まれ日記

2002年11月10日(日) マメの話

ことりくんのバンドの2回目の練習があった。
今回は新曲が1曲増えたんだけど、全然叩けなかった。コピーの段階からやりなおさないとちょっとヤバイ感じ。
まぁ、まだ時間があるからね。ゆっくりやるとしましょうか。

最近、ドラムを叩くと血マメができる。それも左手の手のひらにできる。
初心者でパワーヒッターだと、よく左手にマメをつくったりする。
これはヘタクソの証拠なのだ。

打面をヒットするときに手のひらに「遊び」の部分があると、スティックがこすれてマメができるのだ。だから遊びの部分ができるだけ少なくなるようにやわらかくグリップしないといけないのです。

グリップに問題がないのにマメができる。これはスティックが必要以上に手の中で暴れてしまうため、どうしても摩擦が起きてしまうと思われる。つまり、原因は力みすぎ。

慣れないバンドでついつい力が入っているのかもね。次回はマメを作らないように気をつけます。



2002年11月07日(木) スピッツ@大宮ソニック

9年ぶりにスピッツのライブを観に行ってきました。場所は大宮ソニック。開演6時半ということで、普通に5時半の定時に仕事をアガっても間に合わないことが分かっていたので、前日に上司に「すみません・・・明日は、家庭の事情で・・・早退を・・・」と沈痛な面持ちで申し出をしたんだけど、「そうか」とまったく疑う様子もなく了承していただいた。「家庭の事情」って言っとけば、当面は楽に有休が取れそうだ。まぁ、年内一杯くらいは使えるだろな。わーははは。

3時半に仕事をアガって、すぐに京浜東北線で大宮に向かったんだけど駅に着いたのは夕方5時少し前だった。すぐにコータ君が来て、「どっかでまったりしますかねえ〜」とか言ってたら、シーさん、エミリオさんとばったり会った。そんで、その後、こたさんと合流。茶など飲みながら6時過ぎ頃まで時間つぶして、店を出る間際にマツリさんと合流。6人でソニックに向かいました。

9年ぶりに見たスピッツは・・・どこか風格があって、プロっぽい感じがした(いや、もちろんプロなんだけど)。昔のスピッツってなんか「学生バンド」っぽい雰囲気で、衣装とかもちゃんと着てなくて、そこがまたいい感じだったんだけどね。「なんか手の届かないところに行っちゃったんだなあ」って思いました。

今回はあまり低音がお腹に来る感じがなくて、その点で今ひとつかなって思ったけど、道場六三郎がお品書きを書くときのようなスラスラスラ〜〜〜っとした流暢な演奏が楽しめました。チケットを譲ってくれたこたさんに感謝です!

あと、スピッツって昔の曲のほうがライブ向きだなって思いました。崎ちゃんのドラムのアレンジも昔に比べると洗練されてきたというか、よりポップになってきた気がするんだけど、ドカドカ太鼓鳴らして荒削りな感じの崎ちゃんもまた見てみたい。

今年はもう一回くらいスピのライブにいけそうなので、次回も今から楽しみです。



2002年11月02日(土) 10分1000円

髪を切りたかったので9月に1回だけ行ったことのあるトコヤに行った。そしたら「臨時休業」の貼り紙が。それで、どーしよっかなーと思い、ふと思い出したのが、亀有駅の構内にある10分1000円で髪を切ってくれるというお店。このテのお店って最近は多くなったみたいだけど、おれはそういう店に行ったことがなく、「ホントに10分で切ってくれるのか?」と以前から興味があったのだ。

改札をスルーして、階段を昇ったところにそのお店はあるのだが、お店の中と外とが3枚のガラス戸で仕切られており、中が丸見え。オソルオソル覗いてみると、誰もいない。お客さんがいないどころか店員さんもいない。「?」と思ったけどとりあえず中に入ってみることにしてガラス戸を引き開けた。

「チリリリ〜ン」と鈴のなる音がした。そしたら、奥から「ハァ〜イ!」と野太い男の声で。店の中は狭いように見えてたのだが、実は奥に店員さんの控え室があったのだな。出てきたのはちょいとコワモテのお兄さんだった。なんかヤンキーというか、ロッケンローラーというか・・・。なるべく目を合わさないようにして散髪台の方に歩を進めようとした瞬間、

「あ〜〜、チケット買って下さい〜」とロッケンローラーの不機嫌そうな声に制止された。

コ、コワイ・・・別にそんなに怒らなくたっていいじゃないかよっ。「安かろう悪かろう」という言葉がアタマを横切る。料金が安いと店員まで態度が悪いのか。少々後悔しつつ入り口の脇にある自販でチケットを買った。

でも、その後は非常にスムーズ。ホントに10分くらいで切り終わってしまったよ。半分くらい終わったところで若い女性のお客さんが入ってきたけど、そのヒト多分5分も待ってないよ。看板に偽りなし!ちょっと感心した。

あと、普通の美容院とかトコヤとかだと、髪を切り終わったらアタマを洗って細かい毛を流してくれるもんだが、このお店には髪を洗う洗面台がない。どうするんだろと思ってたら、バカデカイ掃除機みたいなのが出てきてアタマをガシャガシャされた。これにはちょっとビックリした。でもすごい吸引力だったらしく、店を出たあと髪を手でかきあげてみたら全然髪の毛は落ちなかった。スゴイ。

なんだかんだ言っても、ケッコウ気に入ったのだった。時間もお金も節約できて、その点ではいうことなしだよ。また来月あたりあのロッケンローラーに会いに行ってこようかね。



2002年10月31日(木) 「仕事」について考える。

日本シリーズは巨人4連勝で、早々と終わっちゃったみたいですなー。この週末、テレビ観戦するのを楽しみにしてたのに。

閑話休題。

最近、仕事が忙しいんですよー。ルーチンワークが増えちゃったのだ。なので、以前のように仕事帰りにコピッツの練習しに行くなんてのは、ちょっとムリですね。

仕事ってさー。生きるために必要なモンなんだと思うんだけど。人間として生まれてきたからには自分を取り巻く社会に貢献するのが当然っていう考え方もあるだろうし、仕事を通して自己実現をはかりたいと考えている人もいるだろうし、仕事を単純に生きていく糧を得るための手段ととらえることも間違ってはいないと思う。人それぞれだね。

仕事って、のめりこんで一生懸命やるとソレナリ楽しいモンなんだよね。一生懸命やってる自分が認められるのは誰だって嬉しいし、嬉しいと思うとさらにやる気になったり。プライベートを捨てて仕事に打ち込む。これが仕事を最大限に楽しむコツですね。

今のおれはというと・・・そこまで仕事を大切なものととらえることができないのですよ。今のおれにとって仕事とは「生きていく糧を得るための手段」の域を出るものではないのです。少なくとも今はね。

そんなおれの意に反するように、最近はガンガンと仕事の量が増えていって、ちょっと重たいんですよ。本来のバランスが崩れているような。そんな気がします。別に仕事をやめる気はないんだけどね。

「別におれがいなくたって会社も社会も別に変わらない。いくらでも代わりはいる。」そんなふうに考えちゃうと仕事って途端につまらなくなりますけど、ちょっとそんな感じかなあ。

ま、所詮は軽い悩みです。明日になれば忘れてるでしょう。



2002年10月24日(木) クーラーいらない

こないだのクーラーがかかってた日からなんとなく風邪っぽくて、今日の寒さは骨身にしみたよ。

おれは京浜東北線を使って通勤してるんだけど、なぜかこの季節でもクーラーがかかっている。しかもガンガンに。通勤時間帯には人がたくさん乗るから温度が上がるのを考えてつけてるんだろうけど。

でも、いくらなんでも非常識ではないですかね?JR!特におれのように夏でもクーラー苦手な人間にとっては地獄です。
今日のように雨が降って肌寒いような日にクーラーをかけられると、濡れているところが余計に冷えて、寒さのため遭難しそうになる。
気分は雪の八甲田山か、エベレスト登頂登山隊って感じ。

それでも明日もそんな電車に揺られてまた会社に向かうのだな。休みが待ち遠しい。


 < 過去  INDEX  未来 >


mare

My追加