おぎそんの日記
おぎそん



 今年の顔

サルの顔って言うまでもないのだけど人間の顔に似てる。

でも、それはどっちかというと負の表情。

ちょっとしんどい時には見たくないかも。

2004年01月05日(月)



 24時着 0時発

クソ忙しい中、行って来ました。

制作費総額2億5000万円の中島みゆきの夜会に。

おぎそんはとにかくお金を出し渋ることで有名なのですが(いやな知られ方だな)この舞台(?といっていいものか)を見て思いました。


こういう舞台を見るのにお金を稼いでいるとしたらそれはそれでいいかも


って。ちょっと泣いたし(恥)。


いや、山本文緒(最近のお気に入り)じゃないけれども「お金でこんな親切が買えるのなら私、いくらでも働くわ」って気分。


確かに、お小遣いとは違うお金を稼いでいるつもりだけど本質的にはやっていることは誰でもできる雑用みたいな仕事であったり。
だから、といってその雑用「みたい」な仕事をしている人を見下したいとは思わない。

果たして自分のやっている仕事が雑用「みたい」じゃないと否定できるかと言われると返答に詰まるから。
ただ、雑用「みたい」な仕事かもしれないと思いつつもそれに流されることなく何かを模索していく―それは青い鳥のようなものかもしれないけれど―。
そんなふうにも思ったり。

いやはや今年もいい年でありますように。

2004年01月04日(日)



 そんなもの

いろんな愚痴が溜まって口を開けば溢れてしまいそう。
そんな中、友人に会って他愛もない会話をすれば心は軽くなる。

自分が思っていた不満はそれだけで沈んでしまったように。(また再燃する可能性はあるけれども、騙し騙し)

なんだ、それだけなんだ。
そう、自分が爆発しそうに「もぉー!!!」って思っていてもそれでおさまってしまう。
たかがそれだけ。

自分だけが不満を感じているなんていう悲劇を引っかぶる勇気もないし(ナルシズムともいう)みんなが重い荷物を背負っている。


痛い、と声をあげれば「痛いですよね」と共感を示す人がいる。
でも、声をあげてもその痛みに変わりはない。
逆に相手を自分のフィールドにひきこむだけで、むしろ罪深い。

何を言っても仕方がない。そんなときは一人でいるのが処方箋。
でも、人恋しくて。

迷惑を互いにかけている、と言えるほど人の迷惑を受けていない。
その発言をするにはあまりに傲慢過ぎる。
あなたが笑うだけで幸せだ、なんて言えないけれどせめて。

あなたが笑うように笑いたい、と願うばかりだ。

2003年12月26日(金)



 

一人で過ごしても誰と過ごしても寂しい。

どっちのほうが・・・なんて論議は無意味。

どっちも寂しいしどっちも暖かい。

両方とも間違いではない(≠正解)というものに魅せられる。

2003年12月25日(木)



 ささやかな祈り

たまには塾講師のお話でも。

今日で授業が終了となる生徒がいました。
一年以上担当していたものの本人は塾をサボるわ、約束は破るわと精神的にもまだまだ幼い子ではありました。
先日の(塾での)面談を受けて卒業後の進路を「就職」としたためにもう勉強から”一抜けた”とばかりに、辞めるとのこと。

塾は自由意志ですから来たくなきゃ別に来なくていいんですよ。
来たくないのなら辞めればいいのに。

友人と遊びたい
バイトしたい

どうぞ。ご自由に。
でも、高校2年生のあなたはそれだけをやっていくわけにもいかないとわかっているのでしょう?

赤点だらけのテスト。
遅刻・早退回数。欠席回数。
これらはすべてあなたの結果。

逃げても追いかけてきます。

誰かに首根っこを押さえつけられて勉強をしたい、と潜在的に思ったのですか?

お金を払えばそういうこともできるのでしょう。
でも、そのお金は一体誰から捻出されているのですか?
あなたが塾に来なかったらどうやって、こちらは関われるのですか?

利用方法は様々あれど、自分から利用しなければそれこそ死に金です。
その金で化粧品でも買ったほうがいいでしょう?

こういう言い方は僭越かもしれません。

たぶん、あなたはこれからも同じようなことを繰り返してしまうのでしょう。
辞めてから気づくことはあるけれど。
なぜあの時みんなが「辞めない方がいい」と言ったかわからないのでしょうね。

3年しか生徒を見ていないけれども、”だめになるだろうな”って生徒って確かにいるんです。
その生徒が通っているうちはこちらでもフォローができます。
でも、来なくなったらもうフォローはできません。
その生徒の友人から近況を聞くと恐れていたように(しかもなんともステレオタイプ的に)変貌をしていて残念に思うことがあるのです。


学ぼうとしないのに「わからない」ばかりの発言。
もう、関われなくなってしまった私は祈るしかありません。

せめて、早い時期にあなたが自分がどうしたいのかを本気で考えることができることを。
しょうもない塾講師があなたを微力ながら心配していたことを。

2003年12月20日(土)



 「ありがとう」を言うには早すぎる

人に親切にするのは自分の仕事を早く終わらせたいから。

人を手伝うのは自分の打算があるから。

貴方が私に感謝をするのは勝手だけれどもその裏にあるものを考えて欲しい。

貴方自身が無償で他人を助けることがあるのだろうか。

仕事でしか付き合いのない人間がそうそういい顔をしてくれるものかどうかを。



「使える」「使えない」の発言をするのは傲慢だと思う。

自分がもしかしたら「使えない」人間なのかもしれない。

その想像力を少しでもして欲しい。

それは我が身に照らしあわせてみることは肝心だ。

自分の仕事が終わったからさっさと帰る、それが理想だ。

しかし、そういかないのが仕事だし組織としての縛り。

その残業を少しでも減らしたいと私は思うために働く。

私には他人のために割ける時間はあまりない。

貴方はどうだろうか。



「ありがとう」を言う前に。

なぜ他人が貴重な時間を割いてまであなたに関わっているのかをもう一度考えてもらいたい。


2003年12月03日(水)



 やればできるじゃない!

やればできる って褒め言葉じゃないような。
やれるのにやらないのは僭越というか。
どっかで、まだ逃げをうっている。

「今度やればいいから」
「明日できるから」
「今日は疲れたから」
自分を褒める言葉なのかもしれない。
自分を称賛する言葉はなんとも恥ずかしさに満ちていることか
おぎそんが古典的な考えの持ち主であるってことだけかもしれませんが、奥ゆかしさがないといやなんですよ。
勿論、友人に言わせればそれは「いやらしい」だけかもしれませんが。

でも、前から力説しているように
人に恥ずかしい思いをさせない人こそが立派な人である
を最近のモットーとしているおぎそんにとっては我慢ならないというか。

そんなこんなでおぎそんは*やればできる*なんて言っている香具師を応援していません。

2003年12月02日(火)



 この騒ぎは特筆すべきもの

前からおぎそんはCCCD反対っ!とささやかな抵抗を試みていたのですが。
今回のニュースはあまりに衝撃的。
殆ど転載状態になりますが(よくないんだよね・・・)、とりあえずどういうことかと言いますと。

ビクターやってくれたよ

発売日(正確には入荷日)までCCCDだってことをひたすら隠し

被害に遭ったのは以下の2組。
レミオロメン「朝顔」(アルバム)
トライセラトプス「TABOO」(マキシシングル)

そりゃー怒るっしょ。
おぎそんもビクターのCCCDってやり方が汚いって思っていたけど、一応going under groundの「ハートビート」がDVDオーディオでリリースされるし見逃していたのだけれどもこれは頂けません
まぁ、5月に「ダイアリー」をリリースしたときにも初回はCD-EXTRAだったと思ったら通常になったらなんでかCCCDになってたりと不信感は一杯だったのですが、先先月(9月だわな)のシングル「トワイライト」がなんとか通常でもCD-DAだったしーと思っていたのに。

そんなわけで、トライセラの公式BBSが荒れまくり。一方のレミオロメンはさっさとBBSを店じまい
なんだかなー。


■ビクター、CCCDでのリリースを発売前日に発表 11月19日発売のトライセラトップス「TATTOO」とレミオロメン「朝顔」はCCCDでのリリース。この告知がきょう18日の午後、店頭に商品が並んでから行われたということで、いろいろと波紋を呼んでます。とりあえずCCCDの是非とか以前に、フォーマットの告知は徹底してほしい。CDとCCCDは別の規格です。どうしてこんなことになったのかはわかりませんが。へこむ。(ミュージックマシーン より)

ファンの方の反応は、真っ当な人はこんな感じ

これが飛び火してさぁ大変、となったのが くるり の掲示板。だいたい25日前後から書きこみが凄いことに。

で。
ファイルローグの裁判で弁護を担当する小倉さんもこの件に関してはこんな真っ当な主張。多分、動かされるので日付は11月分を見ればいいかな、と。

なんとも馬鹿げたことであるけれども
取るに足らないことを重ねて意味のあることを構成する。

変なケチがつけられて素直に楽しめないなんてことがないように。
もっと本質的なところで(でも、うまく定義できないけれど)議論をしてほしいとも思う。

コピーすることが問題だけれどもそれはきっかけになりうる。
でも、再生できないハードも存在する。(macなんて論外でしょ?)
規格があるのに敢えて外したものを喜んで買う人。
なんのための規格だったのか。

おぎそんはまだCCCDを買う勇気がありません。

PS.ちなみに、ビートルズの「let it be …Naked」の日本語盤はCCCDです。


2003年11月25日(火)



 衝撃の新事実

まひるさまとみっひーさまが共におぎそんの本名(フルネームね)を知らないことが発覚

・・・そうですか。そっか。
そりゃ、きちんとした紹介もなかったし(おぎそんもしなかったけど)殆どはネット上でのやり取りしかしてなかったけど。
でも、4年弱のつきあいですよ?

久々におぎそんが本気で驚いた事実でした。

2003年11月24日(月)



 お尻が痛い

今日はなぜか演劇日和。
見たいなーと思っていた作品が立て続けにあり、今日ならハシゴできると思い付いて実行しました。
でも、そんな大層な(劇団四季とかキャラメルボックスとか)ものじゃなくてどっちかというと(てゆーかはっきり)小劇場系。

そんなわけで都合4時間ほどずっと着席状態(いや、勿論会場移動とかあったし通算だけれども)。
おぎそんは結構、こういうイベントを詰めてしまうクセがあって(出不精ともいう)一旦出るとなんか一つだけの用事だけで終えてしまうのはもったいない気がするのですよ。

感想はさまざまあるけれども(あとちょっと事情があって伏せさせていただくけれども)、それぞれに特性を活かせていたものだったかな、と。
とくに、片方は一瞬まるで主人公と相手の立場が変わったかのようなED(OPとは逆転している)と思いきや螺旋状の如く同じように見えても前進していたり状況が変化しているということに「クスッ」と思わされる上手さがあったり。
それぞれが伝えたいことを持った(その題材の有無・求められているかの是非はともかくとして)もので楽しませてもらったというところ。

自分が空っぽにならないためにも、自分がどう感じているのかを実感するためにも。リトマス試験紙のようにいろいろなことを見たり聞いたり。(勿論、反応する/しないの二元論ではなくそれをしていることへの評価もこれに関してはいいと思う)

おぎそんは食欲の秋とすると体重計が怖いのでとりあえず芸術の秋にしておきます。
もう、秋は終わり とか また太ったの? とかの突っ込みはなしの方向で


2003年11月23日(日)
初日 最新 目次 MAIL HOME


My追加