まれ日記

2001年11月08日(木) な〜んだかね。

7日の練習から、自信喪失中だよ。
こんなにドラム下手でいいのかなって感じで。
数年前まではもうちょっとうまく叩けたんだけどね。やはり練習不足がたたってるんだろうか。
ていうかね。スタジオに入るごとに、いつも一からやり直してる気分になるんだよなあ。
スタジオでの練習回数を重ねれば、フツウは少しずつでもうまくなっていくもんなんだけどね。
進歩ないなあ。おれのドラム。

こんな感じで、たまには落ち込んでみるのもいいのかも。



2001年11月07日(水) 11月7日のコピッツの練習

コピッツの練習があった。いつもは新宿なんだけど、今回は荻窪のスタジオで。
音的にはめちゃめちゃ良かったなー。スタジオでも感じてたけど、録音したものを聴くともっと感じる。
でもなんか音の聴こえがイマイチで・・・一応、耳を凝らして聴いてたんだけど、周りの音があんまりよくわからなかった。
ドラムの調子も今回は最悪でした。おのおのの曲の本来のテンポがわからなくなって混乱してしまった(カウント出す前の話ね)。曲始まってからのビートの揺れは、録音したものを聴いてみるとまあ許容範囲だったんだけど。手も動かなかったなあ。速いストロークなどは、ズタズタになってた。
なので演奏してる間も演奏後もなんとな〜く気持ちが悪く、ちょっとしばらく気分も落ち込んでいた。
曲の「テンポ」って、曲の雰囲気を作るための重要な要素なんだけど、バンドとりわけリズム隊にとっては「ノリ」のほうが重要だと思う。ライブ本番になれば、気分が高揚してるから「テンポ」自体は速くなることが多いしね。
本番とかで、本来遅い曲を速いカウント出しから始めちゃった場合、「ノリ」が練習でしっかり身についていれば、速いテンポでもうまいことレイドバックして、何事もなかったように気分よく曲を終えられるもんなんだけどね。コピッツというバンドでは、まだそのあたりまでは到達していないのかなあ。
とにかく、まあ一つの壁ですな。バンド全員で乗り越えられれば、きっともっといいバンドになると思うけど。
おれ個人にしても、今回はモト曲の聴き込みが足らなかったので、それを反省して、ストロークのトレーニングなどして次回に備えたいと思う。テンポが混乱したら、ドラマーとして恥だしね。次回はこのようなことがないように。

バンドやってると、いろいろ勉強になるねえ〜。



2001年11月06日(火) コピッツというバンド

7日はコピッツの練習日である。
およそ2週間に1回のペースでスタジオに入って練習しているが、いつも次の練習日が待ち遠しい。こんなに練習が楽しみなバンドというのは初めてかも・・・である。
思えば、自分の好きな音楽をバンドでやる機会ってとても少なかった。たまに組んだと思えばすぐ解散・・・てな感じで。長続きしたバンドは、いつも自分の音楽の趣味とは別のところにあった。だからといって、楽しくなかったかといわれれば、それはそれで楽しかったのだが。
たとえボロボロの演奏でも好きな音楽をやるのは楽しい。うまくなったらライブに出ればいい。というよりはライブに出られるようにウマクなりたい。コピッツはいいバンドなので。
しかしネットで知り合った人たちだけでバンドが組めるとは思ってなかったよ。こんなことってあるんだなあ。長続きすればいいな、と思ってます。



2001年11月05日(月) 崎ちゃんのドラム

コピッツの練習が近づいているので、今必死に「白い炎」と「楓」を聴いている。
でも、どちらも間に合いそうにない。多分、構成を覚えるくらいで終わってしまうだろう。またメンバーには迷惑をかけるが・・・許してもらえるかなあ。
崎ちゃんのドラムが好きか嫌いかと問われたら、もちろんおれは好きと答える。
崎ちゃんをプロのドラマーとしてみた場合に、「ウマイ」かどうか、ということを考えると、確かに頭の上に?マークが10個くらいはついてしまうが・・・。
積極的にノリを作るでもなく、リズムキープが抜群かといえばそうでもなく・・・ただひたすらにスピッツの曲の隙間を埋めるドラム。なんの主張もせず、ただそこにあるドラム・・・。でもなんか、人間味があってステキだと思う。きっと崎ちゃんの人柄なんだろうなあと思う。
人柄を反映するドラムをおれも叩きたい。あんなドラマーに、おれもなりたい。



2001年11月04日(日) 親父

この週末は子供を連れて亀有の実家に帰った。
土曜日の日は母親が出かけていて留守だったので、親父と子供二人の四人で夕食のテーブルを囲むことになった。
実はおれは小さい頃から親父が苦手だ。昔から頑固で厳しい親父だったので、おれはよく殴られた。そういうとき子供をかばうのは大抵、女親である。だから、おれもご多分に漏れず母親のほうが好きだった。
子供を持ってみるとわかるが、子供がまだ幼い頃は男親は娘を、女親は息子を可愛がるものである。どういうわけか、そうなってしまうのだ。そしてそれは子供側からしてみても同様なのである。なんでなんだろうね。
おれが中学校に上がる頃になると腕力ではすでに親父を凌いでいたので、当然のように反抗を始めた。実際に手を上げることは少なかったが、なにかといっては親父に食ってかかっていた。そして、いつしか親父はおれにとって憎悪の対象でしかなくなっていた。
おれが結婚した後も、ヒトの家庭のことで口ははさむは、嫁の実家とケンカはするは、メシ時に屁をこくはで(笑)、まったくロクなもんではなかった。
でも、今回久々に親父と酒など飲みつつ、くだらない世間話などかわしていたのだが、なんかホント普通に話ができたんですよ。親父もおれもトシをとって、お互いまるくなったのか。以前は世間話からケンカが始まることもよくあったので(苦笑)。おれもとても楽しい気分で、親父と話した。

そして親父がポツリと言った。
「お前と飲んでこうやって話をするなんて、初めてだな・・・」

親父・・・

ボケたか、親父!!(号泣)


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mare

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