誰もがピン! と来るのが“桃太郎”。
人々を苦しめていた鬼に対し、大空を飛んで情報を収集し分析したキジと、知恵を使って戦略を立てたサルと、果敢に行動して実行したイヌの家来達の力を借り、鬼ヶ島での鬼との戦いで勝利をおさめ、鬼が方々から奪っていった財宝を持って帰り、最終的に郷里に帰って幸せに暮らしたという物語が一般的だったかと思います。
ところで、JR岡山駅前にある一行の像を見ると・・・
左手にも、刀にも、イヌの下にも、ハトが居ますね。
本当は、ハトも家来だったのかもしれません。
そういえば、鬼が収集していた金銀財宝を横取りして持ち帰ったことについては、賛否両論がありますね♪
| 2015年09月23日(水) |
健康維持と口腔インプラント治療 |
一昨日から3日間、岡山に滞在しています。
ミッチリと、日本口腔インプラント学会の学術大会で学んでいます。 吸収した知識&技術を皆さまに還元できますように、頑張って参ります♪
今日は、データの供覧だけになります。
時代ごとにより、変化がみられますね♪
虫歯と歯周病
虫歯は縄文時代以降、多くなったり少なくなったりしているのだそうです。
現代以外で最も多いのは弥生時代で、これは稲作が関係しているのかもしれません。
他方、最も少ないのは鎌倉・室町時代で、当時の寒冷気候による食物生産量減少や、幕府の政策による質素な食事と関係があったのかもしれません。
歯周病の時代的変化には、一定の傾向は無いのだそうです。
 
 
縄文時代(↑ 2体共、岩手県蝦島貝塚で発掘された男性のもの)と 渡来系弥生人(↓ 2体共、佐賀県吉野ヶ里遺跡で発掘された男性のもの)の歯は、ずいぶん異なっています。
一般的に、縄文人の歯は小さく、渡来系弥生人の歯は大きいようです。
さらに、例えば、上顎切歯の舌側は、縄文人では比較的平らだが、渡来系弥生人では中央が深くくぼんでいます。
これは、シャベル形と呼ばれる特徴であり、現代人では北東アジアに特有な形態です。
 
420万年前=鮮新生の猿人“アウストラロピテクス・アネメンシス”の上顎骨(左)と下顎骨(右)の化石です。
 
アウストラロピテクスの一番古い種として、1995年に論文発表されました。
この標本=ケニアの他、エチオピアでも化石が見つかっています。
アルディピテクスと比べて、臼歯が大きくエナメル質も厚いなど、咀嚼器官が頑丈になり始めています。
日本最古の哺乳類“ササヤマミロス・カワイイ”の下顎の化石、しかもタイプ標本です。
約1億1200万年前の白亜紀前期のアルビアン(アルブ期)前期に存在した、真獣下綱(真獣類)に属する哺乳類の一属です。
兵庫県篠山市の白亜紀前期の地層「篠山層群」から発見されたことと、兵庫県立人と自然の博物館の河合雅雄名誉館長の名前にちなんで命名されました。
推測される全長は十数cm、体重は40〜50gのネズミ程度の大きさの動物と考えられています。
 
カワイイの最後の“i”は、ラテン語の男性所有形なのだそうです。
右側の想像図は、凶暴そうな顔つきで学名のカワイイとは異なりカワイクナイ・・・むしろコワイイ。
その凶悪な歯で虫を殻ごとバリバリ食べていたと見られています。 なお、歯の割合(前歯・犬歯・小臼歯・大臼歯)は人類を含めた現生真獣類と一緒であり、ササヤマミロスの化石はこの時代に哺乳類の歯が急速に発達したことを物語っているのだそうです。
約5億2500万〜約5億0600万年前の海に棲息していたカンブリア紀最大の動物であり、当時の頂点捕食者(生態ピラミッドの最高次消費者)であったと考えられ“アノマロカリス” 復元模型(体長2m近くあります) →
の“口器”の化石です。
プレートが放射状に並び、内側に向かって鋭い歯がありますね♪
先日、国立科学博物館で10月4日(日)まで開催されている ↑ 『人類誕生に至る40億年の壮大な生命進化の展覧会』に行ったので、その報告をば・・・
来場者数は8月27日に20万人を突破したとかで、このページをご覧になった方の中にも、既に行かれた方がいらっしゃるかもしれません。
NHKの放送90年を記念した大型企画『生命大躍進』ともリンクしていますね♪
今夜のG会の月例会は、外来講師による講演。
従来型の診査方法や治療の実態とは全く次元が異なる、これからの歯科医師に出来ることがまだまだ沢山あるという内容に、勇気と元気を頂戴しました。
↑ 平成26年度 食(栄養)および口腔機能に着目した加齢症候群の、概念の確立と介護予防(虚弱化予防)から、要介護状態に至る口腔機能支援等の包括的対策の、構築および検証を目的とした調査研究から転載
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