みんな消えてなくなっちゃえばいいのに

2003年02月26日(水) 夜中の電話。

一晩あけて、一睡もできなかった私は午前半休をとって、
明け方に少し眠って午後から出勤しました。
会社に行く前に、約束していたCDと、うちにあるナルアキのもの返す
為に、ナルのおうちまで行って、玄関のとってに下げました。

私が休みを取ったことで、私とナルの関係を知る同僚ふたりは、
私がナルに刺し殺されていたらどうしよう
殴られて顔に青あざできてたらどうしよう
等々と、かなり深刻に心配してくれていました(苦笑)。
(つまりはそういう子です。ナルが街を歩くと道ができます/苦笑)


会社もすぐ上がらせてもらって、今日は従兄弟が実家に遊びに
来ているというので実家に帰りました。でも、
前日一睡もしていなかった私は、せっかく従兄弟が来ているというのに
実家では寝てばかりいました。ごめんなさい...

夜10時頃、ナルアキの着信拒否を解除しました。

夜中の1時半に、ナルから電話がかかってきました。

 CDありがとう

 ねぇ、もう別れよう

 そうね

 どうして私が寄り掛かろうとした時よけたの?

 外でいちゃいちゃするような事はしたくないから。

 具合悪くてしゃがみこんだ私にどうして「立て」って言ったの?

 みっともないから。

 あの時涙がとまらなかった。

 
それから少しだけ話しました。
ネットワークビジネスに私を入れたかったのも、かた時も私と離れて
いたくなかったから。ずっと一緒に居たかったから。
って、ナルアキは言いました。
私すごい勢いでネットワークビジネス否定したね...
私はもっと話していたかったけど、「別れよう、って言われた俺の気持ちも
考えろ」って、「もう俺眠いから」って電話を切られました。
そっちからわざわざ午前1時半に電話しといて、眠いはずありません。


結局、私はナルアキを傷つけただけでした。
いつもストレートに愛情表現をしてくるのはナルのほうだけでした。
私からは、何もしたことがありませんでした。
私は自分のことばかりを考えていました。
正直、全然違う環境で育って来たナルアキが怖い気持ちがありました。


でも、ナルアキと一緒にいる時の私はとても自然で幸せでした。
学生時代以来、好きな人にさえ身体を触られるのも見られるのも嫌で、
だからずっと彼氏も作らずにいたのに、
ナルアキにそうされるのは全然嫌じゃなくて、嬉しくて幸せでした。
ただの性欲処理班として扱われてないのがわかるから。


もうこんなに純粋にまっすぐに私を愛してると言ってくれる人に
出会うことはきっとないね。



2003年02月25日(火) 終焉

会社帰り、同僚とコーヒーを飲んでいたら、
「会社帰りに何かお弁当買って来て。」
て、ナルからメールが入りました。
私は冗談のつもりで、「えー嫌。」と返しました。
これが一気にナルの気分を害したようでした。
私は駅についたら何かナルの好きそうなものを
買っていってあげるつもりだったんだけどね。
そんなの相手に通じないよね。
「嫌」って答えたんだから。

家に帰り着いたら今まで元気だったのに、どういうわけか
すごい寒気と気持ち悪さとフラフラがひどくて。血が逆流してる感じがして、
そのままベッドに倒れこんで、
たまたま同僚から掛かって来た電話で気が付きました。

具合悪...この悪寒は一体どこから?気持ち悪い。フラフラ。さいあく。

ナルに貸していたCDを返してもらわなければいけなかったので、
マンションの下まで持って来てもらいました。ナルは既に不機嫌でした。

CDを受け取って、私は具合悪くて最悪で、その場にしゃがみこんだら、
奴は何やってんの?とでも言いたげに冷たく






  「立て。」







と言い放ちました。
耳を疑いました。



かなしくてかなしくて
「具合が悪いって言ってんの!」って言って、
ナルをその場に残して部屋までかけあがってきました。


今でもあたまぐらぐらフラフラ。寒気。何これ?気持ち悪い。
誰か助けて...


泣きながら男ともだちに電話しました(嫌な女...)。
来てくれることになりました。家、すんごく遠いのにね。
都さん、泣くことなんてほとんどないのに。



家が徒歩5分圏内にあるにもかかわらず、病気の彼女を気分でほったらかし
なんて最低。私、自慢じゃないけど、体強い方じゃないんです。

私の病気、一緒に治そうって言ったのは誰だっけ?


ナルアキのメモリダイヤルを着信拒否。もういらない。
ばいばーい。



2003年02月24日(月) 蜜ごっこ。

...なーのーにー、ゆうべナルアキはうちへ帰って来ました...。

 もーどうしてこっちに帰って来るの?

 顔が見たかったから。だめ?

 ...別に。


そうして、ナルは自分の仕事の話しを始めました。ネットワークビジネス。
私の嫌いなネットワークビジネス。ナルが勝手にひとりでやるのは構わない。
けど、奴は私も仲間に入れたいと言い出した。「説明だけ聞きに来て。」
...ホラきた。ネットワークビジネスの決まり文句。
「説明だけ聞きに来て。やるかどうかは都が決めていいから。」

私はそのセリフが大嫌いだっていうの。

 
 私がいなくなったらどうする?

 私が育った環境とナルアキが育った環境が違い過ぎてナルの感覚に
 ついていけない。

 私と別れたらどうする?

 なんでナルアキが私を好きなのか分からない。


そんな言葉を私がうわ言のように繰り返して。

ナルアキは「じゃあ俺今日は帰るわ。」と冷たく言い放って、すたすたと
玄関へ向かいました。


  待って。 お願い。
   側に居て。 一人にしないで。


気分はまさに「致死量ドーリス」の蜜でした(てへ)。

そんな私にナルアキは何かを冷たく言いました(もう忘れた...)


  自殺するからいい。


そう言うと、ナルアキは呆れて帰って行きました。

そして、致死量ドーリスごっこを十分堪能して満足した私は、
ナルアキと話しながら既に飲んでいた睡眠薬で、ころんと寝ました。

誰か側に居てくれたら薬飲まなくても眠れるんじゃないかって思っていたけど、
ひとりで薬飲んで寝るほうが全然ぐっすり眠れました。
私はやっぱり恋愛には向かないみたいです。


開けて、24日。ナルアキのお誕生日。
約束していたとおり、イタリアンのお店で食事をしました。
ナルアキが言いました。
 
 昨日眠れた?

 うん。私には睡眠薬があるから。
 ナルアキが帰って哀しかった。(本当かよ) 

ナルは眠れなかったそうです。お酒飲んで考えてお酒飲んで考えて、
でも答えは出ない、って。

 そして、言いました。「昨日のことは忘れよう。」

そして、ナルアキのお誕生日なのに、
私に青い薔薇の花を一輪買っていてくれました。



2003年02月23日(日) 別れたくなりました。

今日は、ナルアキは仕事とかで朝出掛けていきました。
「行きたくねー。」だの「上の命令きくばっかり。」だのうだうだ言うので、
「上の命令きくのが嫌なら上にあがりなさーい。」て言ったら、
「上にあがったらもっと大変だからヤだ。」と言ってました
...あっそ(苦笑)


さて、ナルがいない間に洗濯&掃除〜。
こういう時は、レモングラスがいいみたいです。
さすが檸檬のようなすっぱい香りで目が覚め、集中できる感じです。
この私がぱぱーっと部屋の掃除ができました。
そして、このすっぱいすっきりとした香りの中で、アロマの御勉強。
思っていたほど簡単じゃないです。でも、好きなので楽しいです。
早く立派なアロマセラピストになりたいです。

週末はほとんど食事を取らない私が、アロマ効果でしょうか?
朝御飯もお昼もちゃんと食べました。昨日のシチュウ♪
シチュウだけは大好きなのです。


さて、そんな中仕事中のはずのナルから電話がかかってきました。
「明日、誕生日祝ってくれるんでしょ?」
明日はナルアキのお誕生日なのです。(AB型魚座。ちっ...)

「祝ってあげるよ。」

「じゃあ都の友達たくさん呼んで来て。」



 ...はい?



 
 「ふたりじゃ嫌なの?」

 「俺の友達誰も祝ってくれる人いないから、ぱぁーっとしたい。」

 「ねぇ、ナルの誕生日は月曜日だよねぇ?私の仕事一番忙しい時期だって
  言ってあったよねぇ?」

 「うん。知ってるよ。」







誰が好き好んで知りも知らない人のお誕生会なんか参加するっていうの






あれは親しくしている人たちが祝ってくれるから嬉しいものじゃないの?
ていうか、何調子に乗ってんの?
しかも、月曜日。私達は忙しい。
ナルアキがおバカさんなのは知っていたけど、


一気に別れたくなりました。


電話を切った後、
「そんな事言うなら祝いません。怒」とメールを打ちました。

明日いっぱいは、メールも電話も無視しようと思います。


 < 過去  INDEX  未来 >


都 [MAIL] [フォト日記]

My追加