まれ日記

2002年04月03日(水) 無意味な日々

最近、なんとなく日々をだらだらと過ごしているというか・・・充実感がまるでない。
1日が終わったときに「今日はおれはこれをやった。だから昨日よりこれだけ前に進んだ」という感じが全然しない。
ライブの後遺症なんだろうか。少なくともライブの間は濃密な時間を過ごすことができたからね。
バンド以外にもやらなければならないことが実はあるのだが、それにも全然手をつけられないでいる。
なんかキッカケがないとだめなのかもな。こういう危機感のないところは昔からである。
とりあえずゲームばっかりやってちゃダメだよな(汗)。



2002年04月02日(火) 記憶が薄らいでゆく

ライブが終わって、もう10日も経ってしまった。この10日間ほとんど毎日、行き帰りの電車の中でコピッツの演奏を録音したMDを聴いている。別に自己陶酔しているわけではなくて、自分が演奏したものを聴くのがスリリングで好きなのだ。自分の演奏を録音したものを聴くというのが、上達への一番の近道だしね。

それで不思議に思ったことがあるんだけど。本番直後に録音MDを聴いたときは「ああ〜、ここもあそこも間違いだらけ」と思って聴いていたんだけど、何回も聴くにつれだんだんその間違いが気にならないようになってきたんだ。別に音質が劣化したわけでもないのにさ。

やっぱりこれは本番のときの記憶が薄れてきてるからなんだろうと思うわけさ。本番のときって異常に神経が鋭敏になってるから、ほんの少しのリズムの揺れでも聞き逃さないくらい聴覚が研ぎすまされてるんだね。本番直後何日間かは本番の余韻が残ってるから微妙なリズムの揺れにも気付いたりするんだけど、さすがにもう10日も経つとボケボケになっちゃうんだね。聴覚も神経も。

こうなっちゃうともう聴いてもあんまり意味はない。しばらく聴くのをやめて、忘れた頃に聞こうかなあ。そうすればまた自分の演奏を違う形で振り返ることができるのかも。今度は純粋に、客観的にね。

ライブをやると上手くなる、っていうのはこういうことなのかもしれないな。そんなことをちょっと思いました。



2002年04月01日(月) 昇格

この4月1日付けで、おれは昇格することになった。といっても別に全然エラクない。今までの職名のアタマに「シニア」がついただけである。給料が劇的に上がるわけでもなく、仕事だけがただ忙しくなるような感じ。

昔、「ジュニア・ハイスクール=中学校」、「シニア・ハイスクール=高校」と学校で習った記憶がある。とすればなんのことはない、トシを取っただけじゃん!みたいな(汗)。



2002年03月31日(日) リング0/バースデイ

先週の日曜日に借りたまま観てなかった「リング0/バースデイ」を観た。最近、和モノのホラー映画ばっかり観ている。

ストーリーは割愛するよ。貞子の役をナカマユキエがやっていた。この作品は、一応「リング」「らせん」と続くシリーズのモトになるお話のようなのだ。スターウオーズでいうと「エピソード1」みたいな感じなのかな。

全体としてあんまり怖くなかったけど、ナカマユキエの貞子がかわいくてなかなか良い。でもラストシーンの貞子はさすがに怖かったな。変な動き方が不気味だった。

エンディングのテーマ曲はラルクだったよ。なんでなんだろう・・・。

この映画を観ていて思ったことが一つ。
これからこの世で生まれたばかりの自分の娘に「貞子」という名前を付ける親は一人もいないだろうということ。
今現在でも全国に何千人、何万人いるか知らないけど、「貞子」って名前の女の人はかわいそうだなーと思った。おばあちゃんとかに多そう。



2002年03月30日(土) 息子の誕生日なんだけど

明け方、小田原駅の近くの飲み屋で一人で飲んでたらいつのまにか眠ってしまったらしく、店員に揺り起こされて店から追い出されたのが、朝の5時だった。のぼりの東海道線は5時45分までなく、さすがに寒くて駅のホームで震えながら電車を待ったよ。

家に帰ってお昼前くらいまで寝てたかなー。起きたときには嫁と子供たちが帰ってきていた。実は彼女らはここ1週間ばかり嫁の実家に遊びに行っており、金曜夜にこちらに帰ってきていたのだがそのまま近所の友達の家にみんなで泊まりに行っていたのだった。なので子供たちとは先週のライブの日以来の再会。

目が覚めて娘の第一声。
「パパ、ゲームキューブ買ってもらったよ!」・・・なんですと?寝ぼけてるのかと思った。
以前から娘はゲームキューブを欲しがっており、嫁ちゃんにオネダリをしていたのだが、ゲームが嫌いな嫁ちゃんはそれに頑として応じなかったのである。
「え?なんで?」と聞いたら「おばあちゃん家に遊びに行ったら買ってくれた!」と満面の笑みである。おばあちゃん家=おれの実家、である。聞いたら、実家に帰ってる間、一日だけ亀有のおれの実家にも遊びに行ったそうなのだ。最近、おれがオヤジと仲違いしたので子供連れて亀有に帰ることもなくて、そこで嫁ちゃんが気を使ったようなんだけど、うちの両親が孫をモノで釣る作戦に出たようなんだ。

嫁ちゃんは不機嫌。子供たちは歓喜。おれは・・・どっちかというとウレシイ(汗)。だってピクミンとかやりたかったし。嫁ちゃんにとっては、3月30日が息子の誕生日にも関らずなんにも関係ない娘のオネダリをすんなり受け入れたことも腹立たしいらしいんだけど。

なので、昼からはトイザラスに息子のおもちゃを買いに行った。でも・・・いつも高いおもちゃを欲しがる息子はこの日はかなり控えめ。おれも営業ボーナスが出たばかりだったので、自分用のゲームソフトを一本購入(プレステのやつね)。娘もゲームじゃないけど、お絵かきセットを購入。いずれも息子へのプレゼントより、だいぶ高い(汗)。嫁ちゃんもシブイ顔。

「嫁よ、息子よ、すまん・・・」と思いながらも、新しいゲームソフトを握りしめ、わくわくしているおれなのであった・・・。


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mare

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