まれ日記

2002年04月09日(火) 真実のテンポ

「ステージの上で出したカウントが速くったって遅くったって、それがそのときの真実のテンポなんだよ。」とある著名なドラマーがインタビューに答えていた記事を読んだことがある。「そのテンポは間違いなくその時の自分の内面を正確に映し出しているのさ。だからぼくはそれに逆らったりしない」そんなことも言っていた。

確かにそういう部分もあると思う。こないだのライブのとき、明らかに興奮状態だったおれが出したカウントはほとんどの曲で速め速めだったのだから、内面を正確に反映していたといえるんだろうな。

でもそういうポリシーがメンバーとか見に来てるお客さんに受け入れてもらえるかどうかっていうのはまた別の問題だよな、とも思う。



2002年04月08日(月) イライラ

最近、仕事が忙しい。先週金曜に有休を取ってしまったこともあって、今日も忙しかった。

そうそう。今日はケーブルテレビがうちのコールセンターに取材に来てたよ。撮影をするっていうんで、まぶしい照明とかが入って落ち着かなかった。そのうえ、アシスタントみたいな人がいちいちうるさいのでマイッタ。多分、映像に収まったときの見栄えを気にしてのことなんだろうけど、上着脱げとかウーロン茶の缶をしまえとかカバンをもっと違うとこに置けとか非常に口うるさくいわれた。1時間半くらい撮影して帰っていったけど、はっきり言って邪魔だった。多分、実際におれが映像を見ることはないんだろうな。見ることがあったとしてもおれはきっと映ってないだろう(笑)。仕事、忙しいのにちょっとイライラしたよ。

ろくに昼ごはんを食べる暇もなく仕事をして、家に帰ってから駅に通勤定期券を買いに行った。自動定期売り場のところで列にできてて、先頭の女の人がモタモタしてまったく急いでるふうでもなかったので、またイライラ。

駅から家に車で帰るときの一本道でも、俺の前を走る軽自動車がモタモタ運転していて、それでもイライラ。

イライラするってのは、クセになるね。きっと健康にもよくないんだろうな。もっと気持ちをゆったり持ってないと、人生つまらないよね。反省。



2002年04月07日(日) 買い物&Tommy february

今日は久しぶりに家族みんなで買い物に行った。小田原の「ロビンソン」っていうデパートっていうかバカでかいスーパーに。数日前に肉売り場で外国産牛肉を和牛と称して売ったというので一部の新聞に出てたスーパーです(苦笑)。そこは服とかもいろいろ売っていて、おれも嫁も春用の服を何点か買ったよ。娘の着る服もいろいろ買った。なんか久しぶりに買い物が楽しかったな。

その余韻を引きずりつつ夜はジーンズメイトに二人で行った。春&夏物が結構安く出ていたので、また買いまくってしまった。いや〜、買い物楽しい!

仕事着にしようと思ってチノパンみたいなのを買ったんだけど、最近太ったので去年のときよりサイズが一回り大きくなっていた。しかも一回り大きくしても、かなりパンパン…(汗)。まじでちょっと体絞らないとやばいっすね。

ほいで、買い物から帰ってきてレンタル屋で借りたトミーフェブラリーのアルバムを聴いてるんだけど。これがまたイイんですわ。おれくらいの年代だと古き良き80年代を懐かしむって感じですな。「Everyday at the bus stop」とか、サビに入るところとか、「I should be so lucky,lucky,lucky,lucky…」って続けてしまいそうになるんだけど(←わかる人だけわかればよい)。80年代ユーロって感じだね。

ドラムとかほとんど打ち込みなんだけどさ。打ち込みの音楽って、ドラマーの人は結構嫌いだったりするけど、おれは嫌いじゃないね。人がやるのも機械がやるのもそれぞれに味があって両方好きです。打ち込みドラムをコピーするときに、普通にタテノリビート叩いちゃうドラマーがいるけどさ。ちょっと信じられませんな。そういう人は、人間が叩いてるドラムをコピーするときも全部タテノリしちゃうんだろうなー。もっとちゃんと音楽聴いて、それぞれの曲のノリを感じてほしいって思うよ。まあ…余計なお世話なんですけど(笑)。



2002年04月06日(土) ブレア・ウイッチ2

「ブレアウィッチ2」って映画を観た。レンタル屋に行ったら目当ての映画がなくて、何を借りようかと結構悩んで。「ブレアウィッチプロジェクト」っていう一作目が結構面白かったという印象があり、この「2」のほうはいつもレンタル中だったんだけど今日はたまたまあったから観てみようと思って借りてきたよ。

いやー、なんていうか久々に駄作を見た!って感じがしたね。

一作目は伝説の魔女を探しに行く男女のグループの話で、森でキャンプするんだけどそのキャンプ中にいろいろ不思議なことが起こるっていうストーリーで。面白かったのはその映画の全篇、ハンディビデオの映像なんだよねー。ドキュメンタリーを取るためにメンバーの一人がビデオをまわしてるんだけど、すべてがその映像なのだよ。だから画面も素人っぽくブレるし、その分リアリティーがあって「これは本当に実話なのか?」と思って観てた記憶があるよ。すっかりダマされてたわけなんだけど、たかだか一本の映画が大の大人をこんなに鮮やかに騙すことができるっていうことに感動したわけさ。

そんで今回のは、まったくの作り物なわけ。B級ホラーって感じ。前作も作り物には違いないけどとても引き込まれるものがあってドキドキしながら観ることができたんだけど。でも今回のはホントにつまらない。金返せって感じ。

なんとももったいない1時間半でした。あーあ。



2002年04月05日(金) 入学式

今日は娘の小学校の入学式があったので仕事を休んで行って来たよ。4月に入って有給休暇も増えたので、さっそく利用してみたのだった(笑)。

家を出る間際にコーヒーをスーツにこぼして着替えたりして、最悪のスタート。小学校の入学式なんて大したことないと聞いてたから、男親なんてどれだけ来るんだろうなんて結構心配した。おれなんかわざわざ休みを取っちゃったりしてるから、なんとなく恥ずかしかったので、スーツを着て仕事用のカバンとか使わないのに一応持って行ったりして「いかにも仕事を抜け出してきた風」の父親を演出してみたんだけど(←アホです)意外に男親も多かったので安心した。

式は体育館で1時間ほどで終わった。体育館のつくりってどこもみんなおんなじだね。おれの母校は東京にあるので、今日行ったのは全然別の小学校なんだけど、ステージの右手に効果の歌詞がかかれた額が飾ってあったり、ボールが飛び出さないようにまわりに白いネットが張ってあったりというところはまったく一緒でなつかしかった。

小学校の校庭から富士山がでっかく見えてキレイだった。うちからも見えるんだけど、建物に阻まれて山頂くらいしか見えんのだ。小学校の校内を見て歩いたりしたけど、自分も昔は小学生だったんだなあと考えると不思議な気がした。なにしろもう20年以上昔の話なんでね。自分がオッサンであることを実感したよ。


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mare

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