■あんただけにそっと■
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2004年11月15日(月) |
気にしなきゃいいのだが |
会社にて、男性社員が若い女性社員に 「男の悲しい性として、ブスには冷たいけど 可愛い子には優しいってのがあるだろ」 だの 「26なんていつまでも可愛いと思ってちゃダメ、 女が可愛いのは25まで、一般的に」などと言ってるのが聞こえる。 10歳も年下の女に向かってよっく言うよなー。 と、パソコンに向かいながら歯を剥く(隣の部屋なので見えない)。 そういうの、思っててもしょうがないけど 目の前の女にわざわざ聞かせるような事かよ。 同志で集ってゲヘゲヘ言ってりゃいいじゃねーか。 あとな、自分以外もみんな言ってるぜ、って姿勢が気にいらねえ。 「俺は25歳以下で顔の可愛い女が好きだ」 そう言えよ。
私が前に似たような事で腹を立ててたら、ぴーに 「しいちゃんてそうだよね」と言われた。 男からしたら「気にしすぎ」なのかなー。 言われない方はわからんもんだ、ということかと思ってたけど。 いちいち反応すること自体がヒステリー。 自分でそんな気がするときもあるけど、 釈然としない気持ちは意外と大事なもんだとも思う。
さやちゃんちにお泊まり。 三茶に向かう田園都市線の混み具合に泣く。 まあなあ、渋谷に二駅なんて場所だもんなあ。 そら、混むわな。
夜道を歩いて風呂屋に行ったら、臨時休業。 他の風呂屋まで遠征。 番台が脱衣所の中にあるタイプの、昔ながらの風呂屋で懐かしかった。 子供の頃通ってた風呂屋みたいだ。
部屋に戻って、さやちゃんの作ったおでんとチューハイ。 さやちゃんに初めて新札見せてもらう。 樋口一葉。こええー!! なにが怖いんだ?暗くて深い穴のような目かな。 蛇のような肌の感じかな。 怖い怖い言う私に、さやちゃん同意して、 「これじゃちょっと一葉ちゃんも女の子としては怒るよね」 ずっこける。 「だって樋口一葉、24歳だってよ、亡くなったの」 そ、そうか。
モーリー・しい子(藻)
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