予防審美  
小林歯科クリニック  
 
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★予防と審美専門★【小林歯科クリニック】

2014年12月04日(木) 針なし注射器

ITmedia ニュース によると・・・

針を使わずに気泡の圧力で試薬や遺伝子を体内に届けられる「針なし注射器」の開発に成功したのだそう。
直接皮膚に押し当てるだけで、痛みを伴わずに試薬や遺伝子を目的の場所へ高精度に輸送できるという。



既存の針なし注射器は、バネの力で液体を高圧で発射し、皮膚を貫いて筋肉に薬剤を投与するものなどがあるが、神経を傷つける恐れや、多少の痛みを感じるなどの問題があった。

新開発の針なし注射器は、高速で発射した気泡がはじける力で皮膚に微細な穴を空け、その穴から、試薬をまとった微細な気泡を注入する。
気泡のガスは収縮し、試薬だけが患部に届く。
穴の直径は4μmほどで、細胞へのダメージも少なくて済む。

薬剤を皮下注射する際に利用できるほか、植物細胞を含むあらゆる固さの細胞への遺伝子導入・治療など、幅広い用途に使用できるという。
今後はデバイス構造の最適化、試薬の導入量、痛み、穿孔深度の評価を行い、企業と連携するなどして実用化を目指す。


歯科治療における麻酔にも応用化できる日が来るのでしょうか♪



2014年12月03日(水) ペリエ presents 表参道イルミネーション 2014

一昨日から、表参道のケヤキ並木のイルミネーションがスタートしました。
約100本のケヤキにシャンパンゴールドのLED約50万球を装飾。
そのうち3本のケヤキには、グリーンカラーが・・・



ケヤキの点灯は12月25(木)まで
低木の点灯は、2015年1月4日(日)まで

日没〜21:00まで
ただし、19〜25日は22:00まで延長



2014年12月02日(火) 長寿の鍵は“口”にあり

昨夜放映されたNHKクローズアップ現代ですが、先月放映が中止(延期!?)になった分のリメイク版。


“毎日朝晩歯を磨く”、“口の中を清潔に保つ”こうした基本的な口のケアが、糖尿病、腎臓病、心筋梗塞、さらには認知症など全身の疾病に深く関係していることが、最新の研究で明らかになってきました。

例えば、口の中の細菌が血管に入り、血液に乗って心臓へ移動して心臓の弁に細菌が付着すると、血液が逆流してしまうことは、よく知られるようになりました。

また、ガンなどの手術の前後に口腔ケアを行うと、副作用や合併症を減らし入院日数も短縮、医療費抑制の効果が大きいこともわかってきました。
さらに、要介護の高齢者に口腔ケアを継続して行うと、“食べる機能”を回復でき、栄養状態が改善することで起き上がれるようになった、認知機能が上がったという報告も相次ぎ、口腔ケアは、健康長寿を伸ばす鍵として注目を集めています。

しかし、病院と歯科医との連携が進まない、在宅の高齢者の訪問診療が広がらないなど、課題は多い。継続的に口腔ケアを実践し、健康寿命を延ばす体制をどうつくるか、始まった各地の取り組みに迫る。

千葉県のある病院では、内科・外科と歯科医師が連携することで、肺炎を起こす入院患者の数を劇的に減らしたり、手術に伴う入院期間を短縮したり様々な効果を生んでいます。

口腔ケアの重要性が視聴者に伝われば良いなと思いました♪



2014年12月01日(月) 新語・流行語大賞

オリコンによると・・・

その年話題となった新語・流行語を決定する年末恒例の『2014 ユーキャン新語・流行語大賞』(現代用語の基礎知識選)が発表され、お笑いコンビ・日本エレキテル連合(中野聡子・橋本雪子)の「ダメよ〜ダメダメ」と、「集団的自衛権」の2語が年間大賞に選ばれたとのこと。

今年、大ブレイクを果たし「年間大賞」に選ばれた日本エレキテル連合の決めフレーズ「ダメよ〜ダメダメ」。
それに対する「いいじゃ〜ないの〜」と併せて、コントの枠を超え、世間一般のさまざまな場面で人々の口から発せられた。
お笑い芸人の“言葉”が大賞を受賞するのは、2012年度の「ワイルドだろぉ」(スギちゃん)以来、2年ぶりとなる。

また、憲法9条を巡り、連日のニュースで数多く取り上げられた「集団的自衛権」も年間大賞を受賞。
30年前から既に『現代用語の基礎知識』に収録されていたが、今年度の注目ぶりが決め手となり、受賞する運びとなった。

先日、発表された大賞候補50語の中には、「危険ドラッグ」「デング熱」「エボラ出血熱」などもノミネートされており、選考委員の清水均氏は、「ざっくり分けるとしたら、テレビやアニメなど“物語”から生まれるフィクション系の言葉と、現実の出来事から生まれるノンフィクション系の言葉、ということになりますが、今年の新語・流行語はノンフィクション系が優勢でした」と選評しているとのこと。

同賞は1年の間に軽妙に世相を表現している“言葉”、広く大衆の目や口、耳を賑わせた“言葉”の中から選出。


上記2語以外のトップテンに選ばれたのは下記のとおり
「受賞語」:受賞者
「ありのままで」:ディズニー アナと雪の女王チーム
「カープ女子」:石田敦子氏(漫画家)、大井智保子さん、古田ちさこさん、天野恵さん(カープ女子)
「壁ドン」:映画『LDK』
「危険ドラッグ」:古屋圭司氏(衆議院議員・元国家公安委員長)
「ごきげんよう」:美輪明宏(歌手・俳優)
「マタハラ」:杉浦浩美氏(立教大学 社会福祉研究所 特任研究員)
「妖怪ウォッチ」:日野晃博氏(妖怪ウォッチ クリエイティブプロデューサー/
企画・シナリオ原案)
「レジェンド」 :葛西紀明選手(株式会社土屋ホーム スキー部)、青木功氏(プロゴルファー)、山本昌広選手(中日ドラゴンズ・投手)


今日から師走、これから“年末ネタ”これからドンドン出て来そうです♪



2014年11月30日(日) TCHの概念とコンセンサス

TCH(歯列接触癖)は、上下の歯を "持続的に" 接触させる癖のことです。

上下の歯の接触と聞くと一般的には「かみ締め」や「食いしばり」を思い浮かべる方が多いと思いますが、実際にはグッと強い力で「かみ締め」や「食いしばり」、もちろん「歯ぎしり」を行わなくても、上下の歯が接触する程度でも筋の緊張・疲労が生じるということで、TCHという名称が考えられました。

歯科医療従事者でも正しく理解していない人が結構いて・・・
少しでも多くの医療関係者に正しい概念を知っていただくためのセミナー。

フ・フ・フ、今日は受講者ではなく、主催者側なのでしたぁ♪


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2014年11月29日(土) 血液検査を活用した新しい予防スタイル

かつて歯科は、発現してしまった事象への後始末にのみ対応していました。

しかしながら、虫歯や歯周病は、生活習慣病の一つとして、予防が可能になりました。

今まで、唾液を検査することは多用されていましたが、今夜は、更に進化!?して、血液検査を活用するという、今までに無かった項目に着目したセミナーを受講。

今後の発展に期待大です♪



2014年11月28日(金) 電子たばこ 流通拡大&有害物質検出−2

昨日の続きです♪

電子たばこは、2010年の僅かなたばこ税増税をきっかけに禁煙グッズの一つとして注目された。
東京都内の販売店によると、以前は通常のたばこに似た小型製品が主流だったが、現在は大きめのスティック型やパイプ型などが流通。
値段は数千円から2、3万円する製品もあり、安いものは中国などからの輸入品が多い。
現状では、未成年でも購入できるのだそう。

海外ではニコチン入りの製品が販売されているが、国内ではニコチンは医薬品成分に指定され、ニコチン入り電子たばこの販売は認められていない。
ただ国民生活センターの10年の調査では、25銘柄中11銘柄(既に販売中止)からニコチンが検出された。
これらの多くは「ニコチンを含まない」と虚偽の表示していた。

電子たばこは世界的に市場が拡大しているが、世界保健機関(WHO)は今年8月、健康へのリスクが否定できないとして、未成年者への販売禁止などの規制を設けるよう各国に勧告。
たばこによる健康被害の低減を目指す「たばこ規制枠組み条約」の締約国会議でも10月、規制検討を求める決定が採択された。


※電子たばこ

2000年代初頭に香港の企業が開発し、世界各国に広がった。
「紙巻きたばこより害が少ない」などとして人気を呼んでいるが、米食品医薬品局(FDA)は、発がん性物質が含まれる例があるとして今年4月、18歳未満への販売を禁止する方針を発表した。
英国では今年注目された言葉として、電子たばこを吸う行為や器具を意味するVAPE(ベープ)が選ばれた。
日本たばこ産業(JT)が13年に発売した「プルーム」も火を使わず電気で加熱する方式だが、タバコ葉を使用するため「パイプたばこ」に当たり、電子たばことは別。



2014年11月27日(木) 電子たばこ 流通拡大&有害物質検出−1

共同通信社 によると・・・

香りや味の成分を添加した液体を電気式の器具内で加熱し、蒸気を吸う電子たばこの健康影響評価に向け、厚生労働省の専門委員会が議論を始めたという。
電子たばこはVAPE(ベープ)とも呼ばれ、たばこ風味やフルーツ風味などさまざまな種類が楽しめるとして流通が広がっているが、有害物質が検出された製品もある。

厚労省は今後、販売実態なども調べるとともに安全性を検証し、規制が必要か検討する方針だなのだそう。

国立がん研究センターたばこ政策研究部長によると、最近では少なくとも約460銘柄、7700種以上のフレーバーがあり、なんと“大麻味”まで出現していると説明。
「ドラッグへのゲートウエー(入り口)になる恐れがある」と述べ、対策の必要性を指摘したのだそう。

国立保健医療科学院らの2011年の研究では、蒸気を分析した結果、複数の有害物質が高濃度で検出された。
加熱用ニクロム線が溶液に接触し、化学反応を起こしたのが原因とみられる。
最近の調査でも、紙巻きたばこより高い濃度の発がん性物質ホルムアルデヒドが検出された例があることが報告された。

専門委員会は「電子たばこには発がん性物質が含まれており、健康影響は否定できない」として、長期的な影響を評価する必要性があるとの意見で一致したのだそう。


明日に続きます♪



2014年11月26日(水) 口の健康を意識して健康寿命長くしよう−2

昨日の続きです♪

『酸が口内で作られる』

歯の表面はエナメル質です。
これが酸に弱いため、pH5.5以下の環境が続くと歯が溶けたり欠けたりしてむし歯になりやすくなります。

そこで、まずは、酸性が強い食品を過剰に摂らないことが重要になります。
清涼飲料水などは酸が強いので、習慣的に摂取している人は要注意です。
特にダラダラ飲みや、飲んだ後そのまま寝てしまうことは避けた方がよいでしょう。

また、ミュータンス菌が糖から酸を作ります。
食事をする限り、糖は口の中にあり、ミュータンス菌は常在しているのですから、歯を蝕む酸を生産する環境は四六時中整っているのです。
ただし最近では、ミュータンス菌が酸に変えることのできない糖もあると分かってきました。
キシリトールのような糖アルコールと呼ばれるものです。

ところで、歯は溶けっぱなしではありません。
再石灰化といって自然に修復が行われます。この再石灰化よりも歯の溶けやすい状態が上回った時に、むし歯が進行します。
子どもの頃からよく噛んで食べなさいと言われて育ってきましたが、実は唾液は口の中の酸を中和し再石灰化を助ける働きをしています。
むし歯予防の観点からも、よく噛んで唾液の分泌を増やすことは大切です。


『歯垢は細菌の棲家』

歯の表面に付く白い粘々した物質が歯垢です。
付いていることを気にしない人が多いのですが、この中で複数の種類の細菌たちがまとまって居心地よく棲んでいます。
総称して歯周病菌と呼ばれます。
そのうち、ちょっとやそっと(歯磨き程度)の力では立ち退かなくなるので、放置は禁物です。

これらの細菌は、健康状態が悪くなり免疫力が落ちてくると暴れ出します。
歯肉や歯槽骨など歯を支える組織に炎症を起こします。
歯周病です。
進行すると歯が抜けてしまいます。

歯の問題だけではありません。
歯周病菌は、全身の病気と関係することが分かってきました。

例えば糖尿病です。
元々糖尿病の人は免疫力が落ちるので歯周病になりやすいと考えられてきました。
最近それだけではなく、歯周病が糖尿病を悪化させているのではないかという考え方が発表されています。
炎症が起こると、細胞から炎症性サイトカインという物質が出てくるのですが、その物質がインスリンの働きを妨げてしまうのです。
炎症性サイトカインが増える結果、高血糖となり糖尿病の状態を悪くしてしまうというデータが示されています。

また、歯周病が悪化して歯周病菌が血液中に流れ込むと、動脈硬化を起こしている血管に付き、血管を狭める作用を促してしまいます。
これが心臓の血管で起これば大変です。
もし心臓の内膜に歯周病菌が付着すれば、心内膜症をひき起こします。
死に直結する心臓病のリスクとも関連しているのです。

肺の中で悪さをすることもあります。
高齢者や寝たきりの人など飲み込む力が衰えていると、食べ物や唾液が誤って肺に入ってしまいますが、中に含まれる歯周病菌によって誤嚥性肺炎を起こします。

このように、歯や口をケアすることは、歯を残すことだけでなく、全身の健康を維持することにつながっていきます。
8020運動も、歯を残すことだけに視点があるのではなく、全身の健康を考えて行われているのです。

健康寿命を延ばすには、まずお口から。
健康に関しても口は禍の元なのです。



2014年11月25日(火) 口の健康を意識して健康寿命長くしよう−1

ロバスト・ヘルスによると・・・

『大人が受けたい今どきの保健理科』

8020運動をご存じでしょうか。
80歳になっても自分の歯を20本以上保とうとするものです。
大人の歯は合計32本(親不知を入れて)ですから、これでも12本は失われている計算になります。
意識しないと自分の歯を維持することは難しいということです。

歯が失われてしまう二つの大きな原因が、歯周病とむし歯で、どちらにも口の中の細菌が影響しています。


『口の中に常在菌』

ヒトはほぼ無菌の状態で生まれてきます。
そして、細菌と共に生活をするようになり、常在菌が体の中に棲み着くようになります。

通常の生活をしている限り、口の中を無菌状態に保つことはできません。
ですから、細菌をやっつけるという発想ではなく、細菌が何をしているのかを知ったうえで予防やケアを考えることが大切です。

口の中の細菌として有名なものがミュータンス菌です。
これは小学5、6年の保健の教科書に登場し、歯と歯茎を蝕む存在として紹介されます。
しかし、義務教育の理科で歯の構造や細菌についてほとんど学習しないので、この保健の内容を学んだだけでは、口の中で起こっていることを十分に理解するには限界があります。
ならば大人の保健理科として自習しましょう。


明日に続きます♪


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