2021年02月13日(土) |
“えくぼ”はなぜできるー2 |
昨日の続きです。
ちなみに、えくぼにも様々な種類があるそうで、、、



なんてネーミングされているのだそう♪
2021年02月12日(金) |
“えくぼ”はなぜできるー1 |
今夜放映のNHKチコちゃんに𠮟られる!を視ていたら・・・
以下、日本医科大学の青木律先生の解説。
えくぼは笑った時に頬などに出来る窪みのことですが、これが表情筋によって作られているモノ。
表情筋とはその名の通り顔の表情を作る筋肉の事で、骨にくっ付いている足や腕などの筋肉とは違って、表情筋は皮膚にくっ付いているという特徴があり、これによって複雑な表情を作り出す事が可能。
そしてこのえくぼ誕生の秘密には生物の進化の歴史が関係しているそうで、その元祖は地球上で初めて背骨を持つことになった魚類にまで遡る事が出来るとの事。
この時の原始的な魚類は口から入った水を流し出すエラ孔という構造を持っていたと考えられているとか。
このエラ孔を動かすための筋肉がやがて顔の表情を作る筋肉へと徐々に進化。
まず魚類のエラ孔を動かす筋肉から爬虫類の首回りの筋肉へ一段階の進化。
そして哺乳類が誕生すると、哺乳類はこの筋肉をおっぱいを吸うための口周りの筋肉へ進化させる事に。
口をすぼめて吸うという動作を効率的に行うために必要な筋肉だったわけですね。
この他にも目や頬、顎などの筋肉にも進化を遂げ、この時始めて表情筋が誕生。
そして人類の祖先であるサルになると、顔の毛が退化した事で表情が外に表れるように。
相手に敵意を持っておらず、服従するという証を歯を見せる表情によって相手とコミュニケーションを図っていて、これが人間の笑顔の原型。
サルの口周りの筋肉を見てみると、他の哺乳類に比べてかなり発達している事が分かりますが、えくぼが誕生するにはまだまだ。
続いてサルからヒトへと進化をすると表情筋もさらに発達。
人の笑顔を作る筋肉は、
眼輪筋 口輪筋 小頬骨筋 大頬骨筋 上唇挙筋 口角挙筋 下唇下制筋 笑筋 など複雑に細分化。
脳の発達に伴って感情に沿った様々な表情を作るようになっていき、顔の表情筋はどんどん細かく薄く進化。
こうして、
魚類→爬虫類→哺乳類→サル→ヒト
というルートを辿って人類は表情筋を獲得する事に。
その結果としてえくぼができるようになったわけですが、表情筋だけが関係しているわけではなく、
人間の顔に存在するじん帯もえくぼには重要。
顔のじん帯は骨・皮膚・筋肉と繋がっていて筋肉がずり落ちないように留める役割を担っています。
笑うと頬の筋肉が縮みますが、その時、じん帯が皮膚の深い所でくっ付いている人の場合、皮膚が奥に引き込まれてえくぼが出来る事に。
つまり、じん帯が皮膚を引っ張った時に出来る凹みがえくぼなんですね。
えくぼが出来る人と無い人の違いはじん帯と皮膚との結び付きが強いか弱いかに関係。
じん帯の結びつ付きが強い人ほど、くっきりとしたえくぼになるのだそう。
というわけで、結論としては、『笑うとえくぼができるのは人類が平和と幸せを求めて進化してきたから』でしたぁ〜♪
2021年02月09日(火) |
緊急事態宣言1カ月延長ー2 |
この人たちは、本当に“新型コロナウイルス”を収束させたいと思っているのでしょうか???
甚だ疑問しかありません♪
 
 
2021年02月08日(月) |
緊急事態宣言1カ月延長ー1 |
名ばかりの“緊急事態宣言”が延長されました。
実は昨日、クリニック内にこもって事務作業をしていましたが、院外は、人出の数はもちろん、「鼻出しマスク」に「顎マスク」の多さと、目を覆うばかりの様子でした。
下に載せた写真は、全て国会内での撮影だそうですが、情けない! の一言に尽きます♪
 
 
菅義偉首相が“緊急事態宣言”の1カ月延長を表明してから初めての週末を迎え、都心近郊の観光地として人気がある神奈川県鎌倉市の商店街には大勢の人々が訪れたというニュースが“スポニチアネックス”に載っていた。
商店街関係者が神経をとがらせるのは「食べ歩き」による感染リスク。 市の観光協会も公式サイトのトップページで「食べ歩きはおやめください」と呼び掛け、警備員が食べ歩き防止など呼び掛ける看板を持っているのだそう。
商店会は「食べ歩きはマスクを外して話しながら歩くので、広く飛沫感染を及ぼす可能性がある。屋外とはいえ、やめてほしい」と強調。
私たち@小林歯科クリニックがある表参道界隈でも、飲み物等を免罪符のようにマスクをズラしている人たちを数多く見かけますし、そもそも、人の数は。。。
名ばかりの“緊急事態宣言”が緩み切っているように思いますが、この先どうなっちゃうのでしょうね???
2021年02月04日(木) |
過去最早で「春一番」 |
気象庁が、関東地方で春一番が吹いたと発表しました。 統計を取り始めた1951年以降、1988(昭和63年))2月5日の記録を1日更新し、最も早い記録なのだそうです。
ちなみに、昨年(2020年)は、2月22日でした。
関東地方の春一番の条件は、次の事項を基本として総合的に判断するのだそうです。
・立春から春分の間
・日本海に低気圧(低気圧が発達すればより理想的)
・関東地方に強い南風が吹き、昇温する
具体的には東京において、最大風速が8.0m以上、風向は南より(西南西〜東南東)となるのだそうです♪
暦の上では、今日から春になりました。
街角では、梅の花がほころんでいるのが、ちらほら見受けられます。
で、どうして節分&立春の日付が124年ぶりにズレたかというと、、、
国立天文台暦計算室によると・・・
1年=365日と思っている人も多いと思いますが、地球が太陽を回る運動=季節のめぐりこそが、真の1年です。 1太陽年(地球が太陽を1周する時間)は暦の1年ではなく、およそ365.2422日=365日+6時間弱なのです。
この6時間弱という端数のために、立春の基準となる「立春点の通過時刻」は年々遅くなっていきます。 4年経つとその累計がほぼ1日になるため、1日増やしたうるう年を作ることで、季節と日付が大きくずれていかないようにしているのです。
このため、立春点の通過時刻も変動します。つまり、1年ごとでは1太陽年365.2422日と1年365日の差(約6時間)ずつ遅くなる一方、うるう年には4年前より少し早くなる、というパターンです。
この流れによって、しばらく2月4日の中に納まっていた立春が2021年には2月3日へ移り、その前日である節分も連動して2月3日へ移ったというわけです。
・・・とのこと。
今日は節分。
例年だと2月3日だったのですが、、、124年ぶりに2月2日に。
ところで、家飲み需要に依る“究極の鬼退治(↓Photo by まいどなニュース)”として、結構売れているのだとか。
私@小林は、自宅で今年の恵方=南南東を向き、目を閉じ、願い事を思い浮かべながら、巻き寿司を食べました。 あっ、ちゃんと豆も撒きましたよぉ〜♪
日本気象という会社から ↑ が公表されました。
って、もう今シーズン2回目なのですね♪
2021年01月26日(火) |
洗面所での新型コロナ感染リスク |
今朝放映のNHKあさイチから・・・
去年12月、新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が2件発生しました。 共通していたのは「歯磨きやうがいなどを行う洗面所が感染元だと推測された」ということ。 当初の報道では、蛇口にウイルスを含む唾液が付着し、それを触ったことによる接触感染が感染を拡大させた可能性が高いとされてきました。 しかし、調査を行った保健所や歯科医師会に取材を進めると「蛇口のほかにも感染リスクがある」ということが分かりました。 それは「エアロゾル」です。エアロゾルとは、煙のように目に見えない微細な粒子のことで、空気中に長時間漂うという特性があります。 吸い込むと、ウイルスが一気に肺まで到達してしまい、重い肺炎などにつながる危険性があると考えられています。
今回「あさイチ」では、専門家の協力のもと特殊な撮影機材で洗面所でのエアロゾルを可視化する実験を行いました。 その結果、歯磨きを1回行うと、大声で話し続けるときと同量のエアロゾルが発生することがわかりました。 特に、前歯の裏を磨くときに大量のエアロゾルが出ることがわかりました。
感染症対策に詳しい順天堂大学大学院・教授の堀賢さんによると、歯磨きなどでマスクを外していると、ウイルスを多く含むエアロゾルを吸い込むリスクがあり、数分でも感染のリスクがあるということです。 対策としては、換気をよくして改めて三密対策を徹底することに加えて、歯を磨く際に口元を手で覆うことや、うがいをする際には口に含む水を少量にして、低い位置から吐き出すようにするのが有効ということです。
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