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2002年04月29日(月) 笑顔が大事

 新幹線の中で読む本がないかなあと、本屋で物色していたところ、「幸せな気持ちになる不思議な本」というのが目にとまった。著者の福田純子さんという方は笑顔共和国の大統領だそうである。

 笑顔が一番大事ということが書かれてある。確かにニコニコしてる人に会うと、なんだかホッとするものな。

 でも、いつでも笑顔でいるというのは難しいことだ。ヘラヘラ笑ってるんじゃなくて、いつも微笑んでいるというのは結構難しいことだと思う。

 そういう観点で、今一度周りを見回すと、そんな笑顔で生きてる人なんてほとんどいないことに気がつく。新幹線の中で周りを見渡したって、ニコニコしてるというか、自然に微笑んでる人なんてホントに数少ない。車窓にうつる自分の顔をみても、やっぱりむずかしそうな顔をしている。

 笑顔も意識して、毎朝鏡をみてチェックしないといけないのだろう。漫画「浮浪雲」の中でも主人公の妻「カメさん」がいつも元気に笑っているのも結婚した当時笑う練習をさせられたからというくだりがある。型から入るのに異論をはさむ向きもあるが、やはり何ごとも型から入るのが大事。武道なんかも型を覚えなければ上達しない

 意識して笑顔で過ごすうちに、だんだんとそれがふつうになってくる。そこまで毎日意識してにこやかに過ごす必要があるのだろう。

 だけど、日々の暮らしの中ではいろんなことがおこる。どうしても許せないことや許せない人に出会うことだってある。そんなときも、いつも笑顔でいられるのだろうか、仏教の教えでも自分自身のすべて、全部を捨て切れば、執着することがなくなるから、腹もたたないようになるようなことが書いてあるが、なかなか難しい。

 意識的に毎日笑顔ですごすようにしたいけれど、なかなか難しいことですな。


2002年04月21日(日) 大阪市立科学館にて

 こどものカブスカウト隊集会で、大阪市立科学館へ。ホントは山登りだったから、体にいいもんねと思ってついて行ったのだが、雨で予定変更になってしまった。ああ残念。システム監査試験パスして来たのに。

 ま、とはいうものの、子供と一日中一緒に過ごせて大変有意義。この大阪市立科学館は結構おもしろい。

 「磁石のひみつ」という実験コーナーがあったのだけど、すごく面白い。通常の何倍もの磁力のある磁石を使った実験などをしてくれる。磁石を粉々にして粘土状にすると磁力がなくなる話とか、その粘土状のものを強力磁石に近付けるとニョキっと針葉樹みたいに尖ったりとか、鉄の棒を磁石にしてみたりとか、すごく面白い。磁石ももともとは鉄なので、がんがんたたきまくったりすると、鉄に戻るらしい??うううんん。お父さん子供の時にこんな面白い授業うけたことないよ。子供より大人の方が楽しめるとこかも。学校でこんな面白い授業やってないだろうなあ。

 他にもニュートリノの実験とか、原子力発電の廃棄処理方法とか、とても子供じゃあついてこれないような内容ばかり、たまには子供と一緒に何か実験するとかって面白そうだなあ。


2002年04月12日(金) 狭い・狭い・狭い

 けさ雨が降っていたのでひさしぶりに電車で会社に行ったが、朝7時半前というのに猛烈に混んでいる。

 大手町まで8分ぐらいだから、いったいみんなどこに向かっているのだろうか?新宿の方かなあ。大阪御堂筋線の難波駅の7時半といえばがらがらだ。新聞が読めるくらい。東京はほんとに人が多い。

 人が多いからか、地価が高いからなのかレストランのテーブルもとっても狭い。2人用のテーブルなんて、大阪の喫茶店のテーブルより狭い。こんなところで定食を食べさせるもんだから、トレーが机からはみ出たりする。はみ出たトレーを机のヘリにあわせようとすると、置いてあるソース類とか最初に出た水が入ったコップが落っこちるのだ。けっして僕が悪いのではない。テーブルが狭すぎるのだ。隣のテーブルが開いてればソース類をそっちに移すということも考えられるが、すぐに満席になるのでどっちみち、こっちのテーブルに戻さなければならなくなる。トレーの中にソースを置くスペースもなく、地べたに置いてやろうかと思ったこともあるが、しかたないので、トレーを手前にはみ出しながら食べることが多い。これをやると、何かの拍子に体重が手前にかかって、食べ物とかがドンガラガッシャンと落っことさないかとても不安だ。こういうのは関西人の感性が許さない。定食のトレーがはみでるようなテーブルで食べさせるという事自体お客をバカにしていると感じてしまう。

 とにかく狭くて窮屈なのよ。


2002年04月10日(水) 赤信号、誰もいないのに待っている

 東京の人は信号を守る人が多くてびっくりする。
 
 朝晩、会社と寮を往復しているが、車なんかどこにも見えないのに、しかも道路幅が5メートル程度でもじーーーーーと待っている人が多い。バカと思ってしまうのは大阪人だけだろうか?でも、こんなの自己責任で判断すればいいのではないか?車の方は免許の関係で仕方無しに待つだろうが、歩行者は免許がいらないのだから。。

 外国を旅行していて思うのは、車が来てても信号無視する人が多いことだ。イギリスなんかひどくてしょっちゅう交通事故が起きている。これはやり過ぎだけどね。ドイツは日本人とよく似ていて、待っている人も多いけど、さすがに全く車の気配のない狭い道路の横断は臨機応変にやっている。

 そうそう、臨機応変という言葉がいいな。これが少ないんだな東京の人は。マニュアル通り、決められた通りにやる人が多い。もともとの江戸っ子はそんなことないと思うんだけどね。

 どういうわけかエスカレーターも左側につかまって動かない人が多い。待つんだったら右側がふつうだと思うんだけどな。それよりさっさと歩いて欲しいのだけど。。しかもそのエスカレーターどこのやつも大阪より幅が狭い気がする。もしくは右側を歩くのになれていないからかもしれないけど、とにかくもっと歩いてほしいと思うのも大阪人だけなのかな。

 ああいらいらすることが多い。


2002年04月08日(月) 熱帯夜?

 今日の東京は初夏を思わせる暖かさ。

 夜、日本橋から永代橋をわたっててくてく帰ってきたが、なんともなまぬるい感じで気持ち悪かった。

 深夜11時に会社を出たのだが、飲んで帰る人がそこここにいて、もう大変。道ばたで泣いてる女の人をなだめるのも気恥ずかしい同僚やら、上機嫌で暴力的な上司を押さえるのに必死な部下とか、大声で歌ってる人とか、なんかやけくそみたいな感じの人とか、ま、いろいろなんだけど、みんななんかもの悲しい感じがした。

 夜中に酒を飲んでうさをはらさなくちゃやっていけない。飲んで泣かなきゃどうしようもない。という感じがするのだ。

 そこまでみんなを追い詰めているのは何なんだろう。

 でも、みんなとわいわい飲めるというのはいいことだなあとも思う。僕など今の職場でも前の職場でもそうだけど、ふつうの人が飲み終わる時間まで働いていたらどうしようもない。

 ましてや独立して、ひとりで商売を始めたら、そうそう簡単に飲みにいく暇もなくなるだろう。

 飲んでぐだを巻けるぐらいの方が幸せなのかもしれない。


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