| 2014年11月04日(火) |
無視するな! カラダ蝕(虫歯)む 虫歯予防 |
11月2日放映のTBS系健康カプセル!ゲンキの時間は、“歯”がテーマ。
特別なトピックはありませんでしたが、幾つかクイズが出題されましたね。
Q1 最も歯に着色する飲み物は「コーヒー」「紅茶」「赤ワイン」のうちどれ?
Q2 紅茶と一緒に摂取すると歯の着色を促してしまうものは「牛乳」「レモン」「柿」のうちどれ?
Q3 虫歯になりやすい人は「食事をたくさん食べる人」「よく間食をする人」「よくお酒を飲む人」のうちどれ?
答えは・・・もうお分かりですね♪
今日も近場で過ごしました。
中央広場では、“第11回 あそび万博”なるイベントも開催され、多くの人が集まっていました。
↓ 食い意地が張った私@小林には、たまらない光景です(笑)♪
8月29日にデング熱騒動が勃発し、9月4日以来、その8割が閉鎖されていた代々木公園が10月31日に解放されました。
諸事情で遠出がキャンセルになったこともあり、近場で連休を過ごすことになった次第。
良い感じで紅葉が進んでいるようです♪
園内各所にこの掲示物が貼ってありました →
箱根登山鉄道のうち箱根湯本(標高96m)と強羅(標高541m)を結ぶ区間(8.9km)に、25年ぶりとなる新型車両が登場しました。
車両の四方から、箱根の雄大な自然景観を車内に取り込めるよう、運転席前面には大型ガラス、側面には上下に大きく広がる展望窓を配置したのだそうです。
箱根登山鉄道は、80パーミル(水平方向に1000m進むと80m登る)の急勾配、スイッチバック、88カ所のカーブ(最小半径30m)、13カ所のトンネルとおよそ26カ所の鉄橋を渡る箱根の山や谷の新緑、紫陽花、紅葉、雪景色・・・
スイスのレーティッシュ鉄道さながらですね。
次回、箱根を訪れる時には、マイカーではなく、是非に乗ってみたいものです。
さて、その新型車両のネーミング・・・
箱根登山鉄道の姉妹提携鉄道であるレーティッシュ鉄道が走るスイス・グラウビュンデン州に今も息づく希少言語、ロマンシュ語の挨拶(ハワイでいうアロハァ〜みたいなものでしょうか)なのだそうです。
“アレルギー性鼻炎薬”と間違えてしまいそうなのは私@小林だけでしょうか♪
× お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ !
○ プラークコントロールしないと、虫歯や歯周病にしちゃうぞ !
| 2014年10月30日(木) |
お口の健康が未来を変える!−2 |
今日も10月26日放映のNHKサキどり↑から・・・
大分県の介護現場では、病院を中心とした介護チームに町の歯医者が参加。 “お口のリハビリ”で高齢者の生活の質が向上しているという。 さあ、みんなで「お口の健康」を考えよう!
★大分発 大活躍!歯医者さん 高齢者の食べる力を取り戻せ!★
大分県大分市にある病院。定期的に開かれている、患者のリハビリ方針を検討する会議にお邪魔したところ、医師に看護師、リハビリ専門のスタッフの中で見つけたのは・・・町の歯医者さん。 そう、この病院のリハビリチームには、町の歯科医師が参加するという、全国でも珍しい体制が取られているんです。 メンバーの歯科医師、山原幹正さん。 お口のリハビリから、患者の生活の質を向上させたいと考えています。 「我々は口の専門家として、患者さんが口から食べられるよう支援する。それが目標です。」
ん? 食べられるよう支援するって? そもそも、「食べる」って口の中で何が起きているのか、知ってますか? まず大切なのが「咀嚼」。 唇、歯、顎、舌を使い、食べ物を噛みちぎったり、押し潰したりします。 さらに唾液と混ぜ合わせながら、飲み込みやすい適当な大きさにするのが咀嚼。 次に「飲み込み」。 舌の先を上の歯の裏につけて密閉状態にして、舌の動きで、食べ物を喉の奥へ送り届けています。 この複雑な口の中の動きを、歯科医師と病院のリハビリスタッフが連携し、機能を回復させようと取り組んでいます。 たとえば口腔癌により左アゴを損失した女性。右側を活かして部分入れ歯を作成。 左側の前歯も作り、見た目も整えました。 すると、今まで上を向きながらの丸飲みが基本だった食事が、3か月でせんべいが食べられるまでに回復しました。
リハビリの現場に歯科医師が入ることで、次々と成果が現れています。 64歳の女性は、3年前に脳出血で倒れ、その後、言葉も発せない寝たきりの状態に。口から食事が出来なくなり、次第に舌の機能が低下。 衰えた舌が喉の奥まで落ち込み、一時は窒息の危険にも見舞われました。 そこで山原さんは、舌を刺激するために上アゴの一部に突起物を付けた入れ歯を作成。 これを使うと突起物が気になり、自然と舌を動かす癖が付き、食べ物を喉に送り出す舌の機能が回復するというのです。 リハビリを続けて5か月・・・。 今までで動かなかった舌が、少しずつ動くように!簡単な挨拶なら声で出せるようになりました。
町の歯科医師として、25年のキャリアを持つ山原さん。 診療の合間を縫って市内の病院や介護施設を訪問するようになったのは、つい3年ほど前。 きっかけは、高齢者医療に取り組む先輩の一言でした。 「歯の専門家はいるが、"口の専門家"は、いない」 それは山原さんに歯科医師としての生き方を問う言葉でした。 「歯医者が取り組んできたのは噛むことだけ、というふうに感じたわけです。さすがに知らないことがたくさんあったなというのが現実で。」 人間の口の機能とは何か。 山原さんは一から勉強し直しました。 「噛む」とは、「飲み込む」とは、「しゃべる」とは、どういう事なのか。
★チームで取り組む"口のリハビリ" 生きる喜びは食べる力で取り戻せる★
山原さんは、歯科医師の仲間にも声をかけ、自分たちの果たす役割を問い続けました。 その熱意に今、町の歯科医師たち10数名がリハビリの現場に立つようになったのです。 さらに、歯科医師との連携によって、病院側も口腔ケアの重要性を再認識。 お口のリハビリに積極的に取り組むようになりました。 『口を動かす機能が回復すれば、自分の口で食事を取れるようになり、それが生きる力となる。』 リハビリ現場で歯科医師の果たす役割に、大きな注目が集まっています。
| 2014年10月29日(水) |
お口の健康が未来を変える!−1 |
10月26日放映のNHKサキどり↑から・・・
厚労省の最新調査によると、ナント成人の約8割が虫歯、歯周病。 しかも放っておくと肺炎や糖尿病などにつながるリスクがあるという研究報告も! そこでお口をキレイに保ち、健康にする「口腔ケア」に注目! 最新事情をご紹介。
★医療・介護・企業も大注目 みんなでケアだ!お口の健康★
先月、都内で開かれたお口の健康やリハビリに関する学術大会。 全国から医療や介護の関係者6000人が集まりました。 なかでもひときわ盛況だったのが、口腔ケアに関する講演。 会場内では、最新口腔ケアグッズの展示会も開催されていました。 化粧品メーカーと家電メーカが共同で開発した携帯用電動歯ブラシに、歯の表・裏・噛み合う部分を同時に磨ける歯ブラシ。 さらにお口の中がキレイに保たれているかをチェックできる、細菌カウンターも。 現在、2000億円規模と言われる口腔ケア市場は、今後さらなる成長が見込まれています。
虫歯や歯周病予防で大切なのは、とにかく歯磨き。 効果的なのは寝起きと就寝前、1日2回の歯磨きだと歯医者さんは言います(ホンマカイナ???)。 ところが、サキどりがアンケート調査を行ったところ、1日1回、または全く磨いていないという人は、なんと全体の17%。 その理由の半数以上が「忙しい」「面倒くさい」というものでした。 これはマズイ! なにか良い解決策はないかと探し求めたサキどりが訪ねたのは、とあるベンチャー企業。 なんと、場所を選ばず歯磨きが出来る、画期的な商品があると言うんです。
★超高齢社会の「救世主」 "飲み込める"歯磨き粉★
それは、口をゆすぐ必要がなく、飲み込んでも大丈夫な歯磨き粉。 そのヒミツは、歯磨き粉の成分、おからと梅にあります。 おからの中にすむ乳酸菌が作る抗菌成分と、梅のエキスから成るものが、虫歯菌などの原因菌に強く作用するのです。 化学物質ではない、天然由来の殺菌成分なので、飲み込んでも胃の中で消化されて害がないといいます。 めんどくさがり屋さんにもってこいの、飲み込める歯磨き粉。 実はこのアイデアのきっかけとなったのは、歯磨き粉の生みの親、このベンチャー企業代表・手島大輔さんの父親、廣一さんの存在にありました。
2年前、胃がんに冒された廣一さん。 次第に体力が低下して、歯磨きの際、うがいさえも難しくなってしまいました。 「(手島さん)誤って歯磨き粉を飲み込ませてしまったことがあって。逆におなかを壊して体を弱らせてしまったことがあったんですね。"飲み込んでも安心"な歯磨き粉があったらいいんじゃないかなと。」 当時、化粧品のコンサルタントをしていた手島さんは、飲み込んでも安心な歯磨き粉を作ろうと、起業。 しかし殺菌力を持ちつつ、体が弱っている人が飲み込んでも大丈夫、という成分はなかなか見つかりませんでした。
そんな手島さんの前に現れたのが、食品会社の研究員だった永利浩平さん。 地元の大学と連携して、食物由来の体に害のない殺菌成分を開発。 その実用化を進めていたとき、手島さんと出会ったのです。 運命の出会いから1年後、飲み込んでも安心な歯磨き粉が完成。 いま、全国170の医療機関や障害者養護施設で使われています。 病気や障害が原因でうがいが難しく、歯磨きが出来なくなった患者達。 そのまま放置しておけば、口の中に細菌が繁殖し、肺炎などになってしまうリスクを抱えていましたが、手島さんの歯磨き粉によって、口の中を清潔に保ち、安心して生活できるようになりました。
★企業も注目 虫歯・歯周病予防 期待大!?医療費削減の切り札★
東京・中央区にある、大手IT企業。 この会社では、予防歯科専用の部屋を設けて、歯科医師がマンツーマンで社員に歯磨き教育を行っています。 会社の中では、歯科医師が毎日のように社員の口の中をチェック。 チェックが済んだら、次は歯科衛生士による歯磨き指導です。 磨き残しが多い部分に歯ブラシをどうアプローチするのか、持ち方や、顔の角度までも実践指導します。 さらに帰り際には、症状に合わせた口腔ケアグッズもプレゼント。 この会社では、子会社や関連会社にも"歯磨き社員"を増やしてきました。 その結果、「口臭が無くなった」「歯医者に行く回数が減った」など社員のお口の状態が改善。 さらに、この8年間で歯科医療費が3200万円も削減。 嬉しい成果を上げています。
明日に続きます♪
| 2014年10月28日(火) |
ぶれない志、革命の歯科医療 |
昨夜放映のNHKプロフェッショナル仕事の流儀は、↑ ということで、初めて!?歯科医師が登場しました。
私@小林は、この熊谷先生には、何度かしかお目にかかったことがありませんが、この先生の誘いで日本ヘルスケア歯科研究会(現 学会)に参加し始めたことは、紛れもない事実です。
熊谷先生が“患者の歯を守るために、患者に義務づけている”こと・・・
治療をすべて終え、歯が痛くなくなったあとも、数か月ごとに通院してもらい、歯科衛生士の「メンテナンス」を受けることだ。 歯は1度抜けたり、虫歯のために削ってしまえばもとには戻らない。 そうならないために、歯周病や虫歯の原因となるバイオフィルムと呼ばれる細菌の集合体を、メンテナンスで定期的に破壊するのだ。
・・・そのスタイルは、必ず継承していきたいと、心から誓います♪
↑ は、高尾山薬王院が“健康のお手伝い”を第一義に平成11年に開始された「行」。 会員数も年々増えて、10000人にも達したのだとか。 『健康登山手帳』なるものを使い、来山1回毎に1押印していただきます。 ご本尊・飯縄大権現の縁日(毎月21日)に因み21回で一冊終了、「満行」となります。
昨日で、25度目の押印・・・“ラウンド2の4回目!” です♪
← 高尾登山電鉄の清滝駅(ケーブルカーの麓駅)には、“地元=八王子在住のスーパースター”北島三郎先生のFRP像が設置されていました。
山頂付近の紅葉は ↓ こんな感じでした♪

| 2014年10月26日(日) |
生野菜 350g 摂りヤサイ |
今朝のTBS系健康カプセル!ゲンキの時間は、“野菜”がテーマ。
ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富な野菜。毎日食べることで、生活習慣病や便秘の改善、さらにはがん予防の効果も期待できます。 野菜は、1日350g以上食べることが理想とされています。 これは1日に必要なビタミンやミネラル、食物繊維などの適正摂取が期待される量です。 また淡色野菜を230g、緑黄色野菜を120gという割合もあります。 しかし体に良いことはわかっていても、毎日食べ続けるのは大変です。
野菜を簡単に350g摂取する方法として、日本医療栄養センター井上先生がのお勧めなのが、スムージー。 スムージーは生の野菜と果物をミキサーで細かく混ぜた飲み物で、手軽にたくさんの野菜を摂取できるため人気です。 しかも様々な野菜を組み合わせることで病気の予防や改善も期待できます。
とてもお手軽なスムージーですが、咬まずに摂れてしまうところがデメリットでもあります。 野菜はよく咬むことで満腹感が得られ、ダイエット効果も期待できます。 また咬むことで血行が良くなり脳が刺激されるため、認知症の予防にも繋がります。 スムージーは1日一杯が理想です。
・・・ということで、今日も、栄養そのものよりも、咬むことの重要性がクローズアップされていましたね♪
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