最近は、実家に一人でいることも多いのですが、母が前によくカラオケで歌っていたという『月がとっても青いから』をYoutubeで聴いたりしています。管原都々子さんがボーカルをされています。
もちろん古めかしいなという感じは否めないのですが、すごくキャッチーだなと思います。そのためなのか、一日中、このメロディが頭の中から離れてくれません。名曲って、やっぱりよくできているな、と。そんなことを気づかされたりして。
実家にいる時間はもちろん、ちょっと退屈ではあるのですが、イヤすぎてガマンできないってワケでもないので。そこはなんとかうまくやれている気がします。再見。
Well, show me the way To the next whiskey bar Oh, don't ask why Oh, don't ask why Show me the way To the next whiskey bar Oh, don't ask why Oh, don't ask why For if we don't find The next whiskey bar I tell you we must die I tell you we must die I tell you, I tell you I tell you we must die
Oh, moon of Alabama We now must say goodbye
大宮に通勤するようになってから、電車の中で過ごす時間が長くて、行きの電車ではほぼ寝てるんですが、帰りの電車は本を読むようにしようと思って、昔に読みかけて放り出していたある本を今は読んでいます。毎日ではないですが、3月頃から、少しずつ。
「日本名作シリーズ 幻想小説名作選」半村良・選 (集英社文庫)
これね。確か中学2年のときに亀有の文楽って本屋で買って、漱石の「夢十夜」を初めて読んだ思い出の文庫本なんですよ。でも当時は難しくて、二発目の鏡花の「眉かくしの霊」の旧仮名遣いが難しすぎて挫折したのよね。その後、紛失。
それを2009年に密林で見つけて買ったんだけど、やはり夢十夜を読み直しただけで、再び挫折。恐るべし、眉かくしの霊。でも今回は、粘り強く読み続けてみました。わからない文字は意味を想像しつつ、、、一部わかりづらい箇所はありながら、なんとか眉かくしの霊、読了。
それを攻略したら、後は比較的すらすらと読めて、ついに最後の「ボール箱」を残すのみとなりました。終わってしまうのが惜しい気がして、ここからまた少し放置するかもしれませんが。
幻想小説って、「異世界や別時代の設定、妖精などの人外の生命体を題材にした物語」などと定義されているようだけど、なんだろう、「夢十夜」みたいに悪い夢を見ているような気持ちにさせられるというか、半村良が巻末の解説(小松左京との会談形式)で言っているように、因果関係が示されていない、というのとも違うんだけど、まったく理屈が通っていないわけでもなく、そこが自分が見る悪夢とよく似ているなと。筒井康隆の「母子像」はまさにそんなカンジで、好きな作品となりました。
1982年に初めて取り組んだ本を2025年の今、読了しようとしている、、、もったいなくて読み終わりたくない。今の状況を楽しみたい。笑。果たして読了できるのでしょうか。。
今日はここまで。再見。
4月17日に小生の大腸にカメラが潜入。同日に生検しなかったですと説明があり、「大腸カメラ 生検しない」でネット検索するとあまりいい検索結果が出なくて、ちょっと心配していたのです。それで、その後の5月8日に診察があったんだけど、大腸ポリープはあるが良性に間違いないしまだ4ミリ程度と小さいので温存しましょうと言うことになりました。てことは今年の人間ドックでまた引っかかるわけですよね…そしたらまた一年以内に大腸検査やることになるわけですよね…と考えたら気分が晴れないです。どうせだったら温存せずに切除してほしかった。なんなら、カメラ入ったときにそのまま取っちゃってほしかったです。もう後の祭りですが。まぁ心配ないのならいいと言えばいいのですが。すっきりしない。
5月10日にバン友のバンドの二度目のスタジオに入ってきました。このままズルズルと手伝うカンジになるのだろうか。。。
昨年の秋に今の職場に異動してから、仕事上の必要性から、地上波からBS、CSまで、いろいろな番組を同時に3つ、テレビモニターに映し出しているんだけど、BS、CS放送で昔の時代劇を再放送でよく流していて。そこには昔はさんざんテレビで見ていたけど最近ではまったく見なくなった名優の数々、、もう亡くなっている方が多いんですけど、下川辰平さん、高品格さん、、などホントにいい演技するし、ホントにいろんな時代劇に出ていたなあと。まだご存命のようだけど、春川ますみさんなんかも出演しているとホッとするような名サポートプレイヤーだなあと改めて思ったり。いずれの方についても新しい作品はもう見ることができないけど、昔の映像にふれることで、今後もさらに新しい魅力を発見していくこともできるんだなあと、そんなことを考えたりもしました。プライベートの時間にも時代劇、見てみたいな。
ではまた再見。
2025年04月22日(火) |
3月後半から4月にかけて |
これまでのことを簡単に書いておこうと思います。
3月25日。娘の小学校の卒業式。仕事休んでいきました。娘の袴姿、とても似合っていたと思います。校歌斉唱で自分も声を出して歌いました。いい校歌だなあ、と改めて。桜はまだつぼみが多い感じで、もう少し咲いててほしかった。
3月28日。有休消化で、嫁、娘と館山の沖ノ島へ遊びに行きました。館山は毎年、海水浴で来るんだけど、娘が5年生の時の移動教室で沖ノ島に来たことがあって、いつか両親に案内してあげたいと思っているというのを聞いたことがあって。初沖ノ島に行ってきました。島に渡る道って潮が満ちてくるとなくなってしまうのね。着いたとき、道はすでになかったんだけど、折角来たのだからということで足首ぐらいまで濡れながら島へ上陸。まぁ別に大したことはなかったけど、いい思い出になりました。
3月29日。叔母の49日。
4月8日。娘の中学校の入学式で、会場のある水道橋へ。帰りに嫁タソの実家に寄って、娘の制服姿を見せてから帰りました。
4月17日。6年ぶりに、吾輩の大腸にカメラが潜入。洗浄剤を飲むのは多少馴れたとは言え、やっぱりイヤだったけど、なんとか終わりました。生検しなかったので、多分手術ですね。大腸がんでなければいいなあと思ってますが、、どうでしょう。ちょっと心配。
4月19日。昔の友人のバンドのお手伝いに行ってきました。
こんなカンジに過ごしておりました。あと、母がついに退院して、そのまま施設に入りました。施設に入った後に何回か面会に行ってきたんだけど、食欲も全然ないみたいで、元気もなくて心配してます。もう年齢が年齢なんで、いつ何があってもおかしくないですよ。今日も施設の医師と面談があって、いろいろ話を聞くうちに、暗にそう言うことを伝えようとしてるんだろな、と思う場面がたびたびあって、覚悟しておかないといけないのかなあと思わされました。
母との同居生活は正直きつかったんですけど、今から思えば、ああしておけば、こうしておけば、みたいなのは結構考えます。母の面倒を息子の自分が直接見る、なんて誰でもできることではないですよね。そういう環境がなければ難しいですし。貴重な経験だったかな、と思います。
まぁ今日はここまで。再見。
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