の世界をでれない。 自慰行為。 あ〜、朝日が奇麗だった。。。 で終わってしまう。 そこに至るまでの、現地人とのコミュニケーションとかが重要だと思っている俺としては、かなりもったいないな〜と思う。 自分のからを破って、偏見を捨てて、一人一人とコミュニケーションをとることで、いろんな考え方や人がいる事が分かるのにね〜。。

大体、インド10億人近くいるのに、みんながみんな嫌な奴な分けねーだろ? 日本人の方が、俺は汚いと思うけどね。 金持っているぶん。 あくどい。 普通に考えて。

ま、日本人の正解は、正しい事ではなく「みんなと同じ事をしている事。」なので、それはそれで良いのかもしれない。 っていうか、俺の方が絶対的に少数だと思う。 って言う事で俺は悪なんだろうね。 ま、いいや。 悪で楽しいし。 そんなこんな。

俺は人の邪魔もしないし嫉妬もしない。 相手にあげるのは、好きなようにしなよ。 ってこと。 俺は邪魔はしないから。 これがいかにすばらしい事か、誰にも理解されない、かわいそうな俺だ。。 で、周りに色々たたかれ〜。。。 そんな人生よ。 私を羨ましがる人々よ。



2003年12月20日(土) インドで考える。。 第4節

このシリーズももう4節目。。
昨日の続きだ。。だんだんガンジス河にもなれてきた。 汚いけど、河から眺めるガート(祈りの階段,いたるところにある)は、人々の生活が垣間見れて面白い。 死体を流したり、その川下で選択をしていたり、泳いでいたり、その水で口をゆすいだりしている。 ガートの対岸(雨季は水が増水しほとんどなくなる)は不浄の地との事で人がすんでいない。 いるのはだれが連れてきたかわからない犬と観光客。 しかしこの不浄の地の方がはるかに奇麗。 一面、草が生い茂っていて周りになにもなく、しばらく草原をあるいていると砂漠になり今度は一面、砂の世界。

奇麗だった。

その対岸から眺めるガートの世界は、非常に人間味にあふれているよ。 人間なんて対岸を不浄の地とかいっているけど、実は人間こそが不浄なのかもね。 それが人間だ。 汚いものがきっと本来の人間なのだろう。

よく神話で神と悪魔の戦いとかいっているけど、それは結局、人間の内の世界(精神世界)で起こる、その人のなかでの戦い。 人間は誰の中にも神と悪魔がいるってことですか。

だから銃(悪)を相手に向ければ、あいても銃をもってくし、相手に食事などの愛をあたえれば、あちらも愛(神)を返してくる。 それがいわゆる、神学の根底にある真理ってやつですか。 不思議にこの河に来ても気持ち悪くならないね。 ま、別に俺は神になろうとか宗教を開こうとか、まったくもって思わないけどね。

あくまで俺は俺だから。

それにしても、「あくまで俺は俺だから」
いいかげんに、この考えを止めようかな〜。。 君は君、俺は俺。
ぶっちゃけた話、そこまで自分を持っている人なんて希有。 持っていたとしても、その考えを他人に押し付けていたりする。 自分の足で立っている人なんてあんまりいないからね〜。。

何がそんなにさみしいのだろうか??

マジでわかりません。。 俺は、一人でやった方が確実だし速いで集団の人の考えは分からなかった。 で、基本的にみんながいいと言っている物には75点〜80点はつくけど、それ以上は絶対につかないと思っている人間なので。 基本的に。。

この旅だって、真似をしたいと思っている人もいると思うけど、ほとんどできないはず。 っていうかほとんど会社を辞める度胸すらないと思うもん。 ぶっちゃけた話、文句と愚痴ばっかり言っているばかりでは、先に進まないからね。 俺はそんなのは嫌なの。 愚痴ばっかり言って、先に進まないのがね。

確かに俺は期待するものが大きいかもしれない。。 最低限、俺以上だから。





2003年12月19日(金) インドで考える。。 第3節

ガンガー(ガンジス川)。。。 聖なる川。 ホリーな街。。。 確かに、その通りだと思った。 だが、日本社会で育った俺にとっては理解しがたい。 神聖な川辺のいたるところに、尿の跡が残っているし、男、女、犬、牛、羊かまわず、そこで尿(大小)を放っている。。。。 匂いなんて臭いを通り超している気がする。 たとえるなら、臭い公園の公衆便所の中を散歩しているようなものです。 あの臭いが、数キロにわたって続いている。。 ここにながくいると確かに病気になる。 ホテルは川が見える川沿いにとったけどね。 今度はもっと駅側に行った方がいいかもね。

本当に、ここに来るとカルチャーショックを受けるよ。 さすがに。 死体(赤ちゃん、ヘビにかまれた人は火葬できない。)を本当に川に流しているし、火葬場で焼いた灰を川に流している。 それはそれでいいのだけれど、死体が対岸に流れ着いていて、それを犬同士がけんかして、その遺体を食いちぎっている。 さすがに、その光景を見たときには、ビビった。 うわさは本当だったんだね。

アメリカで受けたカルチャーショックなんて。。。。 は〜。。。
インドは好き嫌いがはっきり別れるらしいけど、確かにそのとおり。 俺は無理だね。 この臭いとごみの国。 喩えるなら夢の島という国だ。 どこに行ってもごみとうんことハエとたかり人。 疲れる。 恐いもの見たさで、やってきたけどさ。。
インドにやられました。 っていうかこの国にはまる人って、どんな人なんだろう? ごみの中でも平気な人。 というか完全に日本社会では生きていけない人だろうね。

でも、ここを地獄と呼ぶのなら、私たちの国は天国なのだろうか??
日本を地獄と呼ぶのなら、ここが天国なのだろうか??

今、俺が見ているこの国を俺が地獄と思うなら、それは地獄なのかもしれない。 でも日本にいたときも、日本が決して天国だとは思わない。

そんなこんな。

インドで考える。 何をって??


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