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2003年01月04日(土) |
やっとお正月かと思ったら |
やっと年末年始休暇だと思ったら、もう明日で終わりだ。 予想していたとはいえ、休みは早い。
ボクと妻の実家にそれぞれ行って、高校時代の友達に会ったらもうおしまい。嫌な会社生活がはじまっちまう。宝くじにでもあたったら、すぱっと辞めちゃうんだけど、なかなか神様はボクの近くにはいないみたい。もうこうなったら自分で商売を考えるしかないのかなあ。
今年はボーイスカウトの奉仕で、近所の神社のおみくじ売りの手伝いをした。
結構、人出が多く、12時から2時半までずっと行列ができて、ホントに最初は大変!
しかしながら、だんだん慣れてくると、だんだん占い師の気分になってくる。顔を見ただけでだいたい運勢がわかってしまう。当たるも八卦あたらぬも八卦などというけれど、案外あたっているような気がする。
とくにカップルで来ている場合が典型的。一人が大吉だと、もう一人も大吉というケースが多い。反対に一人が凶だともうひとりも凶とか半凶というケースが多い。これはホントにすごい。福の神が二人に来ているかどうかということがすぐにわかる。
だいたい何も考えていない感じの人が大吉が多い。これでいっちょ今年の運勢を占ってやろうなどと考えている人は凶になるみたい。
ううん、なんか侮れないよ「おみくじ」!
凶なんか引いた日には、ちょっと人生考え直した方がいいかも。。。
最近、レンタルCD屋さんで立て続けにゴスペラーズやゆずを借りてきた。
ゴスペラーズはあまり知らなかったけど、散髪屋でFM802か何かがかかっててクリスマスソングの一つとして流れていた曲が気持ち良くて、思わずレンタル屋さんに走っていったという次第。
散髪屋で流れていた曲が何だったのかわからないけど、アルバム「FRENZY」と「Love Notes」はすべていい曲だ。この前買った綾戸智絵もいいけど、このグループもいい。アカペラは最高!ピアノ弾き語りもいいけど、ハーモニーがつくとより良い気がする。
最近、インディーズのMP3の曲をダウンロードして聞くのだけど、自分でもハーモニーのきれいな曲を作ってアップロードしたい。どんなソフトを買ったらできるのかなあ?
曽野綾子の「中年以後」という本を読んでいる。
中年というのは、何歳のことを言うのかよくわからないけど、著者によれば30代後半くらいから、もう中年なのだということだ。
ということで、全くひとごとと思っていた中年という言葉がどうも現実味を帯びてきて、何となく本屋で目についたこの文庫本を買ってきた。
若いころは出世意欲おう盛で、なんでも自分がしないと気が済まなかったが、もう30代も後半になってくると、どうも力をセーブしてしまう。ガンガン出世してもしんどいばっかりで、家庭はどんどん壊れそうである。
最近、急に二人目の子供を授かったので、余計そういう気がするが、そんなに頑張ったところで、社長になれるのはごくわずかだし、役員になったとしても4,5年の世界なのだ。
それよりは、自分のしたいことをして、家族でいることが楽しくて、友人がいっぱいいるほうがどれだけ楽しいことだろう。負け犬の遠吠えかもしれないけど、どっちが負け犬と誰が判断するのだろう。ひいひい頑張って出世したやつが勝ち組なのか?
仕事はなるべく頑張らず、それよりも地域社会の中で、人に役立つ人になるほうがよっぽど楽しい。自分と同好の仲間を募って楽器をやったり、バーベキューをしたり、絵を描いたり、そういうことをわいわいやる方がおもしろいだよな。
そう思ってきたのが中年の証だろうか。。。。会社はとにかくどうでもええわホンマに。
2002年12月16日(月) |
デフレはどこまで。。 |
この前マンションの値段が急落したことを書いたが、私がマンションを買ったのは平成9年である。
バブルなどとっくに終わっていたころだ。地価も十分さがっていたので、まあこれからそんなむちゃくちゃな急落はないだろうと侮って買ったのが間違いだった。
つまりバブル崩壊後もデフレはどんどんすすんでいたのだ。しかもつい最近からはじまっているのではないかということだ。最近不良債権問題で銀行が随分非難されて、特にバブルの後処理が問題になっているが、実はバブルが問題なのではなく、その後の平成9年ぐらいから始まる資産デフレが進みすぎていることが問題なのではないだろうか。
当時、金融機関に公的資金が投入されたが、それと同時にもっと公共事業をするべきだったのでは?
その反省もあったのか、小渕首相になってからは、じゃぶじゃぶと公的資金をつかったのだが、あともう少し長生きして公的資金を使って日本経済にエンジンをかけていれば、日本は再生したのではないかと今になって思うのだ。あの当時は財政赤字や赤字国債がどうたらこうたらとみんな非難していたけど、今はもっと悲惨な状態だ。
あのとき小渕さんが死なずに、森首相が存在していなければ、、と仮定すればこんなことにはならなかったのかもしれない。歴史に「もしも」はないのだけれど。。
結局デフレを進行させたのが現在の小泉内閣であり、国民がだまされているうちに、本来とるべきとは全く逆の政策を実行してしまったのだ。考えてみれば、森さんというとんでもない首相がいなければ、こんなことにはならなかったのかもしれない。
そんな国民も最近のたばこ税や発泡酒税の増税や配偶者特別控除の廃止やイージス艦派遣やなんやかやで、だんだん小泉首相の正体がわかってきたのではないか?それでも、まだまだだまされている人が多い。結局何も考えてない人だということに早く国民は気づかなければならない。一国の首相ともある人はどういう政策をするのかを抽象的な言葉で語ってはいけないのだ。
今は早く、首相が変ってくれないかなあと祈る毎日だ。
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