おれの所属している部署の社員旅行があって湯河原に行った。去年も湯河原だったので2回目なのだが、うちの最寄り駅から電車で40分くらいで着いてしまうのでなんか旅行という感じがしない。めし食って温泉入ってカラオケして酒を飲んだ。会社の連中と飲むというのは別にそんなにキライじゃないんだけど、やっぱり仕事で繋がってるだけの人たちと飲んでもあんまり楽しくないや。
仕事で、あるキャンペーンのリーダーをやることになった。会議の席でマネージャーどもが勝手なことばかり言う中で、「本当にどうやったらできるんだろうか」と前向きに考えていたら「やる気あるのか」みたいなことを言われて腹が立った。「おめーらよりはよっぽどやる気あるよ!」って感じである。ホントによく、おれのやる気をそこまでしぼませてくれるよ。まったく。
夜はコピッツの練習があった。いつになくうまくできたと思う。メンバーのみんなも非常に楽しそうな顔で演奏していたので、多分みんなもそう思ってたんじゃないかな。まあ…7割のデキってとこじゃないだろうか。あと1ヶ月あるので、じっくり調整していけそうである。この感じを忘れないようにしないと。
コピッツも倦怠期に入ってたような感じだったんだけど、今回の練習中のみんなの顔を見てたらどうやら脱出できたかなと思った。本番までに絶好調に持って行きたいね。
2002年02月19日(火) |
ウィードと仕事とスピッツ |
スキーに行ってる間、民宿に置いてあった犬の漫画にはまっていたんだけど、今日の明け方、夢に出てきたよ(笑)。高橋よしひろって人が描いた「ウィード」っていうやつ。犬の漫画を描かせたら、彼の右に出る人はいないね。ってか、彼の作品で主人公が犬以外のやつって見たことないんだけどね(笑)。また今度行ったとき、読みたいなあ。
仕事、だるかった。気合はそこそこ入ってたんだけど、結果が出なかった。それで余計にだるくなってしまった(汗)。
今、スピッツのライブ音源など引っ張り出して聴いている。今度のライブでエンディングを決めないといけない曲が2つあるので参考にしようと思ってるんだけど、ひとつだけどうしてもみつからない。レゲエバージョンのなら見つかったんだけど。おかしいなあ、どこに行ったんだろう…。
この日は朝からかなり雪が降っており、午前中だけでも滑ってから帰ろうと言ってたんだけど、やめてそのまま滑らず帰ることにした。民宿を出た後、近くの温泉に行ってしばらくくつろいだ後、家路に着いた。
帰りの高速もチェーン規制はなく、渋滞もなかったので楽だった。板橋にある嫁の実家に寄って、夕飯を食べてから自宅に帰ってきた。
今回のスキーでは、子供に怪我をさせてしまったことが一番思い出に残っている。大人が付いていながら…と今でも悔しい。でも大怪我にならなかったのが不幸中の幸いである。おれも勉強になったよ。
他の家族、とりわけ友達の家族と合同でスキーに行ったのはこれが初めてだったんだけど、楽しかったなあ。機会があったら、また行きたいよ。
スキーの2日目。前日の天気予報では天候が崩れるとのことだったが、雪も降らずなかなかのベストコンディション。雪質は前日よりも確実によかった。おれは午後から滑りに出かけた。てっちゃんの旦那様と一緒に出かけたはずだったんだけど、なぜか滑ってる間出会うどころか見かけることもなかった(笑)。あとで話を聞いたらおれと同じコースをずっと滑ってたそうなんだけど。
どうやら俺の体力はきっかり1時間半が限界らしい(涙)。前日と同じ1時間半滑ったらなんとなく満足してしまい、嫁と交替した。その後はずっと子供4人の面倒をてっちゃんの旦那様とみていた。子供たちと雪を掘ってトンネルを作ったり、丸さにトコトンまでこだわった雪だるまを作ったり。ちょっと燃えた。
最後のほうで娘にスキーを教えてたとき、てっちゃんの子供が退屈したらしく、ソリで競争を挑んできた。2、3回は普通にソリ対スキーで競争してたが、その後ソリを持って坂の上に上るのが疲れたらしく、かけっことスキーの競走を始めた。娘には危ないからあんまりほかの人に近づかないように言っていたのだが、いかんせんまだ自由にコースを変えられるほどうまくもない。競争が始まってほんのしばらく後、わずかにリードを奪っていたてっちゃんの子供が転んだ。その脇を通過しようとする娘のスキー…。そのときである。娘のストックの先端がてっちゃんの子供の顔面に…!
すぐに駆け寄って抱き上げてみると、目の下のところから血を流している。大変なことになった、と思いながら民宿のおじさんのところに行って救急箱を借りる。血をぬぐってみると、眼球は無事で目のすぐ下を切っていた。直接、目だったら…と思うと、恐ろしい。でも不幸中の幸いではあった。
おれ自身も血には弱いものだから、しばらくショックを受けていた。てっちゃんが戻ってきたので、青ざめた顔でコトの顛末を報告。おれや娘を少しも責めることなく許してくれた。なんてイイ人なんだ!と感動&感謝。
夜は話好きな民宿のおじさんが地元の日本酒を持っておれらのテーブルのところに飲みに来た。話が好きなもんだから、長い長い(苦笑)。おやじが去った頃には、おれも完全に出来上がっていて、その後さらに飲みなおそうという気力もなかった。
この日も何時に寝たのか覚えてない。
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