あららのつぶやき
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2004年09月23日(木) レインマン

 「ダスティホフマン」演じる自閉症の兄と
「トムクルーズ」演じる弟との映画が大好きで
映画で見た後、NHKBSチャンネルの映画や
ビデオを借りても見た。

ラスベガスでのカジノの大勝、
テーブルにこぼした爪楊枝の数をピタリと当てる
シーンは面白かったナ。

「レインマン」は「メインマン」に通じる。
一番大切な人だったのか。

今月、授業サポートで行っている某小学校に
軽度・高度の自閉症の子が4〜5人いるらしい。
軽度の児童は同じ時間内で授業を受けている。

高度の○●ちゃんに初めて行った日に出会った。
専門の先生が付いて別の時間割で行動している。
2年生までは他の生徒と一緒だったが
3年生(今年)になって同じ行動が難しくなり、
別行動になっている・・との事。

「パソコンは好きで、すこし前はキータッチを覚えた」
「知能は普通やから、計算もそれなりに出来ます」
すこし付き合えばそんな事すぐ分かりますワ。

「難しい子やでナ」そういう前知識を入れてくれる
親切な先生もいる。

たしかに自分の世界に入りこんで、社会性がない事は確か。
付き添っている先生は、そんな○●ちゃんを本当に理解している。
気の長〜い考えと行動が勝負だナ。

算数の時間割を組んであって
パソコン教室の空いている時にやって来たので、
インターネットでゲーム感覚の「さんすうソフト」
をダウンロードして使ったら
給食の時間になっても止めない。 ありゃ〜困ったゾ・・

翌日、とんでもない時間にパソコン室に入ってきて
「にこっ!」エッ?どうしたん?一人?
後から担当の先生が「すみません、、○●ちゃん今日はここじゃないのヨ」
って追いかけて来た。

全学年を通じて使える「計算ソフト」を
買って!って、要請が来て、準備した。
それについての行き違い(?)は又次の機会に。


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