徒然駄文
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2002年12月01日(日) |
映画感想文〜ペイ フォワード〜 |
今週はTSUTAYAが旧作レンタル100円だったので前のを返すついでについまた借りる…。うまく乗せられてるなあ…(でもまあ良いか、安いのでありがたいし)
オスメントくん。なんとかフォワード、と思いこんでいたのはあれは、映画のタイトルだったのですね(^^;)。初めて気づいた私(笑)。と言うことで、「ペイフォワード」借りてきました。ネタばれ等には全く気遣ってませんので、この映画をまだ見ていなくて、見てみよう、と思ってる方は読まないように。
初盤、中盤、まあ、こういう風にはうまくはいかんよな、世の中…と思いつつも結構楽しんでみてたんですが、ラストで愕然。なぜあんなふうにしちゃうかな。あのまま、終わっても良かったのに。ちょっとおとぎ話風の、世界も人間もまだまだ捨てたもんじゃないよって風味の映画になったと思うのに。オスメントくんが刺されたとたんにいきなり「泣かせてやろう!」意図が見え見えな印象を受けてしまって、さーっと醒める私。…でもじわんと来たけど(笑)。子供が死ぬのはいけません。若い人が亡くなるのはいけません。とても悲しいことです。なので、悲しくなったんですが、その後のろうそくのシーンはもっといけない。追い打ちをかけられてもっと醒めてしまいました。 ああいうシーンで本当に泣かせようと思ったら、途中をもっと違う作りにしていかないといけないんじゃないかなあ。うまく表現できませんが。あの話の流れではちょっと…なんというか、余りにもすっ飛びすぎているような気がする。
で、ずいぶん前に見た、同じくショッキングなラストだったダンサーインザダークについても書いてたんですが、キータッチミスで消滅(よくやるんです。でもescキーを押したとたんに数十行がいっぺんに消えるのだけは勘弁して…(>_<))。…いっぱい書いたのに…。まあ、長くなりすぎていたのでそれはまた後日に。ともあれ、あのダンサーインザダークは良かった。
…しばらくは映画感想文日記にしようかな(でも、続くかどうかは神のみぞ知る)。
2002年11月27日(水) |
ぽやーんとしていると |
日々は飛ぶように過ぎ去っていく。 私は何をしているのか、と言うと何もしてなかったり。 行動に移さないと何も残らないのだけど、 考えているだけでは何も形をなさないのだけど。 形をなそうと思えば行動に移さなければならないのに 日々はぽやーんと過ぎていくのです。
などと言っていないで、行動しましょう(^^;) たまにはほやほやと日々を過ごすことも必要なんだけどね。 ちょっと過ごしすぎ。
私はテレビを見ません。小さいときはテレビっ子だったんですけどね。段々あまり見なくなって、ここ5,6年にいたっては自分からテレビを付けたことがほとんどない、と言う状況。特にここ1年ほどはレンタルビデオもろくに見れない(笑)。途中でいたたまれなくなる、と言うか、なんというか、見てられなくなってスイッチを切ってしまう事が多い、と言う妙な状況。
テレビを見ていると落ち着かないんですね。イライラして来るというか。ぼや〜と手元にある本をめくりながら、あるいはパソコンのディスプレイを長めながら何時間も過ごすのは平気なのに。友人に話すと、「テレビを見るのは一種の受け身だからしんどいんじゃない?本をめくったりするのは受け身じゃないでしょ」と言われて、なるほど、そうなのかな、と思っていたんですが。
が、ところが〜〜これがDVDだと最後まで一気に見られることが判明! …つまり、私は映像を受動的に数時間眺め続けていられないのではなくて、「テレビの画面」を眺めていられなかっただけなのかも! パソコンのディスプレイなら眺めていられるんだわ(爆笑)。…慣れの問題もあるか? 先日のAIも、面白くないぞーとか文句付けながらもしっかり一度で全部見きったし。
ともかく、これからはレンタルビデオじゃなくてレンタルDVDにしようっと。 で、今日借りてきたのは、ブルース・ウィリスの「キッド」でした。これは面白かったな。はちゃめちゃな話の作りなんですが、お子様仕立てというわけでもなし、妙に説教臭くもなし、実にすっきりした作りで素直に笑いながら見られました。あのくりくり目の子、可愛いな。憎めない表情だねえ。
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