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2002年09月19日(木)
エッチ。

昨日の送別会PART1は結局まだまだみんな、お別れってことに
ピンと来ず、ふっつーの飲み会だった。拍子抜け。

朝早い彼らと別れてから、
ちりぢりになり、同じ方面の4人で2次会。
ユキオも一緒。
じゃなきゃ帰ってたかもな、昨日は。
ちっさいカウンターだけのお安い居酒屋で、4人並んで
飲みました。

ユキオはみんないるときは(当たり前だけど)そっけないので
あたしは、もどかしい気持ちになる。

こんなにくっついて座ってるのに、キスが出来ない。
神経は右半分にいってるのに
みんなを盛り上げなきゃならないしさ!

でも一瞬、だらんと降ろした右手の指を
ユキオが、お2人にはわからないよう触れてきて
すぐに離しちゃったけど
「あああーーーっ♪」って感じ。ずっと手をつないでいようよ。

ほんで、終電間際に解散。
ふざけてると周りは思ってるけど
あたしは本気で、ユキオのうちに泊めてもらおうよーとか
言って甘えてました。
ユキオは相手にしてなかったけど、やさしい顔でバイバイを
言ってきた。

それから女友達と2人電車待ちの時、ユキオからメール。
コーヒー飲んでるから
しんどなったら電話しろよって。
何も考えずに電車に乗ったけど、自分ちの駅に着いたとき
電話入れてみた。
酔っていたのであんまし覚えてないけど
きっと会いたいなど言ったのだろうな。
何故かUターンして再び真ん中の駅で会う事に。
その電車が既に終電でした。

どうすんねんあたし・・と思いながら長い7分後、
ホームに立ってたユキオに抱きついちゃいました。

人気の無いトイレのそばで優しくキスしてくれました。

さっきまでのみんなと飲んでた時のユキオでなく
あたしのユキオに変身して、あたしのこと
カン違いさせるくらい優しく見つめてくれる。

めちゃめちゃ気がすんだけど、
タクシーで帰ろうとはせず、
次の日彼は朝早くから3時間車運転しなきゃならないのに
あたしは仕事後会議で、翌日つまり明日から
沖縄旅行へ行くのに用意もさっぱりしてないのに
2度目のお泊まりしました。

部屋の中はユキオがいっぱいでした。

浅い眠りから目覚めるたびに、すぐそこにユキオがいること
肌のぬくもりに安心して、はじめてくらい
心から幸せだって思いました。




2002年09月17日(火)
明日が来なければいい

なんか・・パックしたら顎にできものが。
おいおい〜
パックするってことは、あしたはキレイでいたい!って日なのよ。
どうしてくれんのさー。
ま、いっか。
明日は、汚い顔を見せまくっている仲良し(だった)彼らとの
お別れ会である。

今まで大きな別れとかって
卒業であったり、自分で決めた就職、離職などで
すごく悲しくても先へ進むステップみたいなもので
あとから考えるといくつかの角を
自分で選んで進んできた。

けど今回は違うよ。
会社の勝手な方針で、何年も何十年もうちの仕事を
手伝ってくれてた会社がほぼ切られてゆく。

あたし達の声なんて
大きな流れの中ではあっという間に消え去られてしまう。

彼らは年間2千万円もの仕事を無くすのだ。
仕方ないと言えばそうなのだろ。
会社が大きくなっていくのに、余計なしがらみは
もう邪魔な世の中だ。
けど、それでいいのかな。
あたしはいつか大きなしっぺ返しが来ると思う。
いや、出来れば来て欲しい。

明日あたしは泣くだろうか。
サヨナラなんて聞きたくも無い。



2002年09月15日(日)
浴衣は大人気

昨夜慰安旅行から帰って参りました。
行き先は愛知県の知多半島。
すっごく遠かった。
電車で2時間バスで1時間半くらい。
海が見える温泉ならもっと近くにもあったと思うけど
幹事さん頑張ってくれたので
文句はここだけにしとこう。

女性だけ浴衣を選べるっていうのが
売りみたいで、そんなに大きくない旅館だし
女性客が多くを占めていて
おっちゃんら引き連れての慰安旅行グループなんて
そんな過去にもいなかったのではないだろうか、って感じのところ。

キャーキャーいいながらバラバラの浴衣を選んで
ジャージ着て宴会出る予定だったけど
サービスする事に決まって
悪戦苦闘して着付けしあいっこして
なかなか皆さん色っぽく決めて、ちょい遅刻したけど
浴衣のおかげで怒られずにも済みました・・

※すっごく悩んだけどあたしは結局
クリーム色に茶色の鞠もようの浴衣をチョイス。
女性は7人の参加だったけど
みんなそれぞれ、ピンク、緑、赤、うぐいす色、紺など見事にばらばらでした。

おっちゃんらは「やっと花がきたー」とかなんとかゆって
写真とりまくってくれたりくれたけど、
離れて真向かいの御膳に座ってたユキオは
なーんもゆってくれませんでした。
それどころか目も合わせてくれないので、
やっぱエッチする前の、馬鹿言い合ってふざけて漫才夫婦なんて
言われてた頃の方が良かったのかななんて
ちらっと考えたりして。

コンパニオンなる女3人がついてたんだけど
ユキオは話し上手で面白いので
コンパニオンがユキオの前でだけやたら長く
離れないのが気に掛かったりして、嫌だなーと思ってた。

夜ラウンジでも彼らの部屋で飲んでたときも
なーんか距離があって
べたべたできるとは思ってないけどさ、
目が合って頷いてくれるだけでも女の子なんて
ホッとしてしまうもんじゃん?
それどころか、今回はじめて旅行に参加した
分析室の女の子とユキオがまたまたウマが合ってしまって、
夫婦漫才の妻役を、ゆずっちゃったよ。
もーう、離婚じゃ。笑

いいもーんという感じで
少々隙間風の帰り道、ユキオからメール。
どうして言葉にしてゆってくれないのかな。
内容は
「おつかれ!浴衣なかなか似合ってたで。今度11月ごろどっか旅行いこうな。
 今から寝て、あしたはパチンコでこないだの罰金稼いでくるわ!」ての。
照れ屋さんなんは
承知でしたが、メールでしか会話できないのも・・・

けど元気でて嬉しくて、
ニヤニヤせずにはいられない帰り道でした。マル