
By さくじゅん@ジャミン・ザ・キッチン
春は出会いと別れの季節、なんて言いますが、 大学生活5回目の春を迎えた私にとっては、 「別れ」のほうが圧倒的に多くて、淋しい限りです。 一生会えないわけではないんですが。会おうと思えばいつでも会えますが。
大学は今が一番人口密度の高い時期でして。 若々しさと希望が溢れかえっててまぶしい時期でして。 新入生って見分けつきますよね? 服装の気合の入り方が違うもんね。衣料品よりもミスチルとか伊藤とかの音楽CDに優先してお金つぎ込んでるヤツとは違うもんね。 とりあえずジーンズと靴を買えよ自分…。
まあね、 知ってる顔が少なくなったのは淋しいけど、 それは自分で決めたこと、 若さに負けないで、吸い取る勢いで、 新入生に間違えられて勧誘されたりしないかなあと訳の分からん期待をしつつ(←愛あるツッコミ大歓迎) 頑張りますぜ。 高く高く伸びていってやりますぜ。
こんなイメージで☆

やっぱ好きやなあ春。
私がミスチルのCDを買い始めて今年で10年になる。
ここ数年、 ニューアルバムが出るたびに、 買おーかなーどうしよーかなーファンとしては買っとくべきだよなー でもそんなの義務みたいでやだなー って言うかそんなこと思ってる時点で私は本当に彼らの音楽が好きなのかなー
とか、
ちょっとは悩んでいるのだが、
結局いつも買ってしまう。 今回の新作『シフクノオト』の場合は特に、 23日の給料日まであと7千円で過ごそうとしてたので; レンタルでいいか!というギリギリのところまでいっていたが、
「初回限定特典アルバムレコーディングドキュメンタリーDVD付き」
負けました・・・。
今日まで3日間、部屋にいる時はかけっぱなしにしている。 もう10回くらいはループしている。出かける準備してる時とか寝る前とか。 でも、歌詞はまだ1回も読んでない。 何かやりながら聴いてるのでじっくりと聴いてるわけでもない。 正直、桜井さん何て歌ってるのか聴き取りにくい。(私が最近ミスチル聴いてなかったせいもあるけど。) まるで洋楽を聞いてる時みたい。
ミスチルのニューアルバムをそういう聴き方してるのは、今回が初めてです。 そういう聴き方でも、十分な気がします。 悪い意味ではなく、とても、よい意味で。 ギター、ベース、ドラム、など楽器の音だけじゃなくて、 その他のちょっとした効果音も含めて、ボーカルも含めて、 それぞれの「オト」が絶妙なバランスで配合されている、 今、私は、それをBGMみたいにして聴いてるだけで満足できているんです。 「私服」で「至福」の音を作れちゃう彼らの存在を、 アルバムを聴くことによって遠くに感じてしまったという経験も初めてで、 少し淋しい気持ちにもなったけど、 レコーディングドキュメンタリーDVDを見てると、スーパーサイヤ人状態で日常生活を送っている孫悟空や悟飯を連想するんですけど; やっぱり私はMr.Childrenが大好きです。
最初の1曲目と、最後の3曲の並びが好き。 『タガタメ』ラジオで大量オンエアされてた時1回も聴いたことなかったけど、 すごくいい。さりげない出だしからだんだん盛り上がっていく叫びがすごく痛く心に響く。 フセイン政権崩壊1年なおも泥沼化するイラク情勢 頻発する子供虐待事件 などなど、 ニュース見るのが嫌になるけれど、 まず、身近な人を思いやる気持ちを私はちゃんと持てているんだろうか…。
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