Easy-WorkStyle
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2003年02月18日(火) 中年になって感じること

30代も後半になると、世の中のことがいろいろわかってくる。

会社でも自分の将来がどのあたりかもわかってくるし(お先真っ暗)、そもそも仕事そのものの馬鹿馬鹿しさがわかってくる。

若いころはそれこそ仕事至上主義でがむしゃらに走って行けたが、もうこの年になると、ばかばかしくてやってられない。40代でもまだ、会社を信じて目を輝かせている人もたくさんいるが、そういう人は傍目に見ると非常に幼稚で煩わしい。

腕をぶんぶん横に振って歩いているような感じで邪魔でしょうがない。邪魔だから張り倒したくなるかんじである。

今はある意味幸せなのかもしれないが、そういう人たちは定年を迎えた時に大変なことになるのだろう。会社というステージでしか能力を発揮していないから、いざ地域社会に出ようとしても誰も相手にしてくれない。

地域で必要なことはマーケティングとかSCMとか電子商取引なんかとは全く関係なく、余興ができるかとか、マイクの調節ができるかとか、ロープを結べるかとかそういうことなのだ。

ちょっとした自治会の会合に出ても、昔から付き合いがないとなかなか参加できないはず。若いころから地域社会にとけこんでいろんなところに顔を出しておいた方がいい。会社での成功は人生の中ではどれほどのものでもない。

重要なことは、いかに家庭を大切にし、地域を大切にし、子供達をいかに立派な日本人にするかどうかということなのだ。


2003年02月17日(月) 何でも民営化ってのはちょっと。。

小泉政権はなんでも民営化だ。民営化がすべていいとでも思ってるのだろうか?
民営化というのは結局効率重視になってしまう。要はできるだけ安くすることで競争力をつけるということに行き着いてしまう。
今、息子の通っている聾学校で給食の民間委託が問題になっている。東京の盲ろう養護学校では、民間化されたことで「金たわしの破片」「だんご虫」「牛乳瓶のかけら」「針金」が混入するという問題がでてきて問題になっているらしい。本当かどうかわからないけれど、安い業者に発注すればそれなりになっていくのは当然だ。安かろう悪かろうは必然だ。東京も大阪も結局は財政難ありきなのだ。財政事情が悪いから、小泉政権がすすめている民営化路線に乗っかろうということなのだろう。
しかし、それは間違いだろう。はじめに教育ありきだ。学校給食などは子供の発育にかかわることだけに、うかつに安けりゃいいとうものではないだろう。それとも、役にたちそうにない人間は早く死ねということなのか?
しかも息子の聾学校の高等部はとうとう別の府立高等聾学校と統合することになりそうだ。これだってまず財政難ありきだ。子供のことなどこれっぽっちも考えていない。
しかし、その財政難による統合もなんだか眉唾ものだ。聾学校の敷地とは全然別のところの廃校になる学校を利用して、リニューアルしようということなのだ。そんなことせずに、今ある学校をきれいにして活用すればよく、廃校になる学校の敷地は売ればその分財政上も助かるだろうに、そのあたりはバカみたいに遊休施設の有効利用とかいっているらしい。全く経営感覚がないとしかいいようがない。民営化というのは民間の発想をお役所に取り入れるべきと言うことだ。それなのに学校給食というような子供の生活とか発育にかかわるような重要なところに限って民間委託して、肝心のところは従来のお役所の発想が抜け切らない。本末転倒もはなはだしい。どうして日本はこんなバカな国になってしまったのだろう。


2003年02月15日(土) イラク情勢

何から何まで 真っ暗闇よ
筋の通らぬ ことばかり
右を向いても 左を見ても
馬鹿と阿呆(あほう)の 絡み合い
どこに男の 夢がある

鶴田浩二のヒット曲「傷だらけの人生」の一番の歌詞だが、今の政治状況はまさしくこういう感じだ。

国民の知らない間に法律が改定されて、いつのまにかインド洋に自衛隊の船が浮かんでいて、アメリカに物資の補給や援助行動をしなければならないらしい。

要はアメリカが仕掛けた戦争の兵站戦略を担うというとんでもない重要な役割を負わされてしまっているということなのに誰もまだ気がついていないのだ。ひょっとして小泉首相も今日本の自衛隊がどういう状況におかれているのか良くわかってないかもしれない。

物資の補給などと簡単に言うが、戦略をすべて知った上でなければ危険きわまりない作業だ。そういう事情を知らされずに、「最前線に食料もってこい」と言われればハイハイと持っていくのだろうか?英語の指令など派遣された自衛隊員はみんな理解できるのか?できるわけないだろう?そもそもアメリカの機密事項など日本に教えるわけないのだ。丸腰で御用聞きに言った後ろから鉄砲で撃たれるのが落ちだ。

野党の連中はこんなわけのわからん法律が決まっても腰砕けでだれも反対しないのか?戦争に反対しなくても、こんなアメリカが勝手にやってる戦争に日本がつきあう必要ないくらいわかるだろう。

今、世界はアメリカとイギリスを包囲しようとしている。戦争大好きアングロサクソンなんかと付き合えるか!と思っているのだ。フランスやドイツなどハッキリ反対しているじゃないか!

なのに日本はお人好しにもアメリカの言う通りおっしゃる通りアメリカさまさまの御意見を聞いてからでないと何も答えられないというではないか。。。阿呆だ。。他の国も日本なんてもうバカとしか思ってないだろう。この前まで経済大国だったのに今じゃアメリカに首輪つけられてわけのわからん言葉でキャンキャン泣いてるだけという風に見えるだろう。原爆落とされたのになんでアメリカに引きずり回されなきゃいけないんだ。もっと怒れよ!政治家は!マスコミは!

ああ情けない。。。。。。


2003年02月14日(金) 図解技術

久恒啓一という人の本を読んだ。

図解による、ビジネスを推進している方だ。図で表現するというのは、パワーポイントが広まったころから非常に重要視されている。

まず、何をいわんとしているのか?ということは大抵図解すれば一発で大掴みできる。それから細部へまた図解でせまっていく。こういうのが大切だ。

システムを担当していたので、ひたすらビジュアル化をはかっていたのに、今じゃ昔のまま文章をひねっているだけの仕事。図解ということがぜんぜんわかっていない人たちばかり。。。

ああ、もう転職かなあ。。。。


2003年02月12日(水) インフルエンザ

長男がインフルエンザにかかったことで、一家全員にうつってしまった。

わたしもワクチンを打っていたにもかかわらず39度まで熱があがり、昨日1日はダウン。たまたま今日は休みだったのでなんとか体調を取り戻しました。

タミフルというインフルエンザ特効薬を長男も6ヶ月の長女も私もすぐに飲んだのでそれ程ひどくならずに済んだのだけど、ちょっと処方が遅れるとしんどいことになっただろう。

特に6ヶ月の長女は24時間ちゃんと様子を見てないと脳症になる危険性もあると医者にいわれていたので、ヒヤヒヤものだった。おかげさまで長男の時のように痙攣がおこることもなく、なんとか無事乗り切りましたが、最後にかみさんがやられみたい。

狭いマンションだと、すぐ感染してしまうよ。


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