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ロバの耳は王様の耳
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2003年08月11日(月)
癒し系と破壊系

先日美容院に行った時のこと。

何故か担当の年下の男の子と、恋バナになりました。
つっても一方的にその子が。

私の見てる雑誌を覗き込んで
「ああ、いやですよねーこういう女。」とか
「こんな男が嫌われるって…おれやん!」とかって
盛り上がってたんだけど

「アクビさんはどっちかっていうと癒し系ですよねー」
って言われたのよ。

私はちょっと嬉しくなって
「えーーっ、そーかなーあ」(にやり)。
でも何に対して癒し系なのかな?と思って聞いたら
『癒し系』の反対は
『破壊系』だと言う。

で、じっくり話を聞いてみると
破壊系の女にはまってしまうと、抜け出せない、
破壊系でもその子を好きな男にとっては癒し系になる、などなど
結局破壊系を誉めたたたえてんのね。

そもそも破壊系って何よ?
と思うけど、結局あれでしょ。今流行りの自分に自信たっぷりの
一昔前の性格悪子ちゃん。
ただし今は男を翻弄する魔性の女?
外見が美しくないとな。
え、そしたら癒し系ってその反対?
井川遙のクチビルはビックリするけどさー。

最近こういう話聞くと
「あーハイハイ。アンタもそうなのね」
って思っちゃう。

確かに女側から見ても
何でも言う事聞いてくれて、従順な男なんて魅力無いって思うかもしれない。

だからって、わざと性格悪い男を好きにはならないと
思うんだけどー。

美容院の少年に好感を持っていたのに
急に彼が遠い存在に感じた。
正当に、心のやさしい女の子が好き!とかいう人って
40代からの好みのタイプになってるのかも。

人と違うってことをアピールしたいのかもしれないけどさ。



2003年08月09日(土)
昭和のおもひで

入浴剤を選んでいたら、ふと
‘昭和のおもひで’というフィギアつきの入浴剤に目がいった。

黒電話や、古い形のタクシー、温泉セット、三面鏡などの
ちっこいけど精巧に出来たおまけがついてるの。

何故か欲しくなって、入浴剤10日分ほどあきらめて
それをふたつ買ってしまいました。

温泉セットはヒノキのお風呂椅子と、ヒノキの洗面器に
旅館の名前入りタオルがかけてあって
石鹸と、浴衣と旅館の鍵がついてました。
か、かわいい。

私もとうとう昭和を懐かしむ年代になったわけ?

解説や、主人公のおっさんが一人旅をする様子が少しづつ
書いてあるらしい。

欲しいな、全シリーズ。
こういう笑うせえるすまん的ノスタルジックなものに弱い。
ワカル人にしかワカランでしょな。

もっともっと旅館グッズに限らず
昭和グッズとしていろんなもの考えてほしい。
駄菓子やセットとかさ、お祭りセットとかー。
おばあちゃんのうちにあったようなものたち。
いいね、昔を思い出させるものは。

最近子供の間で泥団子セットか流行っているらしいけど
そう言うのは大賛成だ。
私に子供が出来たら、アナログな遊びばっかさせて
仲間はずれにされるかもな。



2003年08月08日(金)
素直なキモチ

あついあついあついあついあついあついあついあついあついあ

台風接近中ってことで、昼一から猛ダッシュで仕事して
派遣のトロトロさんの分も、貸して!ってなもんで
伝票類を奪い、目を充血させてキーを叩きまくり。
こんなスピード出るんだーと思うほど仕事頑張っちゃいました。
そんなにまでして帰りたいわけでもなかったけど
なんだろ、チャレンジしたいキモチだったのかな。

とにかく普段の3倍くらいの力を出したんだけど
いつまでたっても上司の「早めに帰れよ」という言葉が出ない。
それどころか、さき帰るやつまで。

結局普通時間に終りました。

さて、冴えない毎日だけど
ひとつふたつドラマチックなことがありました。?

ひとつ、毎日電車で会うおじさん(エセロマンスグレーって感じの)に
「今晩のご予定は?」といきなり言われた。
どっかで見たことのある人で、多分近所の人とか
親の知り合いとかだったと思うけど、初めの方会釈とかしてたのね。
「誰だっけ」と思いながら。
で、もう何ヶ月も同じ電車だったんだけど
最近は挨拶もしてなかったのに。
なんだろ、お誘いだよねぇ。なんで私?
コワイ。

ふたつめ、
ユキオさんが(←まだ言うかっ!)インターネットでこじゃれたお料理屋を
検索していた。仕事中に。
それを見かけてムラムラと湧き上がってくる不信感。
私のものでも何でもないけど
「女連れでしか行かない店だなー」と思うと
誰かとデートしてるのか、彼のメールが鳴るとぴくっとなってしまったり
やだやだ!ってかなりブルーになっていた。

ユキオさんは置いといて、
彼氏がいたら、嫉妬したり彼の行動を怪しんだりするような女に
なりたくないと常々思っているので
でもどうやらそっち系の女になることが判明して
ここしばらく落ち込んでいた。

そしたら昨日
トイレの前で、ユキオさんがタバコ吸いながら
「12日計画してる飲み会あるねん。来れるやろ?」って。
私ともう一人の女の子の誕生日会しようって。
その子は確かにもうすぐだけど
私は半年以上たっているんですが。

説明言葉がめっきり少ないので
ちょっと意味わからんかったけど
後から「ああ、そういうことか」って思う事がいっぱいあって。
別の人が
「○○(ユキオね)が言い出しっぺやで。最近ばたばたしてて
 女の子らとゆっくり飲む機会もないなぁってゆってたで」
って言ってた事を聞いたり
お店がどうやら、あの時検索していた店らしいこと。

ありがちなくっさいドラマみたいだけども。

悲しんでたことが喜びに変わるような。
でも、素直に嬉しいのです。

私が一時だけでも好きだと思えた人が
やっぱりやさしい人だったってだけでもさ。
で、そうすると自然に現れてしまってた不信感みたいなものが
消え去り、純粋に彼と接することができるのです。
不思議なもので、歯車がまた合いだすのです。