おぎそんの日記
おぎそん



 文藝 冬号

河出出版発行の文芸誌である文藝。
先日ふとしたことからこの雑誌の発行部数の水増し率とかライバルの群像の部数とか河出の原稿料の安さとかいろいろ聞く機会がありました。
(どんなことを)

で、昨年は綿谷りさ「インストール」だったり(「蹴りたい背中」とかも出てるけど)と新人賞の発表も載ってました。
若ーい、みんな。受賞者を見ると(今年は3人の大盤振舞い)高校3年生在学とか。
ああ、こんなところで年を感じるなんて_| ̄|○

で、1000円だけれども実質また単行本になるわけですから今回に関してはいい買い物なのかなと思ったり。
どうも「魔女の息子」は出版が決まっているようなんですよね(どっからの情報だ)、196枚なのに。普通は「これだけじゃ・・・」って感じで書き下ろしの短編を入れるはずなんですが・・・。なんだか藤野千夜「恋の休日」の感じにならないことを祈ります。あれじゃあいくらなんでも買いづらいと思いますし。

・・・本を買うで思い出した。
お話をしていたら「最近、本が売れませんからね」って話題が出て。具体例だと「電車に乗っている人がどんな本を読んでいるか」を想定すると大概が文庫本だそうで。(そりゃそうだわな、持ち運ぶがメインなわけで)
じゃあ、ハードカバーや新書(ノベルス)版はどうかっていうと断然前者は図書館からの本との指摘でした。うーむ。
この不況下で作家さんもかなり厳しいことを強いられる境遇もあると考えると(例えば今邑彩とか)図書館って罪作りだなーと思いますね。
まぁ、それを言ったらBOOKOFFもか。

自分の好きな作家さん(別にこれはCDに関してもいいけど)が長く活動していく上でお金が本人のところに上がってこないとそれもできないわけで。この考えを踏まえた上で「コピーはいけない」とかの運動をしないと不毛だなとも思うわけです。
ガキじゃないので「しちゃだめ」で通用するわけがないんですよ。そうすると情に理知的に訴えるしかないような。自分で好きな作家さんが活動できないように荷担しているんだから。
そういうすごく単純な啓蒙活動をしないといけない現状ってすごく妙だと思う。
多分、これって企業の失態とかも関係させると「モラルの低下」もしくは「想像力の欠如」といういかにも綺麗な言葉になって物足りないんだけど・・・。もうちっとしっくりくる言葉を捜したいこのごろ。
(最近はバランスがとかそのグラデーションがって表現を使うことが多くてうんざり。それで「わからない」ことがわかったのはいいけど全然、現状の解決になってないことが問題なのに結論を出すだけに躍起になってるのにすごく冷めるの)

2003年10月12日(日)



 新人3日目

昨日の新人さんはやっぱりあまりに遅くておばちゃんの愚痴がすごかったです。
曰く「なんか動きが鈍い」
曰く「出勤時間が遅い」
曰く「コミュニケーションもあんまり取れない」
・・・。

まぁまだ2日目ですしそれで評価を下すのはどうかと思いますがまぁ期待した働きをしてくれるかどうかってーと多分無理。

なんかこの人をさっさとクビして新しいもうちっとマシな人を雇ったほうがいいと思います。

おぎそんはこの人を応援していません。

で、〆ようと思ったのですが今日の仕事を見ているとイライラするのもわかりますね。だって、物凄くバカ丁寧にやっているんですよね。
やり方としては「番地確認」「部屋番号確認」「姓名確認」その後、配達時にもう一度確認なんですが。組み立て時にやりすぎです。
たかが(こういうと怒られると)時給ウン円のお仕事です。さっさと終わらせませんか。


2003年10月11日(土)



 新人

うーん。
新人さんが来たのですが真面目過ぎ。
悪くないけど、なんだかうちの兄貴に似てる感じで少々滅入る。

こーゆー人ってあんまり回りのことを考えずに
「一生懸命やってます」
を切り札にしようとするのが厄介。

その、一生懸命やってますってのは小学生までの次元。
そのあとの結果まで求められるのが仕事であったりするわけで。
(それがあまりの理不尽さであるが故に怒りも湧くけど)
様子見って感じ。



2003年10月09日(木)



 森は生きている(十二月)

木村先生に久しぶりに会う。もう廻りの2年生とか眩しー。むしろ若い。
まぁ、塾だけで存分に若さをアピールされているのでむしろ屈辱か。

てかおぎそんの顔が知られていないはずなので大人しく授業を受けました。その中で突如として「森は生きている」(サムイル・マルシャーク 作)が読みたくなって、大学の図書館を探すと学生部相談室に所蔵だとのこと。文大なら開架図書だったのに
これって確かに、小学生が読める(小学校高学年が対象かな?)ものだから相談室ってのもわからないでもないけどフツーに借りれないのもどうかと思ったり。わざわざそこまで行くのも面倒だし多分しばらくするとまた読みたくなるだろうから購入することにします。

でも、意外にこの本って置いてないことがあってこの前も新宿に出たとき紀伊国屋をチェックしたらないでやんの。
本屋も今は厳しいご時世だししょうがないけど(スペースが限られているのに新刊はどんどん出る)細長く版が重ねられている本を大事にして欲しいなぁとは思う。
しょうがないのでみうら。くんはamazon.comがお気に入りのようだけれどもおぎそん的にはなんとなくes!booksを利用する。生協を利用してもいいのだけれども(とりあえずは10%引きだし)なんか手続きが煩雑だったりカウンターの態度が悪いのであいつらを儲けさせる必要はないかって感じ。
で、es!booksを使うのは、Yahoo!JapanのIDが使えるのも結構ありますね。オークションで利用することもあるのでその共通性が楽。あと、宅配便で届けられても殆ど(マトモな時間に)家にいることがないので取りに行くのが面倒というか。でも、このes!booksは最寄のセブンイレブン(もしくは自分の都合のいいセブンイレブン)で受け取れますし、手数料もかからないんです!
って、あっしはes!booksの廻しモノか

そんなわけで取り寄せを早速出しておきました。愛憎版愛蔵版なので値は張りますが中古でもまず見ないので奮発しました。

・・・でもね。便利の一方でやっぱり本屋に行かないで本が買えちゃうのもちょっと味気ないなぁとも思うのも事実なんですよね。
なんつーかあの(本がたくさんある)雰囲気って幸せじゃないですか。うちの大学で司書資格がとれないのが返す返す残念。
しかし、この本を取り寄せてもレポートの足しにまずならないだろうなって懸念があるのだけれども。

2003年10月02日(木)



 言いたい放題

やーねー。
もう9月も終わりですって。
どーして9月は30日なのかしら。
31日、32日、33日・・・・と欲しいですよね。


・・・10月か。
しんもちに「○○とかどーすんの?」とか言われてるけど知るか。


暗い話はいいや。
他の話題いこう、他の話題
えー、よく考えると今月購入したCDの話とかしてないと思うのでそのへんで(いい加減)。



今月購入したCD

「ビューティー・パワー・スーパー・セレクション 西脇唯」西脇唯 (アルバム)

彼女が所属するIZMアーティスト事務所とwea(ワーナー)レコードとの関係が悪化して現在はインディーズで活動を余儀なくされている彼女の3年ぶりとなるメジャーレコードからリリース。
もう、ここ最近はベストしか出てないという状態。まぁ、ベストを出すということは(at the being studio sreiseとかのように)ある程度売れる目処がつくというか手間もかからないしって感じで結構だされてます。
でも、ファンからするとなにも自分でCD-Rに纏められるのになんでお金を出さなきゃいけないの?って感じなのですが。
まぁ、シングル曲をそのままパッケージで15曲入り2000円。
新品としてはお得かもしれないけれどBOOKOFFですべてのアルバムを中古で揃えれるお値段でもありますね。おぎそんは彼女のセルフカバーアルバムを聞きたいのでそのカンパのカタチで購入させていただきました。(彼女に印税が入るのかは契約の問題もあるのでいささか疑問)
2度ほど頓挫しているはずなので今回のプロデューサーさんと頑張ってつくってください。
あ、あと同時リリースでキングレコードより白鳥英美子(FF9の「Melodies of life」が有名だけど)、椎名恵(90年代初期にヒット。BOOKOFFでよく見る。今はインディーズ)、麻倉未稀(?もしやRomantic Modeのボーカルの前身?)、島田歌穂(TBSドラマ「HOTEL」の主題歌とか愛の劇場の主題歌とか)、鮎川麻弥(?)が一緒にビューティーパワースーパーセレクションとしてあります。どれぞれが綺麗な淡色(地味とも言う)のジャケットです。どれもどー考えても売る気がないように思いますがそれぞれの人に興味がありましたら購入を検討してもいいかもしれませんね。
歌詞カードは物凄く素っ気無いです。ホントに文字だけ。

「フジドラマ系ドラマオリジナルサウンドトラック 『Dr.コトー診療所』」 (アルバム)
買ちゃったわ。ドラマ自体もそれなりによかったし、中島が主題歌だしと個人的には夏ドラマの中で一番見たドラマでした。で、なんとなく購入。まぁ、流しておくのもいいかなって感じ。
でもねー、ジャケットを見るとわかるんですがやる気がなさそうな感じ。てか、売る気がないのか。2625円。
それ以外とくに言及することはなし。柴崎コウの「思いでだけではつらすぎる」もインストで入るのかなと思っていたらなかったのは少々残念。中島のニューアルバム「恋文」で彼女が(おそらくガナリ声で)カバーするとの情報も入っているので聞き比べしたいマニアはお楽しみに。たぶん、工藤静香の「慟哭」と中島バージョンの違いになるかも。わくわく。


「小松未歩6TH〜花野」小松未歩 (アルバム)
2ちゃんをみているとそろそろ小松未歩があぼ〜んされるのでは、と心配されている彼女の一年ぶりのニューアルバム。
まぁタイアップを付けてもらえないし、メディアには露出しないし、売上も降下の一方。ここいらでなにか策を・・・、と求められるのは確かですね。
ただ、個人的なことを言わせてもらえば「mysterious love」で少々路線を戻した感じもしますし(「君の瞳には映らない」は音が薄いのでインパクトが残らない)、「私探し」もアレンジが秀逸だと思いますし。

で、レンタルかなーって思っていたのですが提供曲のカバーが収録されるとのこと。「大空へ(Field of view)」「乾いた叫び(Field of view)」「君さえいれば(DEEN)」と男性アーティストの提供曲をカバー。
まるで1st、2ndの路線にシフトかって感じですね。

おぎそん的には2ndも結構好きなんで嬉しいんですが音がなぁ。
もともとスローをイメージしていたとのコトで「渇いた叫び」なんかはちょっとイマイチ。「君さえいれば」は原曲(DEENバージョン)が好きなのですがセルフは打ち込みの音が気になるなぁ。徳永くんもドラムの使い方が結構単調で困るのですが(ZARDの「さわやかな君の気持ち」「抱きしめていて」「Seven Rainbow」とか)大賀もどうかしら、と。
いっそ、クラブで使えるように「チャンス〜RECHANCE」のように麻井君如くしてしまえば諦めもつくのになぁとも思うのです。

あと、個人的に好きなのは「明日を待てずに」かな。2ndの「静けさの後」の感じで歌詞が可愛いなぁと。古井さんの久しぶりのアレンジもよいです。
しかし。11月にバラードセレクションアルバム発売だと。うーん辞めといたほうが・・・。


「あなたとの日々」柴田淳(初回DVD付き マキシシングル)
DVD付きの新曲ってホントに多くなりましたね。先鞭をつけたのは森山良太郎なんでしょうけど。で、これもDVD付きでファンのみならずライトな聞き手を引き付けるように初回として煽ったかなって感じもします。
でも、おぎそんつい先日の購入でも残っていたのでもしかすると多く見積もったのかもしれませんね。
そんなこんなですが初のTOP10入り、おめでとうございます。
DVD付きで1470円。

なにせ、前作「ため息/夢」がアルバムのリカットとはいえダブルタイアップ(テレビ朝日系連続ドラマ「おみやさん」主題歌/愛の劇場主題歌)を獲得したのになぜかランキングは43位が最高と散々だったようです。
まぁ、アルバムはロングヒットとなっているので元は取れているようです(初登場12位/登場回数21回)。

おぎそんは彼女をジョン様から教えていただきましたが全然聞いてません(ごめんね!)。ちゃんと聞いたのは「ぼくの味方」「それでも来た道」「隣の部屋」「ため息」だけ。
音源はとりあえずあったりするのですが殆ど聞いてなくてこういうのも失礼かもしれませんが。
アルバムの曲の遊び(?)はあんまりおぎそんの趣味じゃないな。拝啓、王子様☆とか(真心ブラザーズの「拝啓、ジョン・レノン」を思い出すから?)。
ピアノソロもあったりするんですがそれだったら歌詞入れてよ、とか(勝手過ぎる要望)。
今回の曲は視聴で迷っていたのですがDVDがライブモノと聞き購入を決意。

で。今回の表題曲(カップリリングは割愛)。
おぎそんが思う、彼女のファン層ってどことなく岡本真夜とか岡村孝子とかあの辺りに被っているような。
なんつーか、男のコが多いかなって感じ(いい悪いでなくて)。そうするとカップリングの「缶ビール」なんかは人気なんだろうけど。
よくも悪くも自分探しであったり自信のないぼくを応援してくれたりすれる感じ。たぶん。

今回は、リカットを除くと「隣の部屋」以来であるけれども「隣の部屋」が70年代のフォークの臭いを残していたのを払拭して新規層(とくに女性層)を取り入れようって感じ。
おぎそんが最初に聞いた時の感想は
「この女は男と別れる決意でもするんか」。
なんつーか谷村有美の「最後のKISS」のような。

一応この曲の聞き方としては2通りあると思うんですよ。
いち)主人公は、この相手をとてもいとおしく思いその幸せをかみ締めている

に)主人公は、相手をいとおしく思うもののそれに苦しくなっている

で、多分前者で評価するのが筋だと思うのですがそんなんじゃつまらないので(ぇ?)おぎそんが感じた後者について補足説明を。

歌詞を抜粋すると

「悩みさえ 不安さえないから
 何もかもが満たされている私がいる
 私がいるんだけど・・・」

「もっともっと 愛さなくてもいい
 もっともっと あなたにはわからない
 ずっとずっと そんな想い秘めたまま
 続いていく毎日」
「変わりゆく 街並みの中で
 変わらないあなたの想いを受けとめている
 変われない私を・・・」

「もっともっと 愛さなくていいこと
 ずっとずっと あなたにはわからない
 きっときっと 何も気づかないように
 続けてゆく毎日」

「もっともっと あなたを愛せるなら
 ずっとずっとあなたを愛せるのに・・・」
「きっときっと 愛すべき人がいて
 ずっとずっと 愛せない人がいて
 きっときっと 「幸せ」と笑いながら
 続いてゆく毎日」

書き出してみて思ったのは
後で歌詞をはめたのかしらってこと。韻を踏んだり(サビとか)しているのは狙っているだろうし、続いてゆく/続けてゆくもとりあえず注目すべきところ。
で、「・・・」を使うことでおそらく今はなき将来にあるであろう不安を先取りして心配するというか。
愛さなくていい、このフレーズは相手に答えることが出来ない(かもしれない)コトに対する姿勢。しかし、そのことを告げることが出来ず「あなたにはわからない」「秘めたまま」続けていくということなのだろう。

こんな一方的に(自意識過剰ともいう)相手の思いを重く感じる人は別れるだろうなーの余韻はある。
「続いてゆく」は2人が自然に過ごすことを暗示するが逆を返せば惰性であること。「続けてゆく」は覚悟を決めること。この決断は主人公にゆだねられている。

(この感想は、店頭POPにあった「幸せな2人を暗示する曲です」なんて紹介がされていたので反発してみましたw)


あと、気になったのはドラム/ギターの入り。
一番のリズムが「ずっとずっと」で(4/2/4のカタチで)ギターが入るように感じるのに最後のサビではフツーに(4/4/4で)流れるような。おぎそんの耳が悪いだけ?
よく聞くとやっぱり4/2/4でしたが大サビも4/2/4でした


未購入だけど気になるCD

「ビギンの一五一会」BEGIN(アルバム)
レンタルしちゃったけど。
ビギン自体、現在のレコード会社がテイチクとなかなかヤバゲですが最近の癒しブーム・沖縄ブームに乗って再浮上。
ボーカルの比嘉氏がいい声であり歌詞もなんだかしみじみ。

なんつーか、若いおぎそんがいうのもあれだけど伊集院静「機関車先生」のような雰囲気があって大好きです。
好き、だけで生活はどうにもならないけれどもこんな世界感であったりその世界の擬似体験もいいなぁと思います。

最近の彼らはホントに名曲を生み出していますね。


「三角堂」三角堂 (アルバム)
収録されている「春」が最近有線でかかることがある。2ちゃんの「この曲って誰の曲?」スレでもなかなか解決しなかったのですが実はおぎそんも気になってました。
歌詞は
『指先暖めあってる 泣いてばっかで何もいえない 
私は 笑ってさよなら言えないし 一緒に行く事できないし 
だけど一人には怖く手なれないし  東京なんて飛行機なら 
一時間ちょっとですぐそこだよ そういった あなたも不安でいっぱいで 
励まさなきゃいけないのに どうすればいいか 
分からないまま 手をほどいた 
(サビ)雪は降り続いて 町を白く染めた そしてまた春を隠して』

まだメジャーデビューして間もないのですがこのインディーズアルバムの方が気になる罠。


「トワイライト」GOING UNDER GROUND (マキシシングル)
昨年の「ホーム」と注目度が増しているゴーイング(Going Steadyじゃないよ!)。インパクトとしてはボーカル松本秦生(そう)。
2ちゃんねるのスレを見れば一目瞭然。

「GOINGUNDERGROUNDのデブ」
「GOINGUNDERGROUND、それはセンチメンタルデブ」
「恋をして呼吸するデブ GOING UNDER GROUND Part2」
「悲しい順にデブになる GOING UNDER GROUND part3」
「想像がデブを星屑に変えていく GOING UNDER GROUND」
「さびしいのはデブのせいだ GOING UNDER GROUND」
「行きかう人を分けてデブが来るGOING UNDER GROUND」
「小さな声でデブの出番だよ GOING UNDER GROUND」

もうファンなのかアンチなのかわけわかりません
一生懸命さが売りですが、今回の曲はちょっと視点のずれがありよくなったかも。初回盤はCD-EXTRAでPVが収録。


「」Heartsdales(アルバム CCCD)
ニューアルバムでいろんな人とコラボレート。
注目すべきはボーナストラックである「WOMAN」。
中西圭三参加であるとのこと。
今更この曲なのかはどうか果てしなく疑問ですがまぁ、彼のWriting能力が評価されているようで復帰したばかりの彼にとっては大きな波かも。(溺れるなよ)


なんらかの理由で注目している曲(大体よくない。蔑みとか)

「moon gate」day after tomorrow (マキシシングル CCCD)
前作「day star」でやっとTOP10ヒット。続くトリプルA面でやっと本格的にブレイク?
しかし、この人たちを売るために恐ろしくお金を掛けましたね、エイベックスさん。なんかもうそろそろ賞味期限かも。
(デビューして1年しか経ってないのに酷い言い種)おぎそん、最近この系が微妙に苦手。去年とか「faraway」をわかりやすくていいじゃんとか思っていたのですがVOLの書く稚拙な歌詞に萎え。
あとの2人はテレビに出てもやる気なさそうなので見ている分にはいいのですが曲的にも微妙にマンネリがあるのかも。なんか打開策がないとこれからきつそうなユニット。注目です。(注目するのはこれからのオチブレ度

「Someday」Emily (マキシシングル)
また出てきました〜って感じのアメリカンスクールに通う弱冠15歳のセカンドシングル。もうアルバム「Flower of life」も出ている模様。
確かに、上手いとは思うけれど、ちょっとあまりにも洋楽(たぶんマライヤ)の影響が強過ぎて「だから?」って感じ。もうこの路線が人で一杯なので止めたほうがいいと思います。買うまではないって感じ。(注目するのはいつまで持つの?度

「forgiveness」浜崎あゆみ (マキシシングル CCCD)
あらら。いつのまにやらセールスが鈍ってきている模様。前作の「ourselves」も60万枚を下回り昨年に比べるとパワーダウンは否めない感じ。
まぁ、飽きがきたというコトでしょうか。
それにしてもなんだか「Dearest」「Voyage」と、あたしが歌っているのよ!ってアピールしているような。オーケストラを従えて偉いのはどっち?
(注目するのは今年はレコード大賞をもらえないだろう度
「ノマド・ソウル」元ちとせ (アルバム)
2週もアルバムチャート1位だったそうで。でも、おぎそんはそう聞きたいとは思わないなぁ。声にクセがあるからなのかしら。
でも、「いつか風になる日」はauのCMにあっていていいですね。ほのぼの路線。(注目するのはこれからも民謡唄うたい路線でいくの?度


「The power 」KOKIA (マキシシングル)
ダメージエッセンシャルのCM曲。「あーたらしーい ちからーをくーださい」とモロCMの要望にこたえた注目のシングル。この人はRK WORKSでボーカルをとっていたり実力はあるのでしょうが。なんだか台湾とか香港(アジア圏)で人気とか。
アルバムもあるようなので適度に頑張ってください。(注目するのはアジア圏でホントに売れてんの?度

「僕のカケラ」松田樹利亜 (移籍第1弾マキシシングル CCCD)
レコード会社を渡り歩き、最終手段である「トライエム」まで落ちたのにインディーズ落ち。
なのに、いつのまにやらセガのレーベルに移籍。
不思議不思議。
10年目なのにハクがつかないのも困ったもの。
おぎそんはそろそろ飽きてきました。
(注目するのは今度はいつ移籍?度
その他の話題
ソニー系の動向について。
レーベルゲートCDを導入したもののアルバムに関してはとりあえずCD-EXTRAを導入しています。
変なの。
アルバムなら売れるって核心があるのかしら?
それとも単にシングルを売りたいの?よくわかりませんね。

2003年09月30日(火)



 隙がある?

先日告知していた篠原美也子のイベントライブには行って来ました。
まぁ、綾辻氏に関しては取りたてて言う事はないのですが
3年以上続いている暗黒館の殺人はあと4〜5回で連載終了とのこと。
これで書き直しがなければ単行本化は来年の初夏ぐらいでしょうか。

で、素直にライブかと思いきやなんとR指定にもなりそうな篠原美也子デビューからの映像(PV・ミュージックステーション出演VTR・ライブ映像(デビュー前/デビュー後含め))をO.A.
これは驚きました。
PVは「ひとり」「誰のようでもなく」「ジレンマ」、Mステは「誰のようでもなく」の弾き語り、デビュー前の映像は「今夜」「前夜〜Heavy Night」(いずれもバンドスタイル)、デビュー後の映像は「心の行方」(デビューお披露目ライブ)「今夜」「ジレンマ」(初のライブツアー)「いとおしいグレイ」「名前のない週末」(たった一つの朝を待ついくつもの夜 ツアー@渋谷公会堂)「Life is traffic jam」「死にたいほどの夜」(magnoliaツアー@Zeep TOKYO )とか。
ちなみにTVスポットもあって「海になりたい青」「ひとり」も。
とにかく秘蔵映像って感じでファンには堪らないものでした。
ライブ構成は結構(1st〜セルフカバーまで)満遍なくやるかと思いきやそうでもなく。
普段はやらない曲も聞け、これで3000円(ドリンク代500円別)なら結構お得かもって感じでした。

でもね。
この、会場になったTAKE7って渋谷のPARCO近くにあるんです。
おぎそん、隙があるのかキャッチセールに引っ掛かりそうになりました。
なんでだろうーね。
そんなにモノ欲しそうな顔でもしてたのかしらん。
おぎそんはご存知の通り、気が弱いので(見た目はともかく)ちょっと迫れると困るなぁと。
新宿駅(南口?)を歩いているといきなり「貴方の幸せを祈らせてください」とか突進されることもありましたし。(でも、中学校の頃も実家の中学の傍で話し掛けなれたことはあるな)
うーん。

ちょっと納得がいかない月曜日。

2003年09月29日(月)



 非難するのは簡単

今日は中央線の不通が恐ろしく報道されていました。
おぎそんはたまに使いますがまぁたいして停まっても困らないって感じなのですが。
でも、今日のニュースを見ていると怒りに燃えるお客様を映していてなんともまぁみにくいこと。
確かにJRの対応がイマイチってのはありますけど(代行バスの打ちきりとか)そこまで苦情を申し立てるのもどうかなーって感じ。
駅員さんに文句を言ってもなんら解決にならないのになにがしたいんでしょう?
(転んだから誰かを巻き添えにしてやる!の精神なのかしら)
建設的でないって言うか。

三鷹から立川の不通ですからかなりルートが面倒とはいえあまりにもお客の都合だけからの報道しかなかったのが不快。


来年は上手いことやってプロジェクトXに取り上げられるくらいになってください(投げやり)。

おぎそんはJRの料金が高いので余り使いません。


2003年09月28日(日)



 こんなのでお金とらないでよ!

買ってしまってから「しまったなぁ」って思うのがすごく嫌。
だからとりあえず買ってしまったらしょうがないけど使い倒したりするようにはしているおぎそんです。どうも。

でね。
最近お金もないし(それは旅行のせいもある)衝動買いはそうしてないんですよ。

が。
「僕たちの好きな 宮部みゆき」(別冊宝島)
買っちゃった・・・。

おぎそんつられちゃった。
物凄く後悔。
だってこれ書いてる人が酷い。
殆ど素人のネットサイト運営者。
つまりオリジナリティが殆どない。
どっかで聴いたような言葉の羅列。
(というかネットのものをそのまま転載しているような人の褌で相撲を取る状態)
なんか同人誌状態なんだよね。自己満足っていうか。
これを流通にのせて売る。・・・・そうね、宮部ならおぎそんみたいにファンも多いから謎本を買うみたいに思わず買うかもね。
(どうせなら赤川次郎とかやってみればいいのに。この前は村上春樹やってたし。村上春樹の「海辺のカフカ」まだ読んでないから読まなきゃ!)



思い入れレビューの「映画『模倣犯』に寄せるごく私的レビュー」は少しだけ読み応えあり。(でも、キャスティングに関しては今でも疑問をおぎそんは持っているけれども)
あの酷い映画を宮部自身がどのように考えていたのかを書かれている箇所がありその点に関しては、満足。この「やまもも」さんの意見に同意である。


やっぱり不満なのは全部の作品を俯瞰していないこと。これじゃ一見さんは着いて来れないし。とゆーか、「我らが隣人の犯罪」収録の「サボテンの花」だけがクロースアップされているのもいやだし。(てかひねくれモノ)
せめて「取り残されて」収録の「たった一人」も解説欲しかったなぁと。

というわけで、あまりにも不完全で買うんじゃなかった本でした。
がっくり。
おぎそんは別冊宝島に懲りました。

2003年09月26日(金)



 事情がわかってないなら黙れ

やーねーケツの穴が小さい上司は(えっ?
おぎそん、昨日有性公社のお仕事で残業したんですよ。
確かに、団地作業所のトータル配達数は25000通だからいつもに比べれば少ないです。
でもさー、配達数が少ないイコール配達時間が短いってのは短絡的じゃない?そんなに機械的なモノなら毎日残業ありませんよ。
社会保険庁がへんなハガキ(複数枚くっついていることが多い)送ってくることも原因だしそれが全世帯といかないでも結構あったことも原因。
書留がむだに38本もあって戻ったのが23本ってのも原因。

ら、今日O上課長が来るわけですよ。

「なんで昨日はこんなに残業しているんだ」
( ゚Д゚)ハァ?

「他の作業所は残業がないのになんで30分も残業しているんだと聞いているんだ」
「なんでってかかったからでそれ以外何もありませんけど」

「だから他の作業所がかかってないのに残業している理由を聞いているんだ」
だからじゃないでしょ。
「・・・配達数が少ないから早く配達できるとは限らないからだと思いますが」

「なんだ?そんなに書留があったのか?」
調べてから来いよ「38本あって23本戻りですからまぁかかる方だと思いますけど」

「他の作業所が終わってるんだからここだけ残業ってのはおかしいんじゃないのか?」
こいつ(注・課長のことです)、バカか。
「・・・書留の本数だけ勘定するとそうなるかもしれませんね。でも、2号づつ別れていてエレベーターがない団地なら502と504だと2回手間になりますよね」

「なんで残業したんだ、と聞いているんだ」
お前が理由を聞いてるから答えているんでしょ!
「だ・か・ら!書留の戻りを見ればわかるように不在の件が挙げられると思いますが。あとは定型外ですね」

「そんなにあったのか?」
「ベ○ッセさんから結構来てましたね。おぎそんが8件ぐらいありましたからトータルで24ぐらいじゃないですか」

「それは多いのか?」
知らないのに聴くなよ
「わざわざお客様のところに持っていって呼び鈴を鳴らすわけですからロスはかなりあると思いますが」

「他の作業所が残業してないのにここだけしてるのはおかしくないか?ここだけだぞ」
やれやれ。
「ですから!配達数だけで見るとそうかもしれませんね。さっきから申し上げているようにそこだけで見られるとこっちとしてすごく納得がいかないんですけど」

「今から配達に出るのか?」
お前が来るから遅れるんだよ!

(おばチャンが)「私たち、勤務指定にしたがって15分より多く休憩取ってませんし文句言われる筋合いはないんですけど」

「いつもこのくらいなのか?」
「本来ならもう休憩を終えて配達に行くんですけれど今日はまだ休憩が取れないんですが

「ここだけ遅くなるっていうのもおかしな話じゃないのか。困るよ、こんなんじゃ」
会話がループしているんですが・・・。
「ですから、普段もこの時間に出発であって取りたてておかしい時間とは思いませんけど」

「これから見させてもらうよ」
どっちも納得してないのに打ちきり?
「どうぞ。じゃあ休憩にはいりますね」


もー。ホントに上司のクセに使えないというか。
実際に責任取るのは職員さんだけどさー現場を扱ってないものの全然誠意がこもってない謝罪になるのはあたりまえよねーって感じですね。
まぁ、計画なんてホントしょうもないことばっかりやってるし(いわゆる総務だな)、それでおぎそんたちよりいいお給料(てか楽な室内での作業)なんだ〜。(って誤解生むわな)


で、O上課長の口調から感じられたのは
「4時間の仕事で片付くはずなんだから終わらないお前たちの仕事振りが悪い」
なんですよね。
で、他が時間通りに終わっているわけですからおぎそんたちの作業所が(サボっているといわないでも)効率悪いとか言いたいんでしょう。
でも、課長にとって結論が決まってるからおぎそん(たち)がどう言っても聴いちゃくれないわけで。(だから会話がループ)
もう、どうにかしてください状態。
この、結論が決まっているから反論しても無駄(聞く耳を持たない)ってことを言ってやろうかと思ったのですがそこまではまずいかなと自重したのですがしなけりゃよかった。
話してて論理的におかしいもの。
前提が「終わるはず」だから。
本来なら、その前提としてそれぞれの団地作業所の正確な比率(若しくは配達総数)をだしてそれを見た上で言うならともかくとりあえず「文句言っとけばいいだろう」みたいな。
ホントにしょうもない上司だこと。

こうやって説教(本人にとって見れば指導かも)なんかしているとお客様に配達が遅くなるとかわかんないのかね。
やるなら、仕事が終了してからでしょ。
その辺がわかってない辺りでおぎそんとしては見切り。もう70%オフくらい。



てゆーか。
最近の有性公社は明らかに迷走してますね。
ローソンにおいてあるポストの名称がいつのまにか定まっていたのですがご存知でしょうか?

ローポス

だって。
ホントにセンスないわー。
あと、普段から日誌というか「今日の配達個数」「本日の書留本数」「周知事項」がかかれた紙があるのですが。
なんとも抽象的。

お客様立場にたってサービスをしよう

とか

営業促進頑張ろう

とか(もっとすごいのあったけど)
なんだか耳障りはいいけど結局何をしたいのかはわかってるの?って感じ。
具体例がないとろくなことにならないってわかっておいでなんでしょうか、計画様。
本人たちは「これってよくない?」って自己満足に浸っているけれども現場からするとだから何?って感じ。
そんなこと言ってるならさっさと配ってくれたほうがよっぽど助かるんだけど。

まぁね。展望を考える人も必要だけれどもそれは現場を知った上でないと意識の乖離(お互いがよく思わない)が激しくなるし。
せっかく大学卒業とか雇ってるんならそれぐらい考えて欲しいなぁ。
ホントに使えない。
こういう言い方っておぎそんあんまりしないのだけれども仕事をしてくれない、若しくは仕事の邪魔をするのは甚だしくむかつきますね。

ボトムダウンではなくボトムアップで意見を言おう
なんて4月頃言ってましたけど、その手段は一体どこにあるの?って感じ。もう赤ピ新聞にでも投書しようかしら。
有性公社の民営化でも内部変わらず、みたいな。(麻生が言ってる民営化がすぐ出来ないのは確かだと思うし)
てなわけで、今度O上課長が文句を言ってきたら間違いなく噛み付いていくと思うおぎそんです。
おぎそんは年始年末なんかにバイトで ゆ う メ イ ト なんか応募しないほうがいいと思います。
おぎそんはケーキ屋さんのサンタクロースの扮装がやりたいです!

2003年09月25日(木)



 綾辻行人とか

おぎそんが今はまっているのは

篠原美也子(リンクはほぼオフィシャルページroom493へ)

であります。
で、今度ライブがあるのですがなんとそこに新本格の旗手である綾辻氏がゲストで登場とのコト。

詳細は

29日のワンマンイベント「篠原美也子的秋の夜長」、スペシャルその1ゲストにデビュー当時からシノハラを応援して下さっているミステリイ作家の綾辻行
人氏を迎え、音楽や小説の話題に花を咲かせます。綾辻氏への質問なども募集しますので、詳しくはHPへ(今晩中にアップ予定です)。
この他にもスペシャル企画あり。ライブもたっぷり聴いて頂きますので、27日の百歌とともに29日もどうぞよろしく。


とのこと。

まだチケットぴあさんでは前売りが少し残ってますし3000円出して綾辻氏を見たいとかおぎそんとライブに行きたいなんて酔狂な人はどうぞ掲示板にでも書き込みを。(もちろん、おぎそんとはなんら関わりなく普通にライブに行かれるだけでも十分ですが)

と、宣伝で今日はおしまい。
なんでこのわけわからない2人が?と、気になるようでしたら本屋さんに行って講談社文庫の綾辻著である「どんどん橋落ちた」の解説をお読みください。
おぎそん、その解説だけで泣きそうになりました(ちょっと大袈裟)。


おぎそんは篠原美也子と(まだ暗黒館の殺人の連載が終わらない)綾辻行人氏を応援しています!

2003年09月24日(水)
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