2017年01月19日(木) |
女性患者増える口腔がん |
琉球新報によると・・・
「口腔がんはこの40年で、女性の罹患者が2倍以上に増えていて、死亡率も上がる一方です。 先日もお子さんのいる主婦の方が私のところに来られましたが、歯はぐらぐらで、歯肉もぶよぶよ。 ステージ3の状態でした。 なぜここまで放っておいたのだろうかという状況でした。 ご本人は歯槽膿漏がずっと治らないのだと思い込んでいたのです」
そう話すのは口腔がん治療の第一人者で、啓発活動に尽力する東京歯科大学口腔顎顔面外科学講座の柴原孝彦教授。 口腔がんとは唇や舌、歯肉、口底、頭蓋のほか、頬の内側や口蓋垂の前までの、口の中のあらゆる場所にできるがんのこと。 冒頭の話のとおり、現在の日本では年間1万5,000人が口腔がんに罹患し、7,000人が命を落としている。
「口腔がんの4割が舌がんです。 私が学生だった40年前は、飲酒や喫煙を嗜好したり、不摂生が口腔がんの主な原因とされ、男女差でいうと3対1で中年男性に多く発症する病気でしたが、いまは女性に多くなり、別の原因もあることが分かってきました」
柴原教授によると、なんと歯磨きも口腔がんに関係があるという。 口腔がんについて’09年に愛知県がんセンターで約2,500人を対象に行われた日本初の大規模調査によると、「歯磨きの回数が少ないほど罹患率が高くなる」という驚くべきデータがある(調査は口腔がんを含む頭頸部がん)。 1日2回歯磨きをする人にくらべ、まったく磨かない人は、リスクが3.6倍に跳ね上がったというのだ。同センター遺伝子医療研究部の松尾恵太郎部長は次のように語る。
「口の中を清潔にしておかなければ、口腔内細菌が口の中で発酵し、アセトアルデヒドという発がん性物質を作るケースがあるのです。 また歯の残存本数が少ない人にも罹患率が高くなることも(’09年)判明しています。 これはかみ合わせがうまくいかないことで、残った歯が口の粘膜や舌、のどを刺激してしまい、入れ歯や義歯の不具合などもあって、口の中に傷を繰り返しつくることで、結果としてがん化すると考えられます」
しかも、いまもっとも危惧されていることは、口腔がんは子宮頸がんなどと比べ、まだまだ認知度が低いため、かなりがんが進行した段階で、受診する人が多いということだ。 柴原教授は、こう強調する。
「残念なことに罹患者の5割以上がステージ3以上の状態で受診します。 進行していくと、がんがリンパ節や、全身に転移していき、致命的になることもあります。 ですからぜひ、口の中に意識を高く持っていただきたいのです」
意外と恐ろしい口腔がん。身を守るには、歯磨きなど、日ごろのケアが肝心だ。
昨夜のG会月例会は、外来講師による総義歯についての講演。
その中で、総義歯の患者さんに対してもTCHの是正が大事だ! という内容が印象に残りました♪
2017年01月17日(火) |
銀座線に特別仕様車両 |
シブヤ経済新聞によると・・・
日本で最初に営業を開始した地下鉄路線=東京メトロ銀座線に、1000系特別仕様車両が登場したという。 1927(昭和2)年の開業当時の車両=旧1000形をモチーフにした現1000系をベースに、旧1000形のイメージを「さらに強調」したデザインで、レモンイエローなどの外装に加え内装の色合いや予備灯など設備の再現などにもこだわっているのだそうです。
銀座線で通院なさってくださる皆さま、運よく乗車できましたら、教えてくださいね♪
 
2017年01月16日(月) |
飲食店内や駅構内は原則禁煙に |
読売新聞によると・・・
非喫煙者もたばこの煙を吸い込む「受動喫煙」への対策を盛り込んだ健康増進法改正案の概要が、明らかになったという。
飲食店内は原則禁煙とするが、喫煙室の設置を認め、悪質な違反者には過料を科すことなどが柱になっている。
改正案では、医療機関や小中学校などは敷地内を全面禁煙とした。 大学や官公庁は屋内を全面禁煙としたが、屋外での喫煙は容認した。 飲食店や駅構内なども屋内原則禁煙としたが、喫煙室の設置を認めた。
不特定多数の人が利用する官公庁や公共交通機関などの施設管理者に、 〈1〉喫煙禁止場所であることを掲示する 〈2〉喫煙が禁止されている場所に灰皿などを置かない 〈3〉禁止場所で喫煙した人に中止を求めるよう努める ――などの責務を課すことも明記する。違反した喫煙者や施設管理者には、都道府県知事などが勧告や命令などを出し、改善しない場合は過料を科すとのこと。
手ぬるい法案ですが、まずは第一歩ですね♪
2017年01月14日(土) |
Go for it ! |
今日から“センター試験”。
“絶対に落ちない!”とされるオランウータンのディディ君も応援しています。
新春恒例の ↑ が、皇居で行われました。
ことしの“歌会始”のお題は“野”で、全国と海外から合わせて2万首を超えた短歌が寄せられました。
宮殿の「松の間」では、初めに入選した10人の歌が、続いて選者の詠進歌、召人(めしうど)、皇族方が詠んだ歌が、古式にのっとって披露されたのだそうです。
そして、一般入選者10人の中には、私たち@小林歯科クリニックの患者さまも。
『歩みゆく秋日(あきひ)ゆたけき武蔵野に浅黄斑蝶(あさぎまだら)の旅を見送る』
Uさま、ご入選おめでとうございます♪
2017年01月12日(木) |
清掃員の面前でもポイ捨て |
朝日新聞によると・・・
観光や待ち合わせスポットで有名な渋谷駅前のハチ公前広場で、たばこの路上喫煙や吸い殻のポイ捨てが目立っているという。 広場にはこれまで喫煙所があったが、景観の改善で昨年11月に撤去したことがきっかけだ。 区は注意書きの看板を設置するなど対応に苦慮するが、喫煙者の姿は絶えない。
区が委託する清掃会社の清掃員が現れても吸い続け、吸い殻を植え込みや地面に捨て去る人もいるという。
もしかして、注意の文言が読めない人なのでしょうか。
正直に言って、このような人たちには、私たち@小林歯科クリニックには来院してほしくない!
何故なら、実際の状態、治療の流れなどを時間をかけてチャンと説明しても、理解できない輩に決まっているのだから♪
2017年01月11日(水) |
「歯がない人」抑うつリスク1.28倍に |
日本テレビによると・・・
高齢者で歯が全くない人は歯が20本以上ある人に比べて抑うつになるリスクが1.28倍と高くなることが神奈川歯科大学などの研究でわかった。
この研究は、65歳以上の約1万4000人を対象に歯や口の健康と精神的な健康の関係を調べたもの。 その結果、「半年前に比べて固いものが食べにくくなったと感じている人」は「そうでない人」に比べて気分が落ち込むなど抑うつの状態になるリスクが1.24倍高いことがわかったという。
また、「歯が全くない人」は、「歯が20本以上ある人」に比べて1.28倍、抑うつ状態になるリスクが高いという。
山本龍生教授は「高齢者にとって食事は大きな楽しみであり、友人らとの食事は社会参加という意味でも重要で、歯の健康を保つことが精神的な健康につながる」と話している。
・・・とのこと。
2017年01月10日(火) |
喫煙が世界経済に及ぶすコスト |
ロイターによると…
喫煙が世界経済に及ぶすコストは年間1兆ドルを超え、喫煙に関連した死者数は現在の約600万人から2030年までに約800万人に増加するとの見通しが明らかになった。
世界保健機関(WHO)と米国国立がん研究所(NCI)が報告書を発表した。
WHOは、2013〜2014年のたばこ税の税収を約2690億ドルと推定しており、喫煙コストはこれを大きく上回る。
報告書によると、世界人口に占める喫煙者の割合は減少しているが、喫煙者の総数は増加。 うち約80%が低中所得国の居住者で、2030年までに現在より3分の1増加するとみられる喫煙関連死も、80%以上がこうした国々で起きるという。
医療の専門家らは、喫煙は世界で唯一にして最大の予防できる死因と指摘。 「年間1兆ドル以上の医療費や生産性損失の原因はたばこにある」と述べた。
…とのこと。
2017年01月09日(月) |
「昔はヤンチャしてた」とか言ってる新成人へ |
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