3連休の最終日、嫁、子供2人と近くの「オリンピック」という大型スーパーに行った。そこでは休日になると広場に設けられた小さなステージで、生演奏などが行われている。おれはあんまりちゃんと見たことはないんだけど、嫁の話によると氷川きよしとか近藤真彦とかが出てたことがあるそうだ。今日もどこかのバンドが演奏してた。多分、アマチュアバンドだと思う。ウマイのかヘタなのかよくわからなかったけど、がんばっていた。演奏している側を通り過ぎながら、一昨日のライブとか思い出して、なんとなくまたヤル気が出てきたよ。
買う予定もなくCD屋に入って色々見てたら、嫁が一枚のCDを持っていた。4歳の息子が手に持って離さないから買うというのだ。みたら、「ピクミンCDソング〜愛のうた」となっていた。帰りの車の中で聞いてみたらこれが…イイ!ドラムは入ってないんだけど、妙にノスタルジックな感じがして…何回もリピートしてしまったよ。カップリング曲もよかったなあ〜。なんとなくココロが癒される感じがして。よくわからないが、こういうのを「癒し系」っていうのか?(笑)
そういう曲に感動するとかって言うと、バンドやってるおれの友達とかには笑われそうだけど、いいじゃないっすか。自分にとっていいものはいい。悪いものは悪い。今回のは疲れたココロに染み込んでくる感じで、まさにタイムリー。息子に感謝!だな。(笑)
2002年01月13日(日) |
今回のライブから考えること 〜スタミナと体内メトロノーム |
昨日のライブ…今思い出しても悔しい!反省点は無数にある。特に今回は、練習と本番の違いに関していろいろと考えさせられている。
今回のライブでは最初の2曲を終わった段階で、腕が上がらないほど疲れていた。3時間練習、4時間練習を積み重ねてきた今回でさえ、である。 リラックスしてスティックを振ることはドラムの基本である。知らない間に力が入っているのだろうか。「見られている」という意識が、自然に腕を力ませるのだろう。このようなことでは、いつまでも初心者レベルを脱出することはできない。
また、ハシる、モタるという問題とは別に、テンポ取りが異常に速かった気がする。録音したものをちょっとだけ聴かせてもらったが、モト曲よりだいぶ速かった。演奏中はそんなことを少しも意識していなかったのであるが。本番の緊張感がおれの体内に持っているメトロノームを狂わせるのだ。これも初心者レベルのハナシである。
本番のライブというのはもう何十回体験したか、わからない。でも今回のような緊張感を経験したことはそんなに多くはない。だからボロボロだったのだ、と言い訳することはできるのかもしれないが、今回のようなことは次回以降も起こらないとは限らない。だからもう一度初心に帰って、考えてみたいのだ。今回のようなライブはもう2度と経験したくない。
TOTOバンドも長いお休みに入る。というかもう一度同じメンバーでやれるチャンスがあるかどうか。あくまでもギルティーでライブに出るために作られた「企画モノバンド」なので。それが去年、今年と、たまたま続いただけのこと。いろいろ厳しいバンドではあったけど、いいバンドだったと思う。悔いのないライブにしたかったなあ…(涙)。
2002年01月12日(土) |
今回のライブから考えること 〜右脳と左脳 |
TOTOバンドのライブがguiltyで行われた。今回の持ち時間は1時間。曲は10曲。チェリハの友達も何人か来てくれた。でも演奏としてはあまり…というか最悪…。(汗)チェリハの友達も見に来てくれたりしたのだが、いい演奏を見せられずに申しわけなく思った。
スタジオ練習のときはなんとなくイメージの世界でやっていたものが本番のときに急に論理的に考えてしまって失敗してしまうようなことがよくある。例えばドラムの手順でいうと、普段RRLRLLとなんとなくやっていた手順を、本番でそのフレーズをたたく直前になって思い出せなくなりRRLL…と始めてしまい、後が続かなくなってしまうような場合である。今までスタジオで犯したことのないようなミスを一番大事なところで犯すのだからほかのメンバーもびっくりだろう。もちろんおれも他のメンバーからびっくりさせられたことは多いのだが。今回、素晴らしいプレイをしてくれたキーボーディストも昨年のライブではリズムをきっかり半拍はずしてしまい驚かされたことがある。
こういうことって何で起こるのだろうか。これと同じようなことは、バンドのギタリストも同じことを言っていた。本番で演奏していると「あれっ、4弦ってどこだったっけ?」などということを平気で考えるそうである。
同じ脳でも右脳と左脳の役割というのは明確な違いがあるらしい。論理的思考は左脳で行い、イマジネーションの部分を司るのが右脳なのだという。 本番では冷静になろうとするあまり、「左脳」がでしゃばってくるのかな。とすると普段の練習からなんとなくイメージだけで叩くんじゃなくて論理的にアタマで考えながらやってないと、本番で戸惑ってしまうことも多いんじゃないだろうか。
練習でできていることさえも本番でできないということが出てくるのだから、練習でできないことは本番ではできない、ということなのだろう。いかに本番を意識した練習が普段からできるかということが本番での成功のカギになるんだろうと思う。でもこれは「言うは易し、行なうは難し」である。いかに右脳をつかって、つまり想像力を働かせて普段から「本番を意識」できるかってことなのかな。そうすると右脳も大事って事なのか。
などと結論の出ないことをいつまでも考えさせられたライブでした。(汗)
○今回の演奏曲 1,Video killed a radio star (Presidemts of United States of America) 2,Anyway you want it (Journey) 3,Caught up in you (38special) 4,Almost paradise (Foot−Loose SOUNDTRACK) 5,New York State of mind (Billy Joel) 6,Can’t stop loving you 7,Miss Sun 8,English eyes 9,Child’s anthem 10,Girl goodbye (6〜10はTOTO)
ついに明日はTOTOバンドのライブであ〜る。すでに緊張しまくっているおれは果たしてこの後寝られるのだろうか? でも去年も今頃同じバンドでライブに出たんだけど、そのときのほうが緊張したような気がする。前回は結構、自分で言うのもなんだけどスタジオでは完璧に仕上がっていて、「あとはいつもの演奏を本番でやるだけだ」って思ってたんだけど…かえって力みすぎて緊張しすぎて、ずいぶんをひどい演奏を披露してしまったのだった。 今回はスタジオでの仕上がりがあんまりよくないので(汗)、「なるようになるさ」という気持ちが若干ある(笑)。でもステージ上がったらやっぱり緊張するんだろうなあ。 ま、考えないようにしよう。そして明日はさくっと演奏して、ウマイ酒を飲みに行こう。
ライブに備えてドラムのスティックを買いに行った。横浜のYAMAHAでようやくゲットできたよ。 おれが使ってるスティックは、パールの110Hというやつでかつては「ジェフポーカロモデル」と呼ばれてたんだ。チップはティアドロップ型の標準的なヤツでさ。材質は折れにくいヒッコリーで。重さも丁度いいし、ドラム初めてすぐはいろいろ試したんだけど、もう10年以上同じものを使っている。ジェフポーカロに憧れもあるしね。
前回の練習のときに、使えるスティックが結構少ないことに気づいて買いに行きたかったんだけどなかなか行けなかったので・・・昨日仕事を早めに終えて家の近くの楽器屋2件をあたってみたんだけど、パールの110Hがないのよ!それで今日、横浜まで行く羽目になったんだけど・・・。
おれ今まで家の近くでスティック買った事なかったんだけど、110H置いてない楽器屋なんてモグリだと思うよー。110Hみたいな基本的なモデルを置いてないのに、ナイロンチップとかヘンなメタルドラマーのシグニチャーモデルとかいっぱい置いててさ。アホかっつうの。
でもまあ、これで安心してライブを迎えられるよ。買えないままライブに出て、ミス連発したら絶対後悔するしね。 でも、今から緊張してきたよ。どうしよう〜〜〜〜。(汗)なにをやっても手につかないよ・・・。
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