| 2012年12月01日(土) |
丈夫で健康な歯を育てよう−1 |
先月、3週連続で(しかも土曜日に)NHKすくすく子育てからの引用(とチョイ・コメント)が連続して、(意外と)反響があったので、シリーズ化してみようかと。
ただし、不定期での登場になります♪
『赤ちゃんの歯を育てよう!』
赤ちゃんの歯のケア、どうしていますか? 乳歯を強く健康に育てるには、どんなことに気をつければいいのか、赤ちゃんの歯の特徴やむし歯のしくみと予防対策、毎日の歯のケアについて考えていきます。 今回は、乳歯の特徴や育て方、ケアの基本ポイントを紹介します。
■赤ちゃんの歯を強く育てるための2か条 ●強い歯を育てるには、生えてからが勝負! 「歯を強く育てる」というと、妊娠中のママや赤ちゃんの栄養状態をイメージしますが、実は、乳歯が生えてからの口内環境も大切です。 乳歯は、生えてからおよそ1〜2年くらいかけて、だ液に溶け込んでいるミネラルを吸着し、歯の表面を覆うエナメル質を硬く強化していきます。 この歯質強化がスムーズに進むように、初めて前歯が生える6か月ごろからはじめて、少なくとも2歳くらいまでには、正しい歯みがき習慣を身につけておきたいものです。 小さいころから、むし歯予防を含めて、歯の健康によい生活習慣を身につけることは、永久歯に生え変わっても一生モノの強い歯を保つために大切な「しつけ」のひとつです。
●赤ちゃんの歯はママが守る!
乳歯のエナメル質や象牙質は、永久歯よりも薄くて弱いという特徴があります。 そのためむし歯が進行しやすいのです。また、むし歯になってしまっても、赤ちゃんの神経は未発達で、あまり痛みを感じないので、ママが発見したときにはすでに重症ということもしばしばです。 ですから、赤ちゃんをむし歯から守るには、歯科健診による専門家の定期的なチェックとママのポイントをおさえたケアが、とても大切なのです。
行く秋を惜しんで・・・
↑ NHKホールの脇にて
| 2012年11月29日(木) |
自分の歯は残したい! 画期的な新素材 |
今夕放映のNHKゆうどきネットワークから・・・
歯が抜けてしまった時に使う、「入れ歯」や「ブリッジ」。 これまでは、入れ歯が合わなかったり、ブリッジにするために健康な歯を削らなければならない、などの問題がありました。 ところが今、それらの問題を解決する、画期的な新素材の義歯が注目を集めています。 ポリプロピレンが主成分のこの義歯、軽くて、強いため、違和感なくつけることができ、割れることもありません。 そして、吸水性がないので口の中で雑菌が繁殖しにくく、取り外しができるので、歯と歯茎も清潔に保つことができます。 さらに、弾力性があるため、健康な歯を削ることなく、天然の歯にも負担をかけません。
以上、番組HPから
 
これだけ聞けば、なんてスバラシイ&全て解決のような気がしますが・・・
どうも違和感がありますよね。 っていいますか、もっと大事なことがありますよね、と気がついた方々。
サスガ、予防のことに気をつけていらっしゃる皆さまかと思います。
ご来院の際に、ディスカッションしましょうね♪
先週に引き続き、園医をさせていだだいている保育園の歯科検診に行きました。
そして、“先週のとは色違いのニューマシン”も大活躍!
実際の照明器具としての機能はともかく、園児たちの『ツカミ』はバッチリです♪
私たち@小林歯科クリニックの受付カウンターの後方の壁面に→ を飾り付けました。
クリスマスまでの日めくりカレンダー=“アドベントカレンダー”というのだそうです。
“アドベント”とは、クリスマスに備える期間にあてる“待降節(または降臨節)”のことで・・・ 12月1日から毎日、その日の日付が付いている窓を1枚ずつめくっていき、全部の窓を開け終わるとクリスマスを迎えたことを教えてくれる楽しくて(美味しい)仕掛けのカレンダーです。
Sさま、わざわざお持ちいただきまして どうもありがとうございました。 厚くお礼を申し上げます。
NHK紅白歌合戦の出場歌手の発表や
0655&2355の“年越しをご一緒にスペシャル”の告知もありました。。。
↑ は、高尾山薬王院が“健康のお手伝い”を第一義に平成11年に開始された「行」。 会員数も年々増えて、10000人にも達したのだとか。 『健康登山手帳』なるものを使い、来山1回毎に1押印していただきます。 ご本尊・飯縄大権現の縁日(毎月21日)に因み21回で一冊終了、「満行」となります。 今日で18度目の押印です。
↓ まるで“初詣”状態の大混雑
 
“もみじ台”からは富士山も拝めました ↑
それはそうと、3月以来の久し振りの高尾山健康登山となりましたが、境内の『石ぐるま』以外に、高尾山の各所に「眼」「鼻」「耳」「舌」「身」「意」と梵語の『石ぐるま』が建立されていたのにはビックリ!
それにしても、全山、人&人&人。 “高尾山健康登山”について詳しくはコチラをど〜ぞ♪
先週&先々週とNHKすくすく子育てからの引用が連続したので、今日も! ただし、今夜放映分からではなく、過去ログからの引用ですm(_ _)m
Q1:歯磨きを嫌がらない方法は? 2歳6か月の長男は毎日の歯磨きを嫌がり、羽交い締めにして仕上げ磨きしています。 嫌がらずに磨ける方法は?
A1:嫌がる理由のほとんどは「痛いから」。 「上唇小帯ガード」と「圧迫磨き」なら痛がらせずに磨けます。
歯磨きを嫌がって暴れるのは、一生の中のほんの短い時期。 工夫して乗り越えましょう。 子どもが歯磨きを嫌がる理由のほとんどは、「痛いから」。 乳幼児期には、上唇の裏側にある上唇小帯というひもが、上の前歯と前歯の間まできています。 前歯を磨く時に強くゴシゴシすると、上唇小帯を切ってしまうことも。少しでも傷つくと非常に痛いので、赤ちゃんは歯磨きを嫌がります。 上唇小帯を指で抑えて、歯ブラシが当たらないようにガードして磨きましょう。 また、痛くない仕上げ磨きをマスターしましょう。 歯ブラシを短く持ち、小指を立てて子どもの頬に当てて固定します。 そして、歯ブラシの毛先2列くらいを使って、歯の表面に直角に当てて軽く圧迫したまま、ブルブルと震わせます。 この、毛先をゴシゴシと動かさない「圧迫磨き」なら、お子さんは痛がらず、うっとりしてくれますよ。
Q2:うちの子、虫歯になりやすい? うちの子がむし歯に。 毎日磨いていたのに、すごいショック! むし歯になりやすい歯の質、なりにくい歯の質ってある?
A2:むし歯の原因は、食生活や唾液の質などにある場合も。 歯医者さんに聞いてみましょう。
子どもの歯磨きに一生懸命なパパ・ママほど、むし歯になるとショックが大きいですよね。 歯の質は遺伝はあまりないのですが、唾液の質は遺伝の要素もあると言われています。 きちんと歯磨きをしていても、むし歯の原因は食生活や唾液の質など、他のところにある場合があります。 甘いものは時間を決めて食べる、食べる時によく噛んで唾液をたくさん出すことも、むし歯予防に効果があります。 ぜひ、むし歯になった原因と、それに対してどうしたらいいかを歯医者さんによく聞いてみてください。
Q3:歯並びが心配。どうする? 両親とも歯並びが悪いので、遺伝するのか心配です。 歯並びの乱れを予防する方法はありますか?
A3:よく噛んであごの骨を発育させるのが効果的です。
歯並びは多少遺伝しますが、その他にも、食生活、クセ、呼吸の仕方なども影響します。 歯並びのよい子にするには、指しゃぶりをしている子はやめさせる、口呼吸をしている子は鼻の通りをよくして鼻呼吸をさせることなどが必要です。 また、どんな子にも共通して効果的なのは、よく噛んであごの骨を発育させること。 そのためには、食事の時には足を床や椅子の足掛けにつけて、正面を向いて正しい姿勢で食べることが大切です。 足がブラブラしていると、噛む力も面積も15%もダウンしてしまいます。 そして、噛み応えのある食材を食べることも重要。 堅いものよりも、よく噛まないと飲みこめない、ゴボウ、小魚、高野豆腐、海藻など、和の食材がおすすめです。 子どもは真似の天才ですから、パパ・ママがよく噛んで見せるといいですね。
とある“歴史散歩の会”に参加させていただきました・・・
こう書き出す予定だったのですが、雨天の為に中止!
気を取り直して、溜まっていた原稿類をセッセ&セッセ。
でも、予定の半分も片付きません(ノ_-。)
樹齢120有余年の“篠懸の木”(スズカケノキ =プラタナス) 昨日撮影→
ギリシャでは“ヒポクラテスの木”と呼ばれています♪
「1122」が、いい夫婦」と読め、また11月がゆとり創造月間であることから経済産業省と財団法人社会経済生産性本部では「いい夫婦の日」を制定し、ゆとりある生活や生きていくことの意味を夫婦という単位から見つめようと・・・ 要は、『夫婦で“ありがとう”をする日』なのですね。 推進団体による記念日の解説、イベントの案内についてはコチラをど〜ぞ。
「パートナー・オブ・ザ・イヤー2012」は、小原康司・小原日登美夫妻が決定しました。 日登美さんのロンドン五輪での金メダル、それを支えた夫康司さんご夫婦に多くの方々から推薦があったのだそうです。
さて、12,033句の作品から選ばれた「第7回いい夫婦川柳大賞」は・・・ 『ときどきは 洗濯してる 赤い糸』 選者によると・・・ 「“赤い糸”を句の中に表現した川柳も他にもありました。“赤い糸”という印象はなんとなく若い夫婦が想像されますが、この句をじーっと見つめていますと中年、いや老年の夫婦さえ浮かんで来ます。そして、その赤い糸を“洗濯してる”という実にありふれた表現で、その辺にいる普通の夫婦像が浮かんでくるのです。幸せなんだなあと、むしろうらやましくさえ感じさせる川柳です。」とのこと。
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