スピッツを見るために和歌山へ。
同じ和歌山でも潮岬には行ったことがあるんだけど、和歌山市内というのは初めて。それにしても何にもないねー・・・和歌山。人が住んでる感じがまったくしない。飲み屋も少ない。お城はあるけど他は何もなし。
ヒサビサに見るスピッツ。よかったよー。でもなんかCDと比較するとアレンジされすぎていてモト曲の雰囲気が失われてる気もして。「ちゃんとコピーせんかい!」などとヘンなことを思ってしまった。というか「ちゃんとオリジナルどおりやらんかい!」て感じか。でもよかったー。
ツレのお友達が会場に来ていて、ライブの後はみんなで一緒に和歌山ラーメンなど食らい、お友達が帰った後は和歌山市駅の近くの飲み屋で飲んだ。
お休み。ホントに何にも予定のない休日。
一ヶ月ぐらいずっと引いてた風邪がようやく治りつつある。
家でゲームばっかりやっていると一日を振り返ったときにとっても空しくなるのでほどほどにすべき、と学習した。
会社で歓迎会があり品川で飲んだ。今回は幹事をやったのだが、幹事自ら時間を忘れて飲んでしまい10時半終了予定が気がついたらもう終電。
京急に乗ったら眠り込んでしまい、気がついたら「花月園前」駅のホーム。上りの電車はすでになく・・・っていつかもこんなことがあった。この駅にはよっぽど縁があるらしい。もう3年半も前なのね。
でも今回はそんな酔っぱらってるわけではなかったので、おとなしくタクシーで自宅へ帰った。
横浜中華街に行きました。
こんなカンジにのんびりしに来るのは何年ぶりだろ・・・多分20代の頃以来だ(笑)
雑貨屋でジャマイカンが両手でタバコの灰を持ってくれる灰皿買った。とってもお気に入りなのだが、ツレにはこの良さがわからなかったらしい。とっても怪訝そうな顔をされてしまった(笑)でもこの灰皿、家に持って帰って箱をあけてみたら首がとれていた・・・(滝汗)なので瞬間接着剤でつないだ。一応なんとかなった。
中華料理も久しぶりに食うとウマイー。最初はフカヒレ食おうかとか言ってたんだけど、なんとなくなじみのあるメニューに落ち着いてしまった。やっぱりフカヒレよりは春巻きでしょー(笑)
親父のことを書きましょう。
この半年ぐらいの間に急速に手足が動かなくなってきて、老衰による衰弱かと思っていたら水頭症という病気だった。頭の中に水がたまって脳がぷかぷか浮いちゃうような病気なんだって。だから急にボケたみたいになっちゃってたんだな。
でもこの病気は全然命にかかわるような病気ではないので特に心配はしていなくて。入院したとき一度お見舞いに行って、「あぁ、痩せちゃったなあ」って思ったけど。そんでこの日、手術があったのです。
病室に入ったら頭の毛をすっかり剃られた親父がいた。これからストレッチャーにのせられて手術室に入ろうとするとき、「がんばって。行ってらっしゃい」と声をかけた。もう少し気の利いたことを言えないものかな、おれってやつぁ。でもそれぐらいしか言葉が出なかったのだ。
手術は無事に終わり、これから親父にとっては辛いリハビリの日々が待っている。でもがんばってほしい。そんな姿を見たらおれだってがんばれそうな気がしてくるからさ。がんばれ、親父。そして、おれ。
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