石が宣告した1月を過ぎて母、生存中。 むしろ、退院の頃より、低め安定で、ぼちぼちな感じだ。 私はかなりくたびれているが・・最後まで持ちますように。
・・・・・・・って事で、お盆スペシャルストーリー・・・・
むかし、むかし、そのむかし
一人の僧Aがいました。
僧Aは、母親を面倒見ていました。
祈りの仕事・・・霊感があった彼は、この世をさまよっている魂や、上がれない御霊を天へ上げることもしていました。
僧Aには夢がありました。
母親が身罷った(みまかる・・・亡くなること)ら、この地をでることです。
彼は若いときに、修行でこの地を一度でたことがあります。
そのとき、雪深い土地からさんさんとお日様の輝く地へ行った衝撃。
冬の、吹雪が吹きすさぶ,昼も薄暗いのが当たり前と思っていた・・のに・・・・そこは別天地でした。
そのときから、母を看取って、自由の身になったら、雪の降らない地へ行きたい。
と思っておりました。
しかし、彼の母は長寿でした。
彼は、御霊上げのお仕事もせねばなりませんでした。
いつしか年老いました。
そうして、夢は実現しないままに、冥界に旅立ったのです。
::::::魂は 生まれ変わり 死に変わり 輪廻転生 を繰り返す:::::::::::
前世・・というより過去生で、やり残した課題(カルマ)を今一度の人生で遂行する。
むかし むかし そのむかし 夢を果たせないままに冥界に逝った僧Aの魂は そのカルマを果たしに生まれてきていた(る)としたら・・・
どこにいた(る)んでしょうか。
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