◆◇ お気楽観劇日記◇◆
公演やビデオなどを・・・見たまま、聞いたままを
つらつらと書き綴ったまたまた気楽なコーナーです。

2003年08月31日(日)  THE CONVOY 『雲のゆくえ』

めちゃめちゃ久しぶりのオリジナル。
すっごいすっごい楽しみにして、勢いづいて、前楽、楽のチケットをGET。

「今度はどんなねずみワールドなんやろー。」ただ単に素直にそう思った。

おじさんたち・・・そう呼ぶにふさわしくなっていた。
おじさんたちの微妙な芝居に始まり、少しダンスが入り、
なにやら、「ビ、ビートルズ?」

・・・全く結びつかなかった。
しかもボーカリストの拓也が抜けているので、ボーカルが徳ちゃん。
・・・意外だった・・・・・・でもいい声♪

まだ見たことも聞いたこともない“ゲン”という人。
この人がキーポイント。

なんだかしみじみしてきちゃって、佐野元春の歌のところで涙が出た。

なんとなーく、ストーリーが進んでいって、ちょっと休憩。
スクリーンでメンバーの撮影風景のスライドが流れた。
たまらなく微笑ましくて、なんだか「思い出ビデオ」のようでまたしみじみしてしまった。

そんなしみじみをふきとばすようにスクリーンがあがり、ビートルズナンバー。
ビートルズは好きなほうだから、うれしいやら、微妙やら・・・。

でもバリバリ踊るシーンが減ったなぁ・・・。
そんなこと思いながらも笑いあり、オドロキあり・・・ですっごい楽しんだ。
そう、めちゃめちゃ楽しんだ・・・・・・。

コネタあり、芝居あり、歌あり、ダンスあり、マジックあり、
ハンドベルあり、ゴスペルあり、ドゥワップあり・・・ガラクタ演奏あり・・・
タップあり・・・どうよ、この多彩さ・・・。ブラボーだよ。

だけど、今回はちょっとテーマが重かった・・・。
いや、重すぎた・・・どどどーん・・・と沈んでしまった。

1日目はどどどーんと沈んだけど、2日目は少し構えて見ることができた。
構えて見た分、切なさも倍増だったけど。

右近さんのあの芝居も好きだし、徳ちゃんの熱すぎるくらいの濃い芝居も好きだし、
じゅりさんのあいかわらずなピンクモードも好き。
サムちゃんはパワーダウンしてたけど、サムだった。
そして大好きなタテさまはタテさまワールドをさらに広げていておかしかった。
それから愛すべきねずみさん。
いつも「やっぱりねずみさんは最高や。」と思ってしまう。
今回もそうだった。

コンボイファンになって・・・かれこれ5年?
若くはない歳になってしまったメンバー。
でもね、ねずみさんが「やろう。」と言い続ける限りはコンボイであってほしい・・・
そうしみじみ思いながら・・・・・・ビールを飲んだ。



2003年08月24日(日)  ミラノスカラ座 『WEST SIDE STORY』

絶対見に行くっ!!!
家族でそう決心した公演。まだまだ先だと思っていたのにこの日が来た。

ワクワクドキドキ・・・不安も少し。

オーバーチュアも何もなし・・・いきなり、ジェット団登場。
見ながら、セリフ・・・は英語だから字幕が出るが見えないから
セリフを思い出しながら、気楽に楽しむ。
ところどころ勝手な顔が浮かぶ。
「ああ、これはきりやんの役だ。」とか「これはなるぴょんだ。」とか。
『マリア』のところでふと・・・少し寂しさがよぎった。
でも乗り切れた・・・。

オペラでよくよく見てみるとマリアはいいのだけれども
トニーもなんだか血が濃そう・・・というかイタリアっぽくて
どこをどう見ても・・・アメリカンではなかった。

アニタが最高だった。
『アメリカ』のシーンで無性にジュリのアニタが見たくなった。

ほとんど全て宝塚での構成と同じで、とてもわかりやすかった。
強いて言えば、舞台のセットの違いくらい。

見ている私たちもある程度、予測をして、予測どおりの展開に満足しながら見ていた。

ところが�∨襪虜能蕁▲肇法爾肇泪螢△慮諺曚離掘璽鵝�
『Sometime Somewhere』のシーンでなにかとてもせつなくなり、
なんだかおお泣きしてしまった。予想外だった。
大劇場で見た時もそんな気持ちにはなったことがなかった。
驚いた・・・涙がボロボロ流れた。

さすが本場の人たちだから、ダンスもすごければ、歌もすごい。
ダンスは必ずしも揃っているワケではなかった。
でもそれはそれでいいような気がした。
かっこいいし、すばらしかった。

だけどヒトツ、物足りなかったこと。
死んでしまったトニーの傍らでシャーク団の仲間に救いの手を差し伸べるマリア。
そんなマリアを避けるかのように背を向けるシャークス。
次にジェット団に手を差し伸べる。
ジェッツがトニーを担ぎ上げた時、バランスを崩した彼らをかばうかのように
シャークスが担がれたトニーの体を支え、シャークスとジェッツが目線で
和解を遂げるところ・・・・・・とても見たかった。
・・・・・・でもそのシーンはなかった。ちょっと心淋しい気がした。

カーテンコール・・・何回あっただろうか。

余韻に浸りたい・・・と最後の演奏を期待しながら、拍手を続ける。
でも最後の演奏は・・・・・なかった、少し残念だった。

だけど、見に行ってヨカッタ。
やっぱりこのミュージカルは好きだ。心からそう思えた1日だった。


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春吉

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