■あんただけにそっと■

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2005年03月24日(木) 24時間かけて千葉往復


夜中にパ夫で家を出て、千葉へ下道をひた走る。
夜明け前におババ宅から30分くらいの道の駅で就寝。

おババ宅へは朝の10時に伺いました。
ピカトロが太ってました。
ピカは太ったのと冬毛とで、
大きさ無視すれば柴と言うよりスピッツ。
太りやすい体質のトロは背中が平らになりかけて、
丸い犬用ベッドに入ってる様は「臼の中の餅」でした。

届けたお土産は、伊万里焼のコーヒーカップとソーサー、
それとお揃いの小ぶりの湯飲み。
いつも先立たれた息子と娘(私の母)の位牌に
お茶をあげているので、それ用に。
喜んでくれました。
あと、鹿児島らーめん。

ぴーとピカトロと海へ散歩。

太ってもよく走る。


走る走る。


おババに洗濯機がおかしいから見てくれ、と言われ、
そんなの見たってわからないよ電器屋じゃないもんー、
と見るだけ見たら、原因は「電源を入れてねえ」でした。
電器屋さん呼ばなくてよかったわ・・。

お昼を一緒に食べ、婚姻届の証人欄にサインをもらった。
昔の役所は本当に感じ悪くて嫌だったのよーと思い出し怒りするおババ。
おババは結婚してしばらく杉並に住んでたそうで、用事を役所で済ませた帰り、
隊列を組んで飛んで行くアメリカの戦闘機を見たんだと言う。
物陰に隠れて見た戦闘機には、アメリカ人が乗ってるのが見えたと。
しかも日本に最初の空襲をしに行くところだったらしい。
こういう話を聞くたびに、生き抜いてきたんだなあと思う。
尊敬するわホント。


モーリー・しい子(藻)