おぎそんの日記
おぎそん



 暇な2人は2度デニーズを訪れる

規恵と会ったのですが。

14時に待ち合わせ。とりあえずデニーズ@国道1号線沿い(豊橋)でパフェを食する。
17時まで駄弁る。
友人がYAMADA電機にいるらしいとの情報を得てそこへ向かうものの結局見つけられず。
規恵が新しい携帯・パソコンを欲しいとのコトでとりあえず見るだけ。

なんとなくドライブ。
国道151号線を上昇するもあまりの暗さ(これで国道なの?!)にビビって東栄まで行けず引佐(いなさ)を経由して浜松へ。
浜松からまた豊橋に向かい、数時間前にいたデニーズに入る。てか同じ人に席を案内されたよ・・・。

結局送って帰宅は0時過ぎ。


・・・・。
もう少し有意義になんかすればよかった気もするのですが・・・・。
とゆーか、せっかく会ってるのに話題が共通の知人の消息とか誰が亡くなっただの誰がどうしてるだの芸能人がどうだのなんてするものではないような。(特に一番最後)

それなりに楽しいけれどなんか享楽的刹那的。


おそらくおぎそんも規恵も先(将来 含む)に対して不安で不安でしょうがなくて。
一人だとどうしていいかわからないから。
でも、問題に向き合うのは一人でも二人でも難しいことに変わりはなくて。
大事なことから目をそらすために必死になってずっと喋ってた。
人に向かって喋っているように見えて実は自分に言い聞かせている。
相手を受けとめれないから聴いていないフリをしているけど合わせ鏡のようなもので。
また会えるのかな。
また会えるのなら少しは成長してなきゃね。

2003年09月22日(月)



 猫の部屋 2

今日はバイトのダブルヘッダーなのですがその合間を縫って今日までの個展(といっていいのかな?)を見てきました。
ひょんなコトで辿り付いたページなのですがなんとも可愛いのですよ。

運良く作者さんもいらしゃってお話も出来ました。
また機会があったら伺いたいと思います。

2003年09月20日(土)



 茜色のプロムナード

おぎそんが毎年購入する(「してしまう」とも言う)本の中に赤川次郎があります。
確かにねー、まだ読んでるの?って感じなのですけれども。

だいたい、おぎそんがこういう文庫本に手を出したのが小学校の4年生になったかならないかの頃。
住んでいた図書館に「何冊でもどうぞ」とこの類の―赤川次郎・内田康夫・西村京太郎・夏樹静子とか―文庫本を歌詞だしサービスを始めたのです。
今考えればその頃から殺人事件を読んで喜んでいたのだからお里が知れそう。(低学年の頃は給食が終わったら掃除してすぐ帰れたわけ。ダッシュで帰ってTVをつけて「火曜サスペンス劇場」の再放送とかワイドショーを見ていたわけですからいわんや。あとは、親の影響で山口百恵を聴くわけですから「謝肉祭」なんか喜んで歌うわけです。なんだかな)
で、その頃から読んでてあまり活動的でなかったおぎそん(あの頃はポッチャッリしてた)は昼休みでも教室で本を読んだりしていたわけです。てか暗い。
同じようにインドア派に本を貸したりしていたわけですが。

小学校を卒業する頃にはそろそろ飽きもきて赤川次郎は打ち止めかと思っていたのですがあの人って無駄に出版する本が多いじゃない?
あの頃でも250冊だとか言ってたわけで。(もう400冊を超えたとのこと)確かにもうその頃には同じシチュエーションだったりトリックだったりとわかっていたのですがなんとなく逃げ場所にしてみたり。

机に向かってれば勉強してるって思ってくれる親だったので。

その頃(中学に上がる前)に「若草色のポシェット」(光文社)を読んだんです。
これって、「登場人物が毎年1歳ずつ年をとり、読者とともに成長する」だかのコンセプトで。
ホンマかいなってかんじなのですが、まぁ赤川次郎だし一応量産は出来るだろうけどって見ていたわけです。
その後も順調に「群青色のキャンバス」「亜麻色のジャケット」「薄紫のウイークエンド」「琥珀色のダイアリー」「緋色のペンダント」「象牙色のクローゼット」「瑠璃色のステンドグラス」「暗黒のスタートライン」「小豆色のテーブル」「銀色のキーホルダー」「藤色のカクテルドレス」「うぐいす色の旅行鞄」「利休鼠のララバイ」「濡羽色のマスク」と出版され今回に至るわけです。
しかし。これはとりあえず雑誌に掲載され、ハードカバーや新書になることなく文庫になるのです。
で、その掲載されている雑誌が問題です。

最近は「エキスパートナース」に掲載されているとのこと。なんだかなー。
以前は懸賞ガイドだったりととにかく(掲載する雑誌を)節操がありません。そりゃ、最近は本も売れないし14年も作家で納税番付が1位だったのに転落しちゃったのはショックだったと思うのですがえげつないというか。

最近、彼も微妙に太ってますよね。やっぱいいものを食べてたからその生活を維持したいのかしら。
でも、いかんせんマンネリが強いんですよね、ワンパターンより。
まぁ、惰性で読んでいるってところもあるのですが。
それにしてもなぜ中学校の頃はあんなに赤川次郎に夢中になれたのでしょうね。皮肉でなく。
もう村上春樹のダンス・ダンス・ダンスではありませんがいいものなんてあんまりないと気づいたからなのかしら。
(ハッピーマニアなら「震えるほどのしあわせ」かしら)

あ。感想がなかったわ。
えー、現代風にアレンジしているけれどなんも作風は変わってません。

多分、5年ほど前から意識している「家族」のあり方・共同体のあり方を模索しているとは思うのですがこれだったら重松清のほうがおぎそん的にはしっくりくるかなぁとは思います。
まだファン層はついているはずなので(年齢層は高いと思いますが)しばらく頑張ってください。

おぎそんは赤川次郎先生を応援しています!

2003年09月12日(金)



 I Don't Wanna Work Any More 〜もう働きたくない

夏からの繰り越しの仕事がまだ終わりません。
ヤバイです。
〆切りがとりあえず今週末。

絶対に終わらないだろうと踏んでいた西野君がコトもあろうかもう終わるとのこと。

裏切りものめ。
貸した「ナイフ」と「猛スピードで母は」をとっとと返せ、こんちきしょうゆ。

てなわけで、逃亡したくなってます。

いや、来週前半は逃亡するんですが。
意外に9月ってお休みがあるんですよね。それなのに仕事のために遊べないってどーゆーことよ?

明日からドリンクバーで粘って仕事します・・・。
でも、根性がないので3時間くらいかな。

おぎそん、最近すっかりナマケモノで家だと遊んじゃうですよね。かといって塾に行くと生徒の相手で仕事どころじゃないし。
となると、人目があって安くて長時間粘れるところってファミレスなんですよね。図書館って選択肢もあるけど仕事を知人に見られたくないし(てかうざったく感じてしまう捻くれモノ・・・)。
しかし。すかいらーく、COCOSは生徒がバイトで入っているため却下。
あとの選択肢はJOYFULか夢庵かサイゼリア。バーミアンはなんとなく嫌。
ふー。先は暗い。


明日から有性公社はお休みなのになんで・・・。(珍しく連休で火曜までお休み)
そうよ、遊ぶためにこの試練はあるの!こんなもの蹴散らしてやるわ!

2003年09月10日(水)



 What will I catch ?



2003年09月09日(火)



 回転木馬が逆向きに廻らないからこそ

そんなわけで何事もなく誕生日は過ぎてしまいました。誰かメールぐらいしろよ! いえ、いいんですけど

で。日曜日にまた亜細亜大学に行かなくてはならず渋々行って来ました。
とゆーか完全に行く気がなくてとりあえず6時30分頃に起きたもののどーしよーと思いながらごろごろしていたわけです。
京王線を利用するなら7時30分には駅にいなければならないのですが(なにせ西部多摩線の本数がないことですから)それもいつのまにやら過ぎ去ってしまいました。
とりあえず受けるだけ受けに行ってきましょう、と思い腰をあげたのが8時前。京王では間に合わないので中央線まで頑張って自転車を飛ばします。
ただし、パンクして2年ほど使ってなかった自転車を。

先日、学内(インフォメーションギャラリー)で自転車を盗まれてしまったのです・・・。
てゆーかなに?どうせ、自転車盗んでも学内移動だけでしょ?何盗んでるのよ?
おそらく理工棟のほうにありそうな気もしますがとりあえず行く気がしないのでカッカしながら自転車を飛ばすわけです。
許せん


久しぶりに自転車で飛ばしたところ、25分で豊田に到着。前は20分で着いたのにやっぱ体力が落ちてるかも。


試験ですが、6月に比べると難しかったなぁって感じです。
勉強してないのは変わってませんが、基本的な数的処理とかで梃子摺ってしまったし、暗号もよくわからんし。(でも、スレを見ていると当たっているっポイ)
てか、東証って暗号が微妙ですよね。
前回のものはたまたまなんでしょうが「試しの遺言」(『推理短編六佳撰』収録)を優しくしたものですが考えにくいし。おぎそんはたまたまやり方を知っていたから解けたものの。柔軟性と言うより可能性とかひらめきとかが判断されるのは確かなんですが。

で、今回の論文は「社会人としてのモラル」が与えられて、それが崩れた時に業務にどのような影響を与えるかを論ぜよ、でした。
今回の論文は個人的に一番綺麗に纏めれたものだったかな、と。(今年受けた試験の中で)

軸としたのは
山田太一の『早春スケッチブック』というドラマでの「立派な人間というのは、他人を恥ずかしい気持ちにさせない人間のことだ」(山崎努に言わせた)セリフ。

とりあえず、モラルの定義や現状を踏まえた上で東証と他の職場の違いを考える。確か、面接にもこんなことを聞かれたのでそれが役に立った(苦笑)。
自分の誕生日に試験なんてしょーもねーなって思ってたけどある人が言ってくれた。
「誕生日に試験とはついています」って。ありがとうございます>波田野先生



他人が吐く言葉を再構築して自分に取り入れる。
他人の言葉は自分が聞きたいような意味に変わる。
他人の言葉に傷ついたりするのは自分でそういった意図にしてしまうだけだ。
他人が言った何気ない言葉に感動する。
それは自分がそう受け取りたいから。
他人にヤキモキさせられるなんていうけど、ホントは自分に自信がないからふらふらとしているんだ。
影響されるんだ。

自分の道ぐらいは自分で決めてみよう。

2003年09月08日(月)



 いつか大人になる日

 「ねぇ瀬尾さん。ずっと前、こんな歌が流行ったじゃないですか。メダカの兄弟が川の中、大きくなったら何になるって。メダカたちは、コイやクジラになりたかったのに、結局、大きくなってもメダカのままなんです」

 「そりゃそうだろう」瀬尾さんが相槌を打つ。「コイはともかく、クジラは哺乳類だ。いくらなんでも、魚類から哺乳類にはなれないだろ」

 私はぽかんと相手の横顔を見やった。どうやら大真面目に言っているらしい。この人も、時々面白いことを言う。

 「・・・・・・そういうことじゃ、ないんですよ」私は笑いをこらえながら言った。「どうして人間は大きくなったら何かにならなきゃ、ならないんでしょうかね?」

 「別に他のものになる必要はないじゃないか。今のままでいいよ、君は君なんだから」

 たぶん私はそのとき、少しばかり赤くなっていた。だが暗闇では誰に知れる心配もない。

 「えっと、私が言っているのは、少し違うことなんです。私たちはどうしたって大人になっていかなきゃいけないでしょう?歳をとらなきゃいけないの。どうしたって、子どものままじゃいられないもの。回転木馬は逆向きには回らないんです」

 「ブラッドベリの『何かが道をやってくる』だね」
 そう言った相手の顔を見て、思わずにこりと笑ってしまった。ええ、とうなづき、
 「サリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』のラストにも、回転木馬が出てきますよね。妹のフィービィーが木馬に乗ってホールディングがそれを見てて。私、あのラストシーン大好き」

 「行こうか、今から」
 ふいに瀬尾さんが言った。

 「どこへ?」

 「遊園地」
 言いながら、彼はにやりと笑った。屈託のない、子どものような笑顔だった。

2003年09月07日(日)



 23歳

10歳の頃小さな私は 解けない悩みがあると
悔しくて泣きながら眠った そんな夜もあったもの
学校からの帰り道で すれ違う学生たち
白いソックスと革の靴が なんだか大人に見えて不思議だったよ
17歳の頃も今では なつかしい思い出なの
あんなに大人に見えた歳も 自分じゃそうは思えない
人を受け入れていくことと 受け入れてもらうことが
うまくかみあわないままなぜか 胸だけが熱くなった
今どこへ 今は自分で 今は何を探せばいいのか
さっぱりわからない 悩みさえもからっぽ
きっと心が きっとひとりじゃ きっと栄養失調なんだ
ひどくもどかしいよ
誰かと出会いたい 苦しい出会いでもいいよ



23歳の忙しい日々 何かが足りないんだね
情報はこんなにあふれていて 世の中は便利なのに
日陰に干された洗濯物 部屋に置いてくかすみ草
声を出さないものたちだって 何かがほしいと言ってる
今どこへ 今はいつも 今はどこへ向かう途中なの?
さっぱりわからないてことだけはわかるの
きっと心が きっとひとりじゃきっとやせっぽっちになってく
耕すことをしなくちゃね
喜びわかちあい 大声で笑いたい
誰かと出会いたい 苦しい出会いでもいいよ

2003年09月06日(土)



 直線サイクリング


いつでもオーライな気持ちのままで

次のゴールをめざしてく

走れよBycicle バランスなんて とってる暇はない

決して口にしちゃいけないことで

人を怒らすこともある

直線サイクリング すぐに近道を探してる

2003年09月04日(木)



 


偽善だって 勝利だって 信用できない Rock'n Roller

おびえ切った日常 そのまま照らして

「自由だって 金次第」って正直者は言い返す

随分な 話題が 飛んでゆく

2003年09月03日(水)
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