予防審美  
小林歯科クリニック  
 
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★予防と審美専門★【小林歯科クリニック】

2014年06月07日(土) 虫歯にならないためには?−2

昨日放映のNHKくらし☆解説で・・・↑ という特集を組んでいました。

そこで知っているようで、知らない虫歯とその予防について、お伝えしています。

以下、昨日と同じく、番組HPからの転載です。



昨日書いた他にも、だ液の効果があります。

食べ物を食べると口の中は酸性に傾いて、歯からはカルシウムなど歯の成分が抜けていきます。これが続くと虫歯菌が活動して、虫歯になってしまいます。
ただ、だ液の中にはカルシウムなど歯に必要な成分が含まれています。
歯は、だ液からこうした成分を吸収することができます。
口の中では、こうしたやりとりが繰り返されています。


こんどは一日の生活で見てみましょう。

この図は、1日の中で口の中の酸性の度合いの変化を表しています。
下ほど酸性が強くなって虫歯になりやすい状態です。
食事をすると口の中は酸性に傾きます。あるレベルを超えるとカルシウムなどが抜ける状態になります。
赤い部分です。
しかし、食後30分から1時間くらい経つと、だ液の働きで元に戻ってカルシウムなどを取り戻します。


食後に口の中が元の状態に戻りかけたころに再び何か食べてしまうと、また酸性になってしまいます。
このように間食を繰り返すと、口の中はいつまでも酸性に傾いた状態になってしまいます。
カルシウムなどの成分が歯から抜けていくばかりで、虫歯になりやすくなってしまいます。
ダラダラと間食しない食習慣が歯の健康にとって大切なのです。
こうしたことを示すものの一つとして、砂糖を多くとっている国にもかかわらず、その国民の虫歯が少ないというケースも珍しくないのです。
これは、食後にデザートなどで甘いものをしっかり食べているので、間食しない傾向にあることなどがその理由と言われています。

 
Q:甘いものを食べる量というより、だらだらと食べさせないことが大切なのですね。
ちょっと気になっていることがあるのですが・・・・・
間食をした場合の夜の部分は赤い状態のままになっていますが、この先どうなるのですか?

A:寝ているときは、だ液はあまり出ません。
ですから、虫歯になりやすい状態のまま、なかなか回復しないのです。夜中は、歯にとっては危険な時間帯なのです。
寝る前に何か食べて歯を磨かずに寝ると、長い間、歯の成分が溶け出す時間が続いて、虫歯になりやすくなります。

 
Q:夜の歯磨きが大切だというのは、そういうことだったのですね。

A:はい。カルシウムなどを歯の成分を取り戻すことができるという図の青い時間帯をどう長くするか、これが虫歯予防のポイントです。


このほか、フッ素も正しく使うことで虫歯予防に効果があるとされています。
多くの歯磨き粉に含まれていますし、歯医者さんで歯の表面にフッ素をぬってもらうこともできます。
フッ素は、歯の表面を酸に強い物質に変化させます。
他にも、虫歯菌の働きを弱めたり、歯の成分を吸収する作用を促したりするとされています。
歯にとっては強力な味方なのです。
「歯と口の健康週間」を機会に、虫歯になりにくい食事のとり方をしているかどうか、そして、特に小さな子のいる家庭では、みんなで虫歯菌の感染を抑えるようにしているか、家族でチェックしてみてはいかがでしょうか。



2014年06月06日(金) 虫歯にならないためには?−1

今朝放映のNHKくらし☆解説で・・・↑ という特集を組んでいました。

6月4日から10日までは「歯と口の健康週間」です。
生活習慣が大きく関わる一方、感染症であるともされる虫歯についての疑問に答え、有効な予防策について考えます。
ということで・・・

以下、番組HPからの転載です。


Q:虫歯の原因になる「虫歯菌」とは、どういうものなのですか?

A:虫歯菌には、いくつか種類があります。
  その中でも代表的なのが「ミュータンス菌」です。
  これが、やっかいな虫歯菌です。
 



ミュータンス菌が、歯の表面にくっついて、かたまりをつくります。
これが「歯垢」で、「プラーク」とも呼ばれます。

ミュータンス菌は、糖分をいわば“エサ”にします。

糖分を分解するとき酸を出します。この酸が歯を溶かして、虫歯になります。


Q:虫歯菌の中で、ミュータンス菌は、何がやっかいなのですか?

A:ミュータンス菌は、ネバネバとした物質を出します。
  これが水では溶けないのでやっかいなのです。

換気扇にこびりついた“がんこんな油汚れ”のようなイメージで、歯の表面にくっつきます。
歯ブラシを使わないと落とすのが難しいのです。
水でうがいをするくらいでは取れません。
それと、ミュータンス菌は虫歯菌の中でも強い酸を出します。また、ミュータンス菌の歯垢には、他の虫歯菌も住み着くことができ、虫歯づくりに加わってくるのです。


Q:ほんとに困った存在ですね。
  ミュータンス菌を抑えるには、何がポイントになるのですか?

A:まず、子どもについていいますと、お母さんのおなかにいるとき、赤ちゃんの口の中に細菌はいません。
  生まれたあと、外から口に入ってきます。
  口の中には、虫歯菌だけでなく、虫歯の原因にならない他の細菌も住みつこうとします。
  これらの細菌が、縄張りをめぐる勢力争いのようなことを始めます。

虫歯菌の勢力が強いと虫歯になりやすく、弱いと虫歯になりにくくなります。
この勢力図は、2歳から4歳くらいでだいたい決まるとされています。
ですから、幼いころからミュータンス菌が口に入らないようにして、ミュータンス菌の勢力が弱い状態にしていれば、虫歯になりにくい口の中にすることができるとされています。



Q:どんなことをすればミュータンス菌の勢力を弱くできるのでしょうか?

A:ミュータンス菌は、家族の口からうつることが多いとされていますので、親などが口の中に入れた食べ物を子どもにあげるというようなことはしない方がいいとされています。
また、家族が使ったスプーンなどを子どもが使わないようにするのも有効な方法とされています。
特に、自分に虫歯があってミュータンス菌が多いと考えられる人は、こうしたことに注意してあげることが大切です。


Q:子どもとのスキンシップは大事ですが、口に入れるものについては、注意したいですね。

A:こうした注意を、実践しているお母さんは少なくないと思います。
ただ、せっかくお母さんが注意していても、お父さんや子どもを預かるおじいさん、おばあさんがこうしたことを理解していないと効果があがりません。
家族みんなが協力して、虫歯菌が口の中で勢力を広げないようにしてあげることが大切だと思います。


Q:小さな子どもはそうして抑えられても、口の中にある程度ミュータンス菌が住み着いてしまった大人は、どうすればいいのでしょうか?

A:歯磨きで、ミュータンス菌の固まりである歯垢を落とすのですが、歯と歯の間などには、どうしても磨き残しができてしまいます。定期的に歯医者さんに行って、歯科衛生士など専門家にきれいにしてもらうと効果があるとされています。プロに診てもらうことで大人もミュータンス菌を減らせます。


Q:虫歯の原因というと甘いものというイメージがあるのですが、甘いものをたくさん食べると虫歯になりやすいのでしょうか?

A:これを考える上でポイントとなるのが「だ液」の作用です。だ液には、殺菌作用があって、ミュータンス菌など虫歯菌の働きを抑えてくれます。


明日に続きます。



2014年06月05日(木) 関東甲信地方と北陸地方が梅雨入り

気象庁が関東甲信地方と北陸地方が梅雨入りしたと見られると発表しました。

関東甲信地方の梅雨入りは平年より3日早く、昨年より5日早いのだそう。
また、北陸地方は平年より7日早く、昨年より13日早い。

今年の梅雨入りはすでに、沖縄地方(5月5日頃)、奄美地方(5月11日頃)、九州南部・北部(6月2日頃)、四国地方(6月3日頃)、中国・近畿・東海地方(6月4日頃)で発表されています。

なお、関東甲信地方の平年の梅雨明けは、7月21日頃だそうです♪

                              ウェザーマップ より ↑



2014年06月04日(水) 歯と口の健康週間



“歯と口の健康週間”・・・ってご存知ですか?

かつて、1928年〜38年まで「6(む)4(し)」に因んで6月4日に“虫歯予防デー”と呼ばれていましたが
1949年、これを復活させる形で“口腔衛生週間”が制定されました。
1952年に“口腔衛生強調運動”、1956年に再度“口腔衛生週間”に名称を変更し
1958年から「歯の衛生週間」と呼ばれていたものを
昨年から「歯と口の健康週間」と呼ぶようになりました。



2014年06月03日(火) かむことは健康の源




4〜10日までの1週間=「歯と口の健康週間」に合わせて、一昨日、上野動物園で、東京都歯科医師会主催のイベントが行われました。
(私@小林は、1来園者として訪れましたぁ)

そういえば、一昨年までは「歯の衛生週間」って呼んでましたね。
さらに、1938年までは「虫歯予防デー」って称していたのだそうですよ♪


その後は、この方 →
の、“渋谷 よい歯のつどい”の講演を受講。

タイトルは「自分を変える! いつやるか? 今でしょ!」

独自の教育論を展開していましたね♪

     (写真は、受講者募集のパンフレットから引用)




2014年06月02日(月) たなくじ

月〜金曜日の06:55からのNHK0655の月曜日限定・画期的なコーナー! 爆笑問題 田中さんによる“たなくじ”。

田中さんが持った「くじ」の中身が高速で変化するので、携帯電話で【ここぞ】というタイミングでテレビ画面を撮影します。すると、その瞬間に表示されていた「たなくじ」が手に入り、この一週間のお守りになります!

で、今朝GETしたのが、コレ →
です♪



2014年06月01日(日) ブルーインパルス 展示飛行

昨日、17時までの診療後、何気なく外を見ると、ゾロゾロとキラー通り(外苑西通り)の方向へ人の流れが。

片付けもソコソコに、後をつけるように明治公園まで。

そして、上を見上げると・・・













               (photo : 左が毎日新聞、右がAFP=時事)

「SAYONARA国立競技場 FINAL FOR THE FUTURE」 のプログラムの一つで、航空自衛隊アクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」による演出。


「五輪」こそは作りませんでしたが、「デルタ」「スワン」「グランドクロス」「リーダーズベネフィット」の4隊形で航過飛行(定まった編隊隊形で行う直線飛行)しました。

4回(2往復)のフライトの後は、新宿上空でもオイル噴射しましたね。



2014年05月31日(土) 世界禁煙デー

今日は、世界保健機関(WHO)が制定した、禁煙を推進するための記念日です。
今年で27回目になりました。
日本では、今日から6月6日までの一週間が禁煙週間となっています。

さて、今年のWHOのスローガンは
 Raise taxes on tobacco
 タバコ税の引き上げ
・・・です。



僅かな税収と引き換えに、国民に多額の損失を与えるタバコ。

ガソリンのように、二重課税にしても良いですね♪



2014年05月30日(金) 歯磨き市場は右肩上がり

今朝の日本テレビ系列ZIP!の“アレナニ?”というコーナーで・・・

“人口が減っても市場を拡大することができる”として、歯磨き市場を紹介していました。











人口が毎年減少する日本において、歯磨き市場は右肩上がりで成長している。

ある歯ブラシ専門店では、約1000本の歯ブラシを取り揃えていて、街の人も歯磨くことは義務感ではなく好きだと回答。

1日の歯磨き回数は、1969年では1回のみが6割を占めていたが、2011年では2回以上が7割を占めている。

またTwitter上では友人らで歯磨きする写真を投稿していて、仲の良いをアピールしているという。

そして好みの歯磨きグッズがあるなども市場を押し上げる要因になっていて、今後も市場は拡大する見込み。

・・・なのだそうです。



2014年05月29日(木) ロマンレール in とおかまち

「食」を中心とした新潟県産の販売、多彩な食の魅力を紹介するネスパス、今回は ↑ というイベント。

十日町市から魅力あふれる“食と地酒”の情報を発信!
期間中は十日町市内を走る鉄道沿線の風景写真を展示し、さまざまな旅行商品や、5月2日から運行が始まった列車越乃Shu*Kuraの紹介を行います。

店頭の“雪の棚”→
には、雪下にんじん、アスパラ、山菜(わらび・うど)などが並んでいました♪

6月1日(日)まで


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