2019年09月06日(金) |
電子たばこ使用中止呼び掛け 米保健当局 |
時事通信によると・・・
米疾病対策センター(CDC)が、電子たばこの使用との関連性が疑われる深刻な肺疾患で同日までに全米で5人の死亡が確認されたと発表したとのこと。 現時点では詳しい原因は特定できていないが、CDCは、調査中は電子たばこの使用を中止するよう呼び掛けている。
カリフォルニア、イリノイ、インディアナ、ミネソタ、オレゴンの各州でそれぞれ1人の死亡が確認された。 CDCはほかに450人の患者についても電子たばことの関連性を調べている。 息切れ、胸の痛み、嘔吐、倦怠感などの症状を訴えているという。
CDCによると、肺疾患は電子たばこに含まれる化学物質との関連性が疑われている。 多くの患者が電子たばこで大麻関連の成分を含んだ液体を使用していたという。
2019年09月03日(火) |
「自分の心の声」を聞く |
一昨日&昨日の続きです♪
人事部・ジャパンコーポレートディレクター、上田セシリアさん → にも話を伺った。
──メンタルヘルスをキープするために、社員の方たちにしているアドバイスはありますか?
私は、社員にはいつも「会社で自分自身を発揮できるようにする」と言っています。
アマゾンでは、リーダーシッププリンシプルという行動指針の一つである「オーナーシップ」を大切にしています。 私たちは一人ひとりがオーナーシップをもち、お客様を起点に考え、行動することに責任を持ちます。 会社で自分自身を抑えずに出すこと、そして仲間と協働することは、私たちが「世界で最もお客様を大切にする企業であること」というミッションを実現する上でとても大切です。
他によく言っているのは、「inner voice(自分の心の声)を聞きなさい」ということです。 心の中が混雑していて、心配ごとや雑念でいっぱいになっていると、ポジティブな声が聞こえない。
私は誰の心にも、ポジティブな正解を知らせる「声」が響いているはず、その声が発するメッセージさえ聞き分けられれば、正しいことができると思っています。人にはそういう力がもともと備わっているんです。
──組織としての取り組みにはどんなことがありますか?
イノベーションを創出する場として、ウェルビーイング、ダイバーシティをキーワードにしています。 中でもウェルビーイングは、社員の心と体の健康両方をケアすることですね。
まずはリラックスしやすい職場環境を整えています。フロアには緑が多く、運動器具もあるし、仮眠室もあります。 また、フリーアドレス制のオフィスがあったり、フレックス制のチームがあったり、「ワーク・フロム・ホーム(在宅勤務)」を認めていたりと、本社勤務の多くの社員は仕事の状況に合わせて、働く時間と場所が最も効果的になるよう、自分でマネージしています。
それから、アマゾンではいろいろなことを「メカニズム化」しています。
たとえば、部下の仕事へのモチベーションを聞き取るためのトレーニングやコーチングなどのプログラムもその一つです。 「何によってやる気が向上するか」などの質問がコミュニケーションのきっかけになって、相互理解や人間関係にもプラスになることもあります。
また、「強み」にフォーカスした評価方法を取り入れています。 自己評価でも、同僚・部下・上司の評価でも、「より成長するためのアイデア」を提案はしますが、「弱み」は書きません。 それが、ポジティブな対話につなげることに役立っています。
加えて、「チームインクルージョン」というワークショップも提供しています。 このワークショップでは、各部署のリーダーがインクルージョンについて、チームメンバーとの議論をリードするものです。
たとえば、あるミーティングにたまたま呼ばれなかったメンバーが「自分は外された」と思うような状況があるかもしれない。 このワークショップでは、チームメンバーのこのような声を聴くことによって、どうすればチームビルディングがさらに強化できるかを話し合う場を設けています。
ちなみに、私のチームでは在宅勤務の理由を言わなくていいようにしています。 理由が「子供の病気」でも「ペットの通院」でも、メンバーが在宅を決めて仕事をするならそれでいい。 理由に価値をつけないことが大事だと思います。
アマゾンジャパンには現在、50の国や地域からなる6000人以上の社員が働いています。 それぞれのダイバーシティが十分に活かされてこそ、お客様へのイノベーションも生まれやすいと考えています。 これからも多様な働き方ができる制度を整え、働きやすい職場環境を提供していきたいですね。
でも、この企業の繁栄の陰で、人手不足に悩む流通企業があったりすることも忘れてはいけませんね♪
2019年09月02日(月) |
「週末の寝だめ」は医学的にNG |
昨日の続きです♪
──「サザエさん症候群」とよく言われますが、日曜夜に憂鬱にならないために、週末はどうやって過ごすのがよいですか?
よくやるのは、週末に寝だめする、という方法ですが、実は寝だめに効果が乏しいことは、医学的にもわかっているんです。 まあ、人によっては月曜くらいまで多少効いても、火曜日以降はほとんど期待できません。 だから、実は週末にまとめて寝てしまうことは、とてももったいないことなんです。
だから、さっきの昼食の話ではないですが、やはり逆算方式で、週末に趣味や家族・仲間との時間を「あらかじめ」捻出しておく。 そうすることで週末を寝だめに費やさないようにする。
平日、無理な仕事の仕方をして睡眠を削り、その結果、週末を寝て過ごすよりも、土日も平日と同じくらいの時間に起きて規則正しく過ごす。 そうすれば、日曜の夜も平常心で過ごせるはずなんです。
──大学を卒業されて以降、産業医として長く、企業で働く人たちを見て来られました。 相談内容は、どのように変化しているのでしょう?
産業医仲間の間で、最近は、職場以外での部下の様子を知らない上司が増えているという話がありました。 個人情報に厳しいご時勢も手伝って、仕事以外の話、たとえば美味しいお店、スポーツやファッションのことなど、僕はそれを「ムダ話」と言っていますが、そういう話をする機会が少なくなってしまったのでしょう。 みんな仕事の話はとことんするのですが。円滑なコミュニケーションのために、知っておいたほうがいい場合もあると思っています。
アマゾンには「コネクション」というフィードバックシステムがあります。 毎朝PCを開くと、職場環境に関する質問が画面にポップアップするシステムで、匿名で回答を選ぶ仕組みになっています。 回答は集計されて上司が見ることができます。 この「働き心地のデータ化」は、巡りめぐって、回答した本人のプラスになっていると思いますね。
──鈴木先生ご自身に「心が折れた」ご経験はありますか? そういう時に、どうしたらよいでしょう?
ありますよ(笑)。 忙しくて鬱になりかけたこともあります。 そんな時も、最初の自己肯定感の話ではないですが、やはり自分をよく見て、大事にする。 だって、できないものはできない。 そんな時は上手にあきらめる、逃げてもよいのです。
もうダメだと思ったら、とりあえずその状況から離れる、ということを心がけます。 そして、安全な環境で自分を立て直して、現実的な問題解決を模索するんです。
体調や気持ちの具合が悪くなると、僕なら、ああ、教科書に書いてある通りだな、と思いますが、医学の知識がなくても、体からの「おかしいぞ」というサインに気づくことは可能です。 朝の3時頃に必ず目が覚めてしまう、頭がぼうっとして人の「話」が「音」のようにしか聞こえないとかね。 それを「おかしいな」とすぐに感じ取れる力をつける。 繰り返しますが、とにかく自分のココロとカラダに関心を持つことが大事です。
明日に続きます♪
2019年09月01日(日) |
歯磨きの時に鏡の中の自分をよく見る |
Forbes JAPAN 編集部 によると・・・
優秀で真面目な人ほど心が折れやすい──。 これは、免疫学の大家である安保徹教授に著書『まじめをやめれば病気にならない』があるほか、多くの専門家が指摘していることだ。
厚生労働省によれば、精神障害による労災補償の請求件数は2018年が1732件で過去最多、1586件の前年度と比べ9.2%増で、5年連続の増加を記録した。 認定件数も2年連続で増加している。 2000年の労災請求件数「212件」の実に7倍以上だ。 また、労働安全衛生調査(厚生労働省)によれば、6割近い労働者が、職場あるいは仕事に対する不安や悩みといった強いストレスを感じているとのことだ。
ジェフ・ベゾス率いる、シアトルに本社を構えるアマゾンでは、仕事と生活を「調和」させる「ワークライフハーモニー(Work Life Harmony)」という考え方を実践しているという。
この世界最高峰の企業で働く人たちはどのように多忙やプレッシャーから心を守り、ハイパフォーマンスを発揮しているのか。 アマゾンジャパン産業医の鈴木英孝先生 → 人事部・ジャパンコーポレートディレクターの上田セシリアさんに、「心を守りながら仕事で成果を上げる秘訣」について話を伺った。
「歯磨きの時に鏡の中の自分をよく見る」が、自己肯定感を高める
──鈴木先生、毎日の仕事に追われ、心身が疲れてくると、仕事で成果を上げても「今回は偶然だ、次は同じようにいかないかもしれない」と思ってしまいがちです。 自己肯定感を高く持つには何をすればよいでしょう?
自己肯定感の高い人は、不安耐性が高い。 つまり、心が折れにくい、ということは確かだと思います。 そして、自己肯定感を高めるには、なんと言っても、自分を大切に扱うこと、ですね。
では、自分を大切に扱うにはどうしたらいいか。それは、自分のココロとカラダに関心を持つことだと思います。 まずは朝、歯磨きの時に顔を見る。 鏡の中の自分をよく見る。 そこで顔色、肌のツヤなどの確認から始めてみてください。それが、メンタルな状態も含めて自分の健康状態に敏感になるための習慣の第一歩です。
それから、たとえば僕自身はランニングをしているんですが、体調が悪いと走り始めてすぐにわかる。 でも、辛くても行けるところまで行こう、と思ってがんばって走っていると、意外と調子が戻ってきて走れたりする。
仕事でも、無理だと思うポイントを知って、がんばってそこをちょっと越えてみる。 その小さな成功体験を重ねることで、自己肯定感は高まって行くと思います。 ランニングなどの運動は、そのためのイメージトレーニングにすこぶる効果的だと感じています。
あとは、食事の時間をしっかり取る。業務に忙殺されると、つい食事もデスクで仕事をしながらになりがちです。 食事をちゃんと取る、運動をする時間を捻出するためには、1日のスケジュールを逆算して、時間を確保することが大事です。 そうそう、忙しい人ほど運動はするべきですね。 そうすれば時間管理も上手になってゆく。
ちなみにアマゾンには、上司との「ワン・オン・ワン(1対1の面談)」のカルチャーがあります。 頻度は週に1度だったり隔週だったり色々ですが、定期的にこれを行うことが強く推奨されている。 その場で上司が部下の肯定感を確認できることもあるし、自分で確認することもできますね。
以上、原文のまま転記しました。 明日&明後日も続きます♪
2019年08月31日(土) |
放っておけない口の中の病気 |
今夜放映のNHKチョイス@病気になったときでは、、、
過去の放送をコンパクトにまとめてエッセンスを届ける「まとめスペシャル」。 今回は口の中の病気。 誰もが経験のある口内炎だが、原因はさまざま。 カンジダ菌というカビの仲間が原因の場合も。 また、舌がんにつながる危険な口内炎に注意。 口の中が乾くドライマウスはストレスや薬の副作用で起こることもあります。 入れ歯が合っていないと、うまくかめないため、唾液が出にくくなります。 口の中のトラブルの対策のチョイスを詳しく紹介していました。
昨日の『身元確認合同訓練』で、渋谷区にお願いされたこと。。。
およろしければ、お持ちのスマートフォンにインストールしてくださいとのことでした。
※ アプリは無料でご使用いただけますが、ダウンロードや各種ページの閲覧等による通信費は利用者の負担となります。
※ 通信環境や機種、OSの種類、バージョンなどにより、正常に動作しない場合があります。
お問い合わせは、渋谷区防災課災害対策推進係(03−3463−4475)まで♪
午後は休診させていただき、渋谷区の3警察(渋谷・原宿・代々木)署と渋谷区歯科医師会との大規模災害時における身元確認合同訓練に参加させていただきました。
事件なのか、事故なのかといった判断も含めいかに正確に、いかにスピーディーにご遺体をご家族の元にお返しするかといったことについて、その使命感をヒシヒシと感じた一時でした。
「マグニチュード7.3の直下地震なのに死亡数5名という行政の想定」は大丈夫なのでしょうかね???
一昨日&昨日にかけての富士山の下山のついで!?に、↑ に登りました。
宝永山は、1707(宝永4)年の宝永大噴火で誕生した、富士山最大で最新の側火山です。
左上が山頂(標高2693m)、右下が3つの火口のうち最も大きい第1火口と称される地点。
リフレッシュ休暇を頂戴し、富士山に登っています。
上は、7合9勺から拝んだ“ご来光”です。 この写真をご覧の皆さまに幸せが訪れますように♪
右は、日本最高地点“剣ケ峰”での記念写真です。
下山してから知ったのですが、ちょうど山頂での写真を撮っていた頃、お鉢の反対側では、落石に依る死亡事故が起きてしまったようでした。 ご冥福をお祈り申し上げます。
富士山に登る先生方からお誘いいただき、参加させていただきました。
写真は5合目から出発するシーンですが、ぬぁんと麓から自転車で登っていらっしゃった方も!
とても真似ができません♪
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