| 2002年07月30日(火) |
八木逆転満塁本塁打!! |
◇ 甲子園(19回戦)
横 2−4 神
(神 13勝5敗1分)
勝:井川 11勝5敗 S:バルデス3勝2敗15S 敗:福盛1敗 本:八木3号(6回裏代打満塁)
【戦評】阪神が代打八木の一振りで試合を決めた。0−2の六回二死から安打と2四死球で満塁とし、井川のところで代打は八木。横浜は好投の今季初先発、福盛に代え横山を送ったが、八木は初球を左翼席に運ぶ派手な逆転劇となった。 井川は苦しみながらも6回を2失点で、約3週間ぶりの11勝目を挙げた。 横浜は三回に苦手の井川から2点先取も、追加点を奪えず痛い敗戦。
八木代打逆転満塁ホーマーキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! ベテラン八木ここにあり! スンバらしい!
| 2002年07月29日(月) |
WBA世界ミニマム級戦星野王者転落 |
◇横浜パシフィコ
WBA世界ミニマム級タイトル戦12R
ノエル・アランブレッド(ベネズエラ) 判定(2−0)星野敬太郎(花形)
◆ ああ0−2の判定負け ◆
星野、涙の引退―。WBA世界ミニマム級タイトルマッチは29日、パシフィコ横浜で観衆3700人を集めて行われ、王者・星野敬太郎(32)=花形=はジャッジ2人が5、6点差をつける0―2判定負けで初防衛に失敗した。32歳11カ月での日本人世界王者の最高齢防衛記録(32歳1カ月)を達成できなかった星野は試合後に現役引退を表明。14年間のプロ生活に別れを告げた。
◆ 「精一杯やった。悔いはない」 ◆
傷ひとつない顔が硬直した。防衛と信じていた。青コーナーに勝利を告げられると星野の声を代弁するファンの怒号をかき分けて足早に戦場を去った。目は真っ赤。言葉はない。のみ込んだ悔しさが両目から今にも飛び出そうだった。 「辞めます。一生懸命やったけど結果が出ない。精いっぱいやったから辞めます。悔いはありません」 20分閉じこもった控え室から出てくると、現役引退を表明した。
◆ 微妙な展開も待っていたのは無情の結果 ◆
微妙な展開が続いた。1回、いきなりの左フックでグラつかせたが後が続かなかった。「オレの悪いクセ。1発いいのが入ったからなめた部分があった」。打ち合いで押し込みながらも単発に終わった。
確かに手数は少なかった。それでも相手のパンチはほぼブロックした。決め手の欠くラウンドではガードの上からでも打ったアランブレットにポイントが回ってしまった。最終回は余力を振り絞るように打って打ちまくった。体力についていけない挑戦者はたまらずローブローで減点1。勝ったと思った。しかし、待っていたのは無情な結果だった。
実は1カ月前にスパーで左胸を痛めていた。その後はスパーをこなせず、この日も痛み止めの注射を打ってリングに上がった。「胸?何でもないですから」と星野は試合への影響を否定したが、持ち味とする左ジャブが少なかった要因には間違いなかった。
32歳11カ月。日本人最高齢防衛記録の達成より、前回の王者時代も失敗した初防衛の味を噛み締めたかった。
「1年後に帰ってきたりしませんから。WBAに提訴?もういい。負けるときはいつもこうだから悔しい」 サングラスの奥には光るものがあった。
◆ “輪島超え”失敗…日本人の最高齢世界王者ならず ◆
輪島功一が32歳9カ月で3度目の王座を獲得。初防衛に失敗した33歳27日まで王者だった。かりに防衛していれば、来月14日に33歳の誕生日を迎える星野の2度目の防衛戦は12月から来年1月が有力のため、最高齢となるのは確実だった。ちなみに海外では世界ライトヘビー級王者アーチー・ムーア(米国)が47歳6カ月の記録を残している。
星野よくやった。ご苦労さまでした。
◇ 甲子園
中3−1神
(神7勝9敗1分)
勝: 山本昌 3勝4敗0S S: ギャラード 0勝1敗21S 敗: 藤川 0勝1敗0S
ベテランの山本昌打ち崩せず・・・
◇ 甲子園
中 6−0 神
(神7勝8敗1分)
勝:朝倉 7勝7敗0S 敗: カーライル 0勝2敗0S 本: 1回表 リナレス 2ラン 1号
(セ・リーグ、阪神0−6中日、16回戦、中日8勝7敗1分、27日、 甲子園)何でだろう? 今季7度目となる札止め5万3000人の声援に、 応えることができない。これで甲子園の超満員は、なんと6連敗(1勝)。 息を吹き返したかに見えた虎が、“札止めシンドローム”にあえいでいた。 「1試合で4点とるのは大変やからなぁ…。重かったな。一、二塁でバックネット直接じゃあ」 さすがに星野監督のコメントにも力はない。サヨナラ3連発のドラマチック・タイガースに、いきなりの4失点が重くのしかかった。
なぜか5万3000人になるとミスが出る。一回一死一、二塁から、先発 カーライルがバックネット直撃の大暴投。そして、立浪の“投ゴロ”が中前 へと抜けていく。むざむざの2失点だ。
先制点もそうなら、八回もそう。遠山が無死一塁からボークの後、福留の“投ゴロ”を中前安打にしてしまったのが2失点につながった。「向こう(中日)はキッチリ捕ってるわな」と、闘将もぼやくしかなかった。
攻撃陣も今季4度目のゼロ封負け。ミスの象徴は六回にやってきた。一死一、三塁の反撃機。平下の一ゴロで本塁を突いた三走・片岡が三本間であえ なく挟殺。浜中は二塁を回ったところで足止めを食らっていたが、打者走者の平下も二塁へ突進していた。悲鳴とため息が渦巻く中、一、二塁間で行き場をなくし、トホホの併殺…。
「前にランナーがいるわけで、前(浜中)が行かないことには進めない。 キッチリと状況判断させないと」 松山一塁ベースコーチは“暴走”を嘆いた。
3夜連続で九回裏までファンの足を釘付けにしてきた阪神。が、ついに試合終了を前に立ち上がった人の流れがスタンドにできた。最後は両手のひらを上に向け、“お手上げ”のポーズをとって星野監督もプレスルームを後にした。
甲子園の超満員で勝てないなんて、ファンに申し訳ないだけ。胸ワクワクで期待させた分だけ、落胆も無限大。夏休み最初のサタデー・ナイターには、 後味とバツの悪さが残った。
だめだめ・・・ さよなら勝ちでもいいから勝ってください。
| 2002年07月26日(金) |
3連勝だーーー!!!サヨナラ勝ちだーーー!!! |
◇ 甲子園
中 3−4 神 (神 7勝7敗)
勝:谷中 5勝5敗 敗:落合 1勝2敗
【戦評】阪神が3試合連続のサヨナラ勝ちで3連勝。ヤクルトと入れ替わ り、2位へ浮上した。3−3の九回、先頭の関本が三塁への強襲安打で出塁。 続く矢野が左前へはじき返し、これが左翼の蔵本の後逸を誘って、一塁から 関本が一気に生還した。 九回に好救援の谷中が5勝目。 中日は最後に痛すぎる失策。直前の九回一死満塁を生かせなかったのも響いた。
連勝だ。2位だ。ひやっほー(某アナウンサー)!
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