2007年12月25日(火) |
幸せ行き最終列車 まもなく発車します。 |
お乗り遅れのないように。
この5年間、とても楽しくて充実した時間だったけど。でも「幸せ」っていう感情とは切り離して考えていた。楽しいんだからいいんじゃない?って。そういうふうに思っていた。
楽しいのが幸せ、ってのがベストだと思うんだ。でも逆にいうと幸せは必ずしも楽しいことの集合体、ってわけではないんだ。なんか手触りが違うんだな。ぼくはそう思う。
幸せって、意外にハデなことはなにもなくて必ずしも楽しいことばかりじゃなくって、でも心が満たされてるのが幸せなんじゃないだろうか。最近はそんなふうに思ったりする。
チケット握って、発車ベルがなるなか、ホームへの階段を駆けのぼっていく。
用事を済ませて家に帰ったら、ツレのお方のいつもの笑顔。いつもと変わらず屈託なく笑うその笑顔が逆に新鮮だったんだ。
メリークリスマス!!!
秘密バンドの練習&忘年会。うん、テゴタエはあるよ。お酒がおいしいのがその証左であるな。
退職の日はいつも晴天。
そんな感慨があるわけじゃないけど、とりあえずお世話になりました。
喫煙室から見えるこの風景よ、さようなら。
毎朝通ったラッシュアワーの新宿駅よ、さようなら。
この会社でやり遂げると誓った一年前のぼくよ、さようなら。
そういや、こないだ11月から営業を始めたって書いたけど、ぼくにとって純粋な営業(契約をとってくる営業)は10年ぶりだったのだ。だからとりあえず新鮮な気分で臨むことはできたんだけど。
なんか営業やってたら、自然と「20代キャラ」というか「若手キャラ」を演じている自分に気付いた。そりゃそうだよねえ。なにしろ10年ぶりなんだからいきなり「30台キャラ」が演じられるわけもなく。なんか自分、貫禄ないなーって思ってしまった。
さて今日は同期が催してくれる「壮行会」。明日でこの会社での勤務もおしまいです。
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