徒然駄文
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息子が昨夜夜ご飯を食べていていきなり。 どうやら私のサイトのMIDIコメントを読んだらしく、 「キモチワルイ」と抜かしよりました。 何がよ!と突っ込むと、フリーMIDIの方の シューマンの「最初の損失」のコメントが気持ち悪いんだと。 口調が別人で言ってることも別人だそうなんです。 そりゃそうだ。あなたにとって私は「母親」でしかなく あんな優しい微笑みをもった慰め方なんかしませんて(笑)。
そこから、人というモノは多面性を持つものであり人はいろんな「顔」を持つ、「一つの顔」や「本当の顔」なんてモノは存在しない、なんて言う話に発展していきましたが。 いや、私のあのコメント類は小さい子供にピアノを教えているときの口調が残ってるんですよね。子供たちに曲の説明をするときに、擬人化して話してやれば子供たちが理解しやすかったので。ただそれだけの話なんですけれども、いつもがみがみ怒っている母親がああいう言葉遣いをすると、キモチワルイのか。 あなたの前では私はお母さんだが、それ以外にも一人の人間としていろんな顔を持っているのだぞ。ふふん。
…だから〜。子供にこのサイトの存在を知られるのはいやだったんですよね(笑)。同じクラシック系MIDI仲間なんでいずれ知られちゃうだろうとは思ってましたけど。で、やはり結構早い時期に見つけられてしまいましたけどね。ハンドルネーム隠してたって、MIDIデータを聴けば丸わかりだものね。 と、彼はこの日記は読んでいないことは確認できているので 愚痴を書いてみたり(笑)
1週間近くもほったらかしてしまいました(^^;)すっかり気ぜわしい季節に突入しましたね。
今窓ガラス拭いちゃっても年末までにまだ汚れるだろうなーもっと後にしよう…とか主婦にあるまじきサボり根性でタラタラやっているうちに、12月に突入して青色吐息になるのよね。…いつものことだ(^^;)。でもチューリップの球根はそろそろ植えてしまわなければ(でも外は風が強くて寒いなあ……)
そろそろまたちょっとMIDIを触り出しました。最近長男がドビュッシーの月の光を触りだして、それをぼんやり聴いていたら打ち込みたくなった。あの曲は私の十八番だったのよね。何か弾いてって言われたらいつもあれ。音が簡単で、でもきれいで聴き映えがして、でもって、なじみのある曲。個人的には「亜麻色の髪の乙女」の方が好きなのだけど、あれは「退屈で眠くなる」って人も多いし(^^;)。
中途半端で放り出している曲もたくさんあるから、どれも仕上げてやらなきゃならないのだけど、時期的にもタラタラモードかな。のんびりやります。「月の光」は半分くらいまで音が入ったら、適度に触ってフリーオルゴールででもまずアップしようかな。小品曲ピアノで仕上げるには時間がかかりそう…。(同じ様な形で、「夢想」もほったらかしだな〜(^^;))
本の方は「ローマ人の物語」をタラタラと読み進め中。ダンナが「道だ!道を造るのだ!」とよく大騒ぎしてパソコンゲーム(セトラーズとか(^-^)私も一時期はまったなあ)してたのが、わかった。彼はローマが好きだったんだ。
相変わらず巷に溢れる「癒し」という単語 癒し系、とか癒し的、とかもう、軽い軽い(^^;) 「癒し」という言葉がもう使えない。 本来の「癒し」の意味で使われている文章までもが とても「軽く」感じられてしまう、その恐ろしさ。
でもきっと私も同じ事を、 他の言葉に対してたくさんしている。 その言葉の重みに気がつかないからできる。 やってしまう。
こうやって言葉は どんどん死んでいくんだろうな、と思う。
時々、自分が何気なく使っていた「言葉」の重みを思い出させてくれる(あるいは、教えてくれる、感じさせてくれる)文章に出会うことがある。その文章を読んだとたん、言葉が持つ意味が自分の中で変わる。凄いなあ、と思う。いい文章って大事。それが書ける人って凄い。
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