まれ日記

2003年08月29日(金) 変化に気づく

なーんとなく、「1年たっちゃった」みたいな気がします。「あー、アレから1年か」って。

いったい何から1年たったのか、ってのは特定できないんだけど。でもなんでか「1年経った」っていう実感が。

去年の今頃、おれは多分どん底にいたんだろう。精神的に。でも「懐かしい。あの頃に帰りたい」って思うのは、さらになんでだろ。わかんねーな、自分でも。

でも去年と今年とでは、おれもずいぶん変わってきてるよ。

だって、去年のおれは「いつ死んでもいい。死神カモーン」って思ってたもんね。

今は違う。誰かに「明日、死ね」って言われたら、絶対「ヤダ」って答えると思うし。生きててもいいことばかりないけど悪いことばかりもない、って言い切れるもん。今のおれは。

いろんな人に迷惑かけつつも、明日も生きていくでしょう。今のおれなら。


生まれてスミマセン。でも悪いけど、死ねないです。人生しゃぶりつくしてから、逝くつもりです。



2003年08月27日(水) カメムシの恐怖

いつも行く会社の近くのドトールでお昼を食べていたときの話。

一匹のカメムシがおれのすぐ側の壁を下に向かって這っていた。

そのカメムシは下に向かってまっすぐに這い続け、おれが使ってる一人用の円卓テーブルの脇の壁をさらに下に進み、見えなくなった。

そのときおれはウォークマン聴いててさ。「こんなところにカメムシがいるもんなんだなあ?」と思いつつも、週末の練習に向けてコピーに一生懸命で、虫は見るのも触るのも嫌いなんだけどカメムシのことは忘れていた。

そんでお昼休み時間も終わりに近づいたので、会社に戻ろうと思って、ヘッドホンを巻き取ってたら、ヘッドホンのコードにさっきのカメムシがとまっていた。ビックリして思わず「ガタッ!」って大きな音たてちゃったよ。

そしたらそのカメムシはファスナーのあいているおれのカバンの中にポトッて落下しやがったのだ。なにしろおれは大の虫ギライなので、ほっておくわけにもいかずカバンの中をのぞくと中に入れてあったビニール袋の上にいた。

カバンからビニール袋を取り出し、周りの人の目も気にせずブンブン振り回したんだけど、カメムシはなかなか離れてくれない。ガッシリとビニール袋の上に張り付いているのだ。その執念深さにぞっとした。きっと周りの人たちは「あの人なにやってんだろ?」って思っていたに違いない。

テーブルの上でなんとかカメムシを振り払ったのだが、仰向けになって足バタバタさせてるその姿がなんとも気味悪くてさ。カメムシって表は緑色っぽいけど、裏は真っ白いのな。その白さが気持ち悪かった。

小さい子供とかだと、こーゆー経験がトラウマになって虫が嫌いになったりするんだろうなー、と思った。そして今回のことでおれはますます昆虫が嫌いになった。

あーヤダヤダ。



2003年08月26日(火) セニョ〜ル

学生のときの友達と久しぶりに会った。

H製作所のロンドン現法に赴任している友達が出張で帰国したので、会うことになったのだ。会うのは2年ぶりだったかな。ちょっと太ってた。ヤツとは学生のときに一緒にバンドを組んでてさ。「セニョ〜ル」ってバンドでね。ベースがうまいヤツなのだ。

中学生時代をブラジルで過ごしたヤツで、だからというわけではないと思うけどリズム感が学生の頃からやたらよかった。なによりもラテン気質というか、とてもカラッと明るくて面白いヤツなのだ。セニョ〜ルの他のメンバーも集まって5人で飲んだんだけどさ。

11月にも1週間ばかり日本に出張があるらしく、セニョ〜ルでライブやろうかという話になって。その1週間の間に3日連続でスタジオ入って4日目にライブハウスで本番いこうか、って。

飲んだイキオイってのもあるので実際はかなり無茶な企画なんだけど、実現するといいなあって思ってます。



2003年08月25日(月) ズルい女

おれは、「つ○く」ってスゴイと思う。商業音楽家として最高と思う。

みんな「○んく」も「モーニ●グ娘。」も尊敬しないけど、なんでなんだろうな?もちろんそういう意見があるのは全然オッケーだけど、みんながみんなそうだってのはなんかフシギな気がする。

パクリだからかな。でもパクっちゃいけないのかなあ?パクってる曲とパクられてる曲があるとすると、パクってる曲を聴いてパクられてる曲、つまり「原典」がわかるのってそんなに不幸なことなのかな。某超メジャーな掲示板ではダレがダレの曲をパクってるとかってハナシで、いろんなとこで盛り上がってるみたいだけどね。

でも例えばパクリとはいわないけど、○ピッツの「エ○カルゴ」ってチープ・トリッ●のアノ曲に似てるなあ、って感想を持ったとき、おれは別に○スカルゴを作った人を非難しようとは思わない。「にやり」とするだけで。でもそれはおれにとって決していやな意味での「にやり」ではない。

●ーニング娘。は売れている。「売れている」ということは「お金を払ってでも買いたい」という人がたくさんいるということだ。それはそれで評価すべきではないかなあ?

「売れているから買う」という人をおれは音楽ファンとして軽蔑するかもだけど、「それをイイと思って買う」人のことをおれは非難したくない。むしろおれだったら買いたいCDがあっても、それが「売れている」っていうだけで、そのCDをレジに持っていくのはためらってしまったりするようなところもあるからだ。こーゆーヤツもある意味では音楽ファン失格なんだけど。

パクったからって、それがナニ?とも思う。音楽の価値なんてココロに響くか響かないかだ。「あの曲はパクリだ!だから嫌い!!」って言ってる人って、せっかく音楽に対する造詣深い人なのに、損してる気がするのだ。色眼鏡をかけてでないと音楽を聴けない、っていう点で。むしろかわいそうな人だ。

モーニン●娘。の音楽は、聴くととても楽しくなる。そして「原典」が結構わかる。だから好きだ。あんまり幼児向けにしてほしくないなあ、とは思うけど。

○ャ乱Qよかモ●ニング娘。のほうが好きだなあ。なにしろ、つ○くスゴイ。きっとすごい勉強家なんだと思う。



2003年08月24日(日) 高校野球おわっちゃった

甲子園大会が終わった。
優勝は茨城の常総学院ってことで、夏は初優勝だそうだ。
常総には木内監督という名監督がいてこの大会を最後に勇退が決まっていたんだけど、最後の夏を全国優勝で飾ることができたわけだ。

木内監督といえば、どちらかというと取手二高の監督のときのイメージが強い。昭和59年の大会で、当時桑田と清原のいた最強のPL学園を決勝で破って初優勝したのが取手二高だ。

PL学園は「優等生チーム」、取手二高は「不良チーム」ってイメージがあって、不良チームが決勝で見事に勝ったので気分爽快だった記憶がある。そして木内監督はそんな不良どもに体当たりで野球を仕込んでいく「熱血不良監督」って感じでカッコよかった。その監督の姿ももう見ることないのね・・・ちょっと寂しいなあ。

一方、初優勝を逃した東北高校。
東北高校というとマリナーズの佐々木投手がいた昭和60年のチームをまず思い出す。そのチームのファーストには阪神に行った葛西という選手もいて東北地方のチームとしては層の厚い好チームだったんだけど、初出場の甲西高校っていうチームにサヨナラ負けしたんだった。
昭和55年の大会でも巨人に行った中条というピッチャーを擁するスゴイチームがあったんだけど、ノーマークの高校にエラーや四死球から初回に大量点を許して、そのまま10点差以上つけられて負けちゃったんだよなあ。
たま〜にいいチームは作ってくるんだけどなぜか勝てない東北高校。今回もまた勝てなかったけど、準優勝は立派。

高校野球が終わるともう夏も終わり、っていう感じになる。今年はこれからまだまだ暑い日続きそうだけどねえ・・・。


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mare

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