まれ日記

2001年12月16日(日) 発表会

午前中、子供の幼稚園でクリスマス発表会があったので出かけた。まあ、要するにお遊戯会ですな。
上の娘は来春小学校にあがるので、彼女の幼稚園でのお遊戯を見るのはこれが最後になる。彼女は劇のナレーションと、踊りをやっていた。なかなかしっかりしている。親ばかだなと思いつつも、成長した我が子の姿に改めて胸を打たれた。
下の息子は、年中さんだが言葉が若干遅れている。幼児語のオンパレードで、たまに意味不明なことを言ったりする困った息子だ。以前に幼稚園で彼が盆踊りをやっているのを見たときは、一人輪からはずれて虫取りなどをしていた(汗)。でも、そんな彼も今回は劇でしっかり自分の役割を演じていた。っていっても、「アリババと40人の盗賊」の盗賊の役で、つぼの絵を持ってしゃがんでるだけの役なんだけどね。(笑)
そして嫁は、お母さんコーラスのときにピアノの伴奏などしていた。2曲だけだったんだけどね。
3人とも、なんとなく眩しい感じがしましたよ。

夕方からはTOTOバンドの練習があり、恵比寿に練習に行った。
ぼちぼち残りの練習も回数が少なくなってきたので追い込みという感じで、エンディングを決めたり部分練習やったり・・・。だいぶマシになってきたと思うけど、まだまだヒトに聴かせるような音じゃないな。がんばらねばー!!





2001年12月15日(土) 昨今の音楽事情

昨日の日記に書いた営業の訪問先ってのは、実は音楽事務所だったんです。
見た感じは普通の民家なんだけど、玄関を上がってすぐ左のドアを開けると…そこは別世界でありました。
入るとすぐに左側にめっちゃでかいミキシング卓(っていうのか?)がデデーンと鎮座しており、その部屋の奥には二重のガラス窓の向こうに音楽スタジオがあって…ほえ〜と思っておりました。
社長が来るのを待ってる間にちょっとスタジオを覗いてみたんだけど、広さは大したことなくて…たぶん10畳くらいしかなかったと思う。社長以下、社員わずか3人の小さな事務所…。

その後、社長が来ていろいろ話をしてくれたんだけど、この事務所は歌モノはあまりやってなくておもにインストを手がけることが多いとのことでした。小さい事務所だから社長の営業力がすべて…という感じで、若い社長(多分40そこそこ)ながらがんばって仕事を取っているみたいでしたが、それでもいつ潰れてもおかしくないくらい経営は大変とのことでした。

なぜなのか聞いてみたところ、これが昨今の音楽事情が背景にあるようなんです。つまり若い人たちがCD屋に行っても流行モノしか結局は買わなかったりとか、浜崎なら浜崎で一人のミュージシャンしか聴かないとか、今はそんな風潮があって、昔のようにレコード屋の隅から必死になって一枚のレコードを見つけ出す…というような楽しみ方をする人が減ったのが一番イタイんだそうです。

社長の話を聞いていて、なんか衝撃を受けました。ぼくたちリスナーが自ら日本の音楽業界を滅ぼしつつあるんじゃないか…という思いにとらわれて。
まあ、社長が言ったのはごくごくアタリマエのことではあるんですけど、業界にいるナマの人からそういう言葉を聞くのは意外にショックだったんです。ぼくも音楽ファンの一人として。

「チャートの上位曲だから、買って聴いてみる」ってのは、ぼくは必ずしも反対はしません。そういう楽しみ方をする人もあっていいと思うんです。
でも、買って聴いてみて、それがいいのか悪いのかは自分で判断してほしいと思うわけです。「みんなが聴いてるから」とか「評論家が言いと言ってるから」とか、そういうどうでもいいことに振り回されて何となく次のシングルも買ってしまうとかっていうのは違うと思うんです。「評価は自分の耳でする」ってことですね。「趣味は音楽を聴くことです」って言ってる人たちの中にも、こういう最低のルールを守れない人っているんですよねー。

なんにせよ、日本のミュージックシーンにおける淘汰は間違った法則のもとで行われている気がしてなりません。いずれ日本のロック・ポップス界は滅びるというか、無価値なものになるんでしょうねー。本当にいい音楽をやってる、ぼくらの好きなミュージシャンたちが10年後も残ってくれていたらいいなあ。とりあえず、「売れないから」という理由で潰れてほしくはないですね。

長文のうえ、オチもなくて、ごめんなさいねー。(汗)



2001年12月14日(金) MDウォークマン危機一髪!

今日は保険の営業で、東京都大田区の久が原に行った。もう一人の営業と東横線の千鳥町駅で待ち合わせをして訪問することになっていたのだが、少し早めに待ち合わせの時間に着くように会社を出た。
待ち合わせ時間15分前に千鳥町に着いたので、当然もう一人のヤツは着いてないだろうとMDウォークマンでスピッツなど聴きながら楽勝気分で待ち合わせのホームに向かったのだが・・・。相棒はその時間にすでにそこにいた!
相棒といってもおれよりも10コも年上のベテラン営業マンである。おれとしてはヘッドホンなどして気楽にその場に現れたものだから、いきなりのことに恐縮してしまい、あわててヘッドホンをはずして「おつかれさまですっ!」って感じで、MDウォークマンのことは忘れてしまっていた。
その後、ホームのベンチに座って10分ほど打ち合わせをしたあと、訪問先に向かった。2時間も話をした後、相棒と千鳥町の駅まで戻り、そこで別れた。それぞれ反対方向の電車に乗り込んで、一人になった途端に緊張もほぐれ、スピッツを聴きたくなってカバンをさぐった。
だが・・・・・・MDウォークマンがない・・・・・・(激汗)。どこをどうやって探しても見つからない。スーツもコートもポケットというポケットはすべて探したが・・・どこにもない。。。
乗換の駅に着くや否や、NTTに電話で千鳥町駅の番号を聞いた。そしたら「千鳥町駅の番号登録はありません」との冷たい返事。「発着時間の問い合わせなどは○○駅にしてください」との能天気なアナウンスにイライラし、「あの〜〜〜忘れ物の問い合わせをしたいんですけど〜〜〜」と言ったら「いや、あの、その・・・ひとまず○○駅に電話をしていただけないでしょうか?」などと言うので、「ヒトの話聞いてるんか?自分?」と言いたくなるのを抑えて、「ハイわかりました」とその駅の電話番号を聞いた。
その○○駅に電話をすると、千鳥町駅に連絡するには内線を使うしかないとのことで、こちらの電話を保留にしたまま問い合わせをしてくれた。
そしたら・・・あったのよ!届いてたのよ!おれのMDウォークマンが遺失物係のところに!!!
「ありがとうございます〜〜〜〜」と礼を言い、すぐに千鳥町駅に戻ってMDを再度この手に取り返した。よかった〜〜〜〜〜〜。

どこのどなたか存じませんが、届けていただきありがとうございました。まるで人情紙風船なこの世の中にあって、久しぶりにヒトの良心にふれた気がいたしました。感謝感謝でございます☆・・・こんな奇跡ってあるんだねえ。(*^m^*) 

「ラッキー☆」とかって言って、持っていかれなくてホントよかったよ・・・。




2001年12月13日(木) あほ・・・

19日のコピッツの練習、キャンセルの電話入れることになってたんだけど
電話し忘れて今日になってしまったよ。結果、キャンセル料発生した。(汗)
アホだなあ・・・。

今日、一人だけ残ってたメル友に最後のメールを出したよ・・・。なんか寂しいなあ。いいヤツだったのに・・・。



2001年12月12日(水) 電話が戻った

家に帰ってきたら、自宅の電話がつながるようになっていた。
ネット三昧しようかとも思ったが、思い立ってHPの表紙にクリスマスツリーを加えてみた。めっちゃ浮いてる感じがするんですけど…(汗)。これはおれ一人の感想ではあるまい。
ドラマーとクリスマスってミスマッチだよなー。クリスマスを楽しく過ごしているドラマーの図って想像できないもんな。ははは。


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mare

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