2015年08月11日(火) |
ぼくのなつやすみ2015 前夜 |
12日から夏休み突入するわけなんだが、気分的にはまったく浮いていない。ここ数日の夏バテでカラダがかなり弱っており、休みを楽しめるのか不安。先週末の三日間で三キロ近く体重が落ちたし(いや戻ったというべきか)。
去年は夏休み初日にロッキン参戦したわけだけど、今年は2日の日曜日に行ってもう終わってしまった。久しぶりに見るくるり、スピッツ。くるりではホントに長い期間、耳にしていなかった曲を演奏してくれて一瞬だけのタイムトラベルを体験。これが音楽の力だな、と。スピッツについてはノーコメントで…(笑)まぁ一言だけ言うと、一曲目とか舞い上がっちゃったのかヒドかったけど、その後は安定のいつものスピッツ。
ロッキンまではよかったんだけど、その後は仕事面でも体調面でも低空飛行で現在に至る。
確実に体力の衰えを感じる2015年の夏。夏休み期間中もユンケル飲んでがんばろう。がんばって楽しもう。
ってことで、今年も夏休み日記を書いていく(予定)
昨日、休日出勤の後に息子と食事をした。
そのときに明らかに草食系の息子がこんなことを言い出した。
息子 「おれはさあ。肉食系じゃないとダメなんじゃないかと思うんだよ」
おれ 「肉食系?なんで?」
息子 「いや、だってさあ。生き残るためには他人を食らって、食らい尽くして頂点に立たないとダメだと思うんだよね。世の中で成功している人ってみんなほとんど肉食系じゃん?」
あーなんだ、そのテのハナシかと思いながら
おれ 「そうなのかなあ。草食系だって成功してる人は、いるかもしれないよね」
息子 「いや、ほとんどいないと思うんだ。だからおれも肉食系にならないとダメだと思うんだよ」
おれ 「そうか。だが○○(息子)よ。生物的に考えれば、世界には進化の結果、自分の強さを追求する方向で生き残った種もいれば、自分の弱さを認めて擬態とかの方法で身を隠すことに進化して生き残ってきた種もあるよねえ」
息子 「ああ、まあそうか」
おれ 「問題なのは進化の方向なんだと思う。強い生物であれば極限まで強さを追求する方向に進化すればいい。でも弱い生物が強さを追求しようとしたらきっと途中で死に絶えていたのではないかな」
息子 「そういうことになるのか」
おれ 「だから無理に強くなる必要はないんじゃないか。自分が弱いのであれば、それを生かす方向で進化すれば生き残れる。」
息子 「そうか」
おれ 「もうひとつ大事なのが見極めじゃないかね。自分が強い生物か、弱い生物かを見極めるということ。そして自分が弱い生物だと認めることは簡単じゃないよね」
息子 「そうかー…」
おれ 「おまえはまだ子供だから判断は難しいと思うし、これから変っていく可能性もあると思うし。」
息子 「大人になればわかるのか」
おれ 「大人になれば。んーでも、大人になってもわからないこともあるだろうけどね」
息子 「そうなのか」
おれ 「そうだねえ。大人になっても、どういうふうに進化すればいいのか、わからない人もいっぱいいるだろうねえ・・・」
息子 「・・・・・・」
おれ 「・・・・・・」
息子 「?・・・・・・」
おれ 「・・・・・・」(沈黙)
なんか自分が発する言葉で、自分が言い聞かされているみたいな感覚でした。
2015年07月12日(日) |
先月から今月にかけて |
6月に入って、ようやく土日が休みになって、でもやりたいことややらなければいけないことがてんこ盛りでいろいろあって、土日も忙しく過ぎていって。
6月の最初の土曜日に娘が熱性痙攣とやらになって、びっくりした。救急車に乗ったのは何年ぶりか。まぁすぐに回復したけれども。
三週目の土曜日には長野の善光寺に初めてお参りに行った。寺に行くことの良さ、というか、そういうのがわかる気がした。まだ20代の頃に、女の子の友達に「デートはどういうとこに行くの?」みたいな質問をした時に、「寺」と回答があって、なんか思わず吹いた記憶があるんだけど(笑)今ならなんとなくわかる、みたいな。善光寺はまた機会があれば行ってみたいなあ。
四週目の土曜日は秘密バンドの練習。ライブの予定が決まったらしい。でも一般の人は見に来れないだろうなあ。とある方の、結婚披露パーティーでのお披露目となる模様。
その翌日の日曜日は山梨の友達に家族で会いに行った。サクランボ狩りは楽しいなあ。清里方面に行ったのだが、多分もう20年ぶりとかだな。当時の記憶はほとんど残ってないけど。山梨もなかなか広いというか、いろんなエリアがあるみたいだから、この際征服してみたいな。
七月一週めの土曜日に父の七回忌がありました。自分の段取りの悪さに自己嫌悪でした。息子が父を越えることの難しさも痛感した次第。
そしておとといの金曜夜に、亀戸でまめしばのよーこーた夫妻と飲んできました。ふたりとも当時とあんまり変わってない印象。おれひとりが妙にオヤジ化している気がして、飲みすぎました。飲んでいろいろ語った気がするけど、忘れてくれれば嬉しい。
昨日は朝から会社の周りの清掃があり、午後からドラムのレッスンへ。レッスン行く前に新しいスティックケースを購入。12年ぐらい使ってたのがついに 破れたので。ドラム始めてからずーっとTAMAのスティックケースを使ってたんだけど、今回はプロマークのやつ。真ん中に練習パッドが埋め込まれているというのがイイなあと。結構重いんだけど(涙)でもこれからコイツと長い付き合いをしていきます。
ここまでこんな感じ。でもまだ七月から八月にかけて予定がまだまだてんこ盛りなのであります。今年の夏も楽しみたいなあ。体力が心配だけで気合入れていきます。
そういえばこの春でスピッツの「ロビンソン」発売から20年経ったということで。当時チェリハにいた人たちとかの中で「ロビンソンからスピッツ聴き始めました」というのを聞いたりすると、なんかまだまだ歴が浅い人だよなあ、って思ってたんだけど、もうその人たちも20年選手ということになるわけよね。もう立派なベテランですね。時の流れを感じます。
とりあえずそんな感じです。ではまた再見!
世界を股にかけて飛び回るビジネスマンになるとか、そんな選択肢はあったのか。あったのかなかったのかわからないけど、そういう選択はしなかった。
昔好きだった(男性ですが)担任の先生に憧れて教師になる、という選択肢はあったのか。最後まで大学生活を楽しみたいと思ったので、そんな選択肢はいつしか消えてなくなった。今の先生は大変だと聞いているので、そういう選択をしたとしてもきっと務まらなかっただろうと思う。
おれ自身いろいろあって少し考え方が変わって、自分の趣味とか好きなこととかを大事にしつつ仕事は生きる手段としてそれなりにがんばろう、という選択をしたつもりでいる。でもその選択は果たして正しかったのか。
人生は一度きりしかないわけだし、人生の分かれ道に出たときの選択は常に慎重にしてきたのだろう(多分)。だから3つ以上の選択肢が同時にあったとしても、きっと二者択一での選択を慎重に行って、それが積み重なって、今の人生があるのだろうと思う。
そうやって選んできた自分の人生、これは正解なのか不正解なのか。
まったくわからん(笑)
死ぬまでには正解が示されるのかな。
おれは幸せだ。そして不幸せだ。
現在の勤務地の営業エリアは基本的に江東区と墨田区。テリ侵して江戸川区や葛飾区・足立区、川を越えて浦安市や市川市に行ったりもしている。
事業所自体は江東区亀戸にあるが、亀戸自体はなんか半分墨田区みたいな雰囲気で江東区としてのアイデンティティは薄い気がする。もともと江東区は埋め立てによる開発が進んでいるところで、最近では豊洲の発展がめざましい。タワーマンションが林立し、街の作りも極めて都会的な雰囲気。同じ江東区内といっても亀戸とは雰囲気が真反対だよね。亀戸はなんか蒲田を思い起こさせるところがあるもんね。キレイな街とは言い難い。
そんな江東区であるが街中を車で走っていると、今は埋め立てられて完全に陸地になっているが以前はここが海に面していたんだろうなと思われる地名を発見したりする。
完全に街の真ん中にある「江東区海辺」は亀戸からも比較的近い。「江東区越中島」も中洲であった頃の面影はなく通常の市街地との区別はつかない。臨海部から何キロも内陸に入った普通の街中を走っていて、突然「袖ヶ浦」という名の交差点と出会う、など。江東区民にとっては普通のことでも、よそから来た人間にとっては結構フシギに思うのである。このまま何百年も経てば、「東京湾」は消滅してしまうのではないかなあ、と思ったりして。そんなふうに想像するとなんか楽しくなる(笑)
あーしばらく街ingメーカーやってないな…
以上。再見!(*´∀`)ノ
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