Easy-WorkStyle
DiaryINDEX|past|will
2002年08月20日(火) |
名前を決めるのが難しい |
生まれた長女の名前がまだない。
女の子の名前はなかなか決められない。男の子の名前は結構いいかげんでもあっさりつけられるのに。。
あまりに優しい名前をつけてごっつい女の子になったらどうしようとか、愛のつく名前をつけてちっとも愛らしくなかったらどうしようとか変に気をまわしてしまう。今日明日中には決めちゃうけどね。
夏に生まれたから夏実とか奈津とかは安直だし、とはいえ紀香とか優香とか自分の好みでつけても仕方ないし。。
今日、第2子が生まれた。
6時半にかみさんを連れて病院へ行ったのだが、なんと待ち合いでしばらく待たされたかと思ったら、「分娩室に入って下さい」と言われるではないか、おいおい陣痛室がまず最初だろうがと思うまもなく、長男の時と同じように割烹着みたいな服を着さされ、さあ、出産に協力しなくちゃと意気込んだところで、もう産まれてしまった。
そういえば、くるまでかみさんを運ぶ途中、何度も「ゆっくり行け」だの「止まれ」だの言われたのだが、ほんとに産まれそうだったんだ。危うく車内で破水するとこだった。陣痛は5分間隔になったら病院へと言うけれど、初産でなければ、もうちょっと早く病院に行かなくちゃいけないみたいだ。
それにしても赤信号の交差点を低速走行で行くのはちょっと勇気がいったよ。周りからのクラクションの嵐の中、死ぬかと思った。いつものように黄色で交差点に突入したのがいけなかった。それにしても大阪人はちょっと気が短すぎるのではないのかね。おまけに後ろのトラックには追突されそうになったし、40キロ制限のところを20キロでまるで教習所の中のように走ったから仕方ないけどね。ほんとに朝からいい経験をしたわい。
長男はまだ、カブスカウトのキャンプ。4時に帰ってくるからそれまではまだ産まれたことを知らない。びっくりするだろうなあ。
名前を決めなくちゃいけないな。
15日にもなると朝の電車はガラガラである。
もう、はっきり言って仕事するような感じではない。モチベーション下がりまくりでやる気が出ない。
このホームページもなんだかマンネリになってきてつまらないので、大改造をしようと思っている。で、思い切って今日はDREAMWEAVERを購入。サイトの大改造をしようと計画しているのだ。購入したDREAMWEAVERはもちろん旧バージョン。2万円を切って、新バージョンに無償アップグレードだからめちゃお得。しかし、これを買ったからと言ってプロ級のwebサイトができるかどうかはわからない。
何ヶ月かかるかわからんけど、改造後のホームページに乞うご期待。ではでは。。。
別にロダンの彫刻を買ったわけではない。新潮社が出した新しい雑誌の名前が「考える人」。
巻頭の写真にイギリスの田園都市を養老孟司が訪れている風景があるのだが、なかなかいい。有名なレッチワースやウェリンなど、芝生の美しい、本当に田園都市という名にふさわしい風景だ。
日本は電線のせいなのか、看板のせいなのか、とにかく風景がごたごたと醜い。東京には東急田園都市たまプラーザとかあるけど、イギリスのそれとは雲泥の差がある。大阪にはそれらしき場所もなし、わが堺市は駅からいきなり海岸線の煙突が数本林立。朝からもくもくと怪しげな煙を吐いているとんでもない町だ。仁徳天皇陵とか、自治都市としての観光資源もあるのに、ひどいもんだ。
御堂筋はかろうじて美しかったのに、今の市長になってビルの高さ制限がなくなって、せっかくの美しさも半減してしまった。市長はボクが大学のときの基礎ゼミの教授だった人だけどね、ああなさけない。
昭和初期に御堂筋を作った関市長が、ビルの高さを制限することで町並みの美しさを表現しようとしていたのに、何代かあとのこの市長は先達の意志を汲まず、儲け主義に徹したのだろうか。不必要な湾岸開発をしたうえに、オリンピックも最下位落選を果し、その上、御堂筋を台無しにした。
大阪の人はそんなにポリシーないから何もいわないかもしれないけど、この制限撤廃は大変な失政だと思う。都市は何らかの規制がなくては美しくならない。京都の町並みがきれいなのも町並み保存規制がきつく、山並みも人の手が入っているからあんなに美しいのだ。
成熟した国にするためには、まず、都市の風景を美しく、そして住む人々がさわやかに暮らせる住環境を作っていくことが大切だ。これからは人々の生活のレベルが一段高い、ゆとりのある時代にしていかなければならないのに。。。
2002年08月03日(土) |
まったく傾いていく日本 |
昨日、新札発表で今日は1兆円減税だ。一方で健康保険料を引き上げておきながら減税とは笑わせる。ますます傾いていく日本。
今、われわれに一番必要なのは減税ではなく、雇用安定化だ。いつ首が切られるかもしれないのに、どうして消費意欲がわくのだろう。だいたい歴史的な財政赤字の時になぜ減税という発想がでるのだろう。不要な財政投資を押さえて、雇用を安定化させ、儲けすぎている人から税金をとればいいのだ。
減税は税金をたくさん払っている人には効果的かもしれないが、庶民には何の影響も与えない。アメリカのように一握りの金持ちを優遇する経済に移行させようというのだろうか?
雇用安定が約束されれば、安心して消費できるし、将来に向けた大きな投資(住宅購入など)もできるだろう。財政赤字は税率の問題が大きい。今、減税をするのではなく、累進課税税率をあげて、金持ちから納税させるようにするべきだ。
新聞を見るたびに、何も考えていない政府に腹が立つ。
|