Easy-WorkStyle
DiaryINDEX|past|will
今年は法律の勉強をしようとおもいつつも1月〜6月にかけてシステムトラブル対応や何やかやで全然勉強できなかった。勤めている部署が変ってやや法務関連に近いところになったので、腰を落ち着けて勉強しようとし始めたところだ。 で、いきなり、何の勉強もせず今日は行政書士試験を受けてしまった。休みの日にでかけるので、またかみさんにイヤミをいわれつつも、マイドーム大阪に出かけました。 受験会場はでかいホールで、ものすごい受験生の数だった。行政書士って何の仕事かしらなかったけれど、最近は法学部学生が就職の時にちょっとは勉強しましたという証拠になるらしく、随分若い人がいっぱいいた。司法書士を目指す人も兼業のため受けるようで、隣のおねえさんは司法書士受験講座のテキストをパラパラめくっていた。 常識的な問題が多いとたかをくくっていたが、年々難しくなるこの試験は生半可な知識では無理みたいで全然わかりませんでした。しかし、クイズみたいな問題もあり、教養問題は私むきな問題がほとんどだったのも確か。ひょっとしたら合格ラインに達してるかもしれない。 とはいえ、法律知識はほぼ皆無に近い状態であることは明白。合格したら勉強してきた人に悪いと思い、帰りがけに法律用語一問一答を買って帰った。ちょっと基礎から勉強し直そう。
2002年10月20日(日) |
システムアナリスト試験 |
システム部門から東京集中のため追放されてしまったが、あいかわらず情報処理試験を受験。 しかしながら、きょうの受験会場はひどかった。八尾の山の中の某大阪○○大学だった。瓢箪山というとんでもない駅から徒歩では行けず、満員のバスにゆられて15分。田んぼの中におろされたわれわれは民家の並ぶ狭い路地のようなところを山に向かって20分ばかし。突然あらわれる白亜の大学に驚きながらも、コンビニすらない片田舎。2時間も前に家を出て、ぎりぎりに到着した。 そもそも駅に降りたらコンビニくらいあるだろうとたかをくくっていたのが間違い。ひなびた商店街はあるもののコンビニがない!消しゴムと昼飯を買う予定にしていたのだが。。。 おかげで午前の試験はシャーペンの後ろの消しゴムだけを頼りに間違わないようにマークした。 昼休みにてくてく山を下って30分もう一度よく探すと、国道まで出るとサンクスがあった。そこでおにぎりと肉まんと消しゴムを買って歩きながら食べてまた30分山道を上る。ホントニいい運動だ。 大学といえば、関大前のように学校につくまでにいろんな店があってなかなか到達できないようなのを想像していたのだが、ここの大学前は田んぼと民家しかない。よく言えば勉強できる環境が整っているのだが、遊びがぜんぜんないではないか?雀荘やゲーセンや定食屋や喫茶店のない大学なんて大学ではないのではないか?
試験官の学生アルバイトもここの大学の生徒かなんかしらんが、問題用紙と回答用紙を配ることすらまともにできない。試験時間が来ても行き渡らない。問題を配ったら同じ列に回答ようしを配るとか、いっぺんに問題と回答用紙を配るとか決めとけばいいのに中途半端にやるから、ある人は問題が配られてないとか、回答用紙がくばられてないとかめちゃくちゃになっておった。要領が悪いというものではない。同じ会社におったら蹴飛ばしているとこだ。しかも隣の人なんか、せっかく貼った写真を剥がされていた。受験票の右半分を試験時間中に回収することになっているのだが、どこをどう間違ったのか写真だけ剥がそうとするのだ。隣の人は驚いて、「このまん中の切取線から切り取ったらええのやで、せっかく貼った写真はがさんといてや。あとでちゃんと貼っといてや」と言っていた。僕だったら殴ってるところだ。心の広い人だなあと感心した。感心してたらあかんが、ほんとにひどい受験場でした。
まじめに一生懸命やっている中小企業に対しては、金利引き上げを行い。無責任・放漫体質な大企業に対しては債権放棄で借金をチャラにしてあげる大手金融機関。 なんだか、おかしいのではないか??? 中小企業は大企業からいわれるがままに無理な受注条件にも耐えて頑張っている。ちょっとした技術があればすぐに大企業に模倣され、ある日突然注文がこなくなることだってある。それでも新たな技術を編み出しては新しいものを作っていく。そんな中小企業からはじゃんじゃん金利をあげて、耐えられない企業からは担保余力などを理由に融資を断ってしまう銀行は鬼ではないか。 何千億円もの借金を棒引きできるのなら、中小企業何千社かに1億円ずつ安い金利で融資したほうがいいのではないか? 最近ではサラ金にも手をだし、昔あれほど批判の強かった変額保険をまた売り出している。日本経済をむちゃくちゃにしている張本人の銀行は、早くつぶして、再出発させるべきだ。 日本経済をささえているのは中小企業であって、中小企業の技術を横取りして安く大量生産している大企業はもう不要なのだ。そんなことは中国がやっている。これからの日本企業は中小企業が連携して、個性のある奥の深い商品・文化を形成させていかなければならないのだ。
銀行への公的資金投入が叫ばれているが、これは間違いではないだろうか? 銀行へ公的資金を投入して、不良債権を処理すれば、存続できる企業まで つぶすことになるのではないだろうか?
不良債権処理のための銀行への公的資金注入ということは、とにかく直接処理して、だらだらと不良な貸し出しをやめてしまうということだ。したがって、延命している企業は突然カンフル剤の注入をとめられるということでサドンデスだ。
そうではなくて、今必要なことは、資金需要の確保。そのための公共投資がもっとも必要なのではないだろうか?なんだか議論が逆転しているような気がしてならない。なのに、国は批判が多いというそれだけで公共事業そのものをを縮小しようとしている。猪瀬氏の言ってることは全くその通りなのだが、今、この時期に需要をストップするのは曲がりなりにも成長している芽をいきなり絶ち切って殺してしまうということなのだ。もっと景気のいいときにやっとけばいいのだ。
デフレ経済の中では圧倒的な資金需要を喚起し、歯車を起動させていかなければならない。不良と呼ばれている企業が再生するには、その企業が立直っていかなくてはならない。つぶしたら元も子もないではないか。
日本全体がリストラ、リストラと声高に叫ぶことで、雇用不安が発生し、需要が萎縮している。その需要萎縮が生産減をもたらし、不良企業がますます不良になっている。まさしくデフレスパイラルだ。
このデフレの波を断ち切るにも、公共事業の再構築が必要だ。無駄な部分への投資ではなく、必要と思われる公共事業。できれば全産業に波及できるよ うな公共事業への公的資金投入を行うことが大切だ。電線の地下埋設・共同溝の設置。光ケーブルの末端家庭への設置。教育現場へのインターネット環境の充実。歩道の確保のための道路建設。グリーンベルトの確保。河川の浄水。公園の増設。バリアフリー化のための道路の平坦化。テレビ放送の字幕の義務付け。新車の自動料金システムの義務化。などなどやるべき公共投資はいっぱいある。
そういう公共事業を推進することで、需要が刺激され、労働・生産の歯車が噛みあい、不良債権の正常化がはかれ、銀行へ公的資金なんかを投資しなくても株価を向上させ、不良債権額を減少させることが可能だ。しいては日本経済回復へつながるのではないだろうか?
とにかく、最初のエンジンの起動が大切だ。それをマスコミで大々的に宣伝することが大切なのだ。
2002年09月25日(水) |
株価の下落がとまらない |
株価の下落が職場の雰囲気の悪さをますます助長している。
職場はリストラの嵐が吹き荒れ、とにかく上は人をクビにすることしか考えていないようだ。まじめな人たちはそんな雰囲気におびえて、毎晩遅くまで仕事をしている(ふりをしている)。
どこの世の中にクビになることを怖れて仕事に前向きに取り組めるだろうか?経営者は馬鹿丸出しの顔で、株価が1万円割ることがあったら大変危ない。などと夏休み前に言っていた。1万円どころか9千円をわりそうである。もう舵がとれないだろう。こういうときには「とにかく雇用を保証します。」「新しい業務に打って出るからどんどんプロジェクトを立ち上げる」「そのためにどんどん人材を投入する」といわなければならない。既存のくだらない業務はどんどんスリムにしたらよろしいが、もっと新しい分野に果敢に打ってでなければおそらく1年以内に市場から撤退を宣告されるだろう。
どこかの電力会社や食品会社のように経営層に危機感が感じられない。もうそろそろ大学卒業以来のこの会社から身をひくべきなんだろうか。
|