まれ日記

2013年12月23日(月) MDタイプカプセル

先々週の土曜日に久しぶりにMDのケースを引っ張り出して、車の中で聴いてたんだけど。


考えてみるとMDという媒体で音楽を聴いたり録ったり、ということをもう10年近くしていなくて。そうなると自然とMDを収納しているケースも、もうタイムカプセルみたいになってて。それをこわごわと開けてみたような感覚だったのです。


10年前の「スピッツ日和」の予行ライブの音源とか出てきて、懐かしかった。そしてそれより出てきてびっくりしたのが、「8826」(はやぶろ)のスタジオ練習音源。


8826は、2003年7月に一回だけライブをやったバンドで。その後、このバンドは「ハチミツ」と「マネモノ」に分かれて行ったわけなんだけど、8826は曲選とかも初期のものが多くてなかなか良いバンドだったのではないかと。今からしてみれば、そう思える。


10年以上前の自分のドラム。当時はおれ、本当にスピッツ好きだったんだね(笑)。すごい完コピしようとしているし、崎ちゃんのドラムに愛情を感じていたってのが聴いててわかる、というか思い出せる。今と自分のドラムと比べるとちょっと不安定かなあ、っていうのもあるんだけど、10年前の自分がもし今、目の前に現れてドラムを演奏したとしたら「ちょっと手ごわい」って思ったかもな...なんて(笑)



2013年12月01日(日) 昨日はライブでした

昨日はライブに出演しました。Shinjuku Jamboree vol.3というイベントで。出演させてもらうのは2回目ですかね。今回はNaMeNaMeボーイz、というバンドで。

自分的にはミスはいつものようにたくさんあったんだけど結構楽しく演奏できて、なんか気持ちよかったです。

ドラムを本格的に再開したのはもう21世紀に入ってからだけど、最初の数年間はもう完全にリハビリの状態で。学生の頃の自分になかなか追いつくことができなかったなあ。でもここ数年は以前の自分を完全に凌駕することができたと感じていて、「どこまでうまくなれるかなあ」って自分に少しだけ期待もしてて。

昨日のライブでも以前の自分と比べても進歩しているというふうにも感じたんだけど、でも「ここがおれの限界」みたいなものも見えてきたような気がしてた。おれってやっぱりここまでなのかなあ、って。

自分のドラムを進化させる、っていうのはやっぱり並大抵のことではなくて、一歩ずつ小さな階段を上っていくような感じではなく、あるとき突然、一気に次のステップに上がってしまうのに近いのかなと思う。今は次の段差までの道のりがすごく長く感じられて、なんだかツライというか、苦しい。

でも歩みを止めてしまえば次の段差は永久に近づいてこないのはわかっているので、三歩進んで二歩下がる的なゆるゆるなテンションであっても前向いていかないといけないかなあと今は辛うじて思えているような心境です。

このところ仕事も忙しかったので、ライブもなんかとっても疲れました。でもいろいろ思うところもあるけど、総体的にはやっぱり「楽しかった」のでもうしばらくは修行の道を行けると思います。がんばります。がんばらないように、がんばります。



2013年11月23日(土) 忙しいんだけどライブやります

『SHINJUKU “JAM”BOREE vol.3』
【日時】11月30日(土) 開場:13:10/開演:13:40/終演予定:18:00
【場所】新宿JAM

http://jam.rinky.info/index.html



ぼくは一発目、Na・me・Na・meボーイzで出演しまっす!みんな来てね



2013年10月20日(日) BACK NUMBERのことについて

7月の終わり頃に子供たちにあった時に、娘から「BACK NUMBERって、いいよ」と言われて聴き始めた。以来、この夏中はずっとそれを聴いていた。なんかハマって聴いていた。

30歳ぐらいの人たちが演奏しているようなのだが、なんかイマドキの若者の等身大、という感じの歌詞がいいなあって。そして身につまされる。切なくなる。

アルバムの構成的にも、甘い、しょっぱい、甘い、しょっぱいって感じに曲が並んでおり、ついつい聴き進めてしまう。


たまに女性の一人称で語っている歌詞の曲があって、それがまたいい。今度カラオケ行ったら歌ってみよう。



2013年10月12日(土) 忘れていた

忌まわしき10・11月。昼間は仕事に行ったけど、19時よりスタジオ。



日常生活を過ごしているとバンドでスタジオに入るなど時として面倒くさいと思ってしまうのだが、これはおそらく危険サイン


入ってみると、これがとても楽しかったりする。それを普段の生活では忘れているのだ。忘れたままで長い期間を過ごす。人間は忘れる動物だからして、楽しかったはずの時間、思い出も当然思い出せなくなってしまう。人、これを「老いる」と言う。


気づいたのだから修正する。思い出す。そして継続することが大事なのだと思う。


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mare

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