おだっちのつれづれ日記。
おだっちの日常はこんな感じ。
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2001年11月24日(土) あわただしい1日。

朝からバタバタして、いつものように、ギリギリで家を出る。のぞみ9号に
乗ろうとはりきって、新横浜へ行くと、もはや席がない!せっかく間に合うように
出て行ったのになあ・・・と落ち込んでいても仕方がないので、新大阪止まりの
のぞみ55号に乗ることにして(こっちは席に余裕があった。さすが、新大阪
止まり!)新大阪から神戸までは新快速(っていう種類の快速があるんですよ、
関西のJRには。東海にもあるかっ)を使うことに・・・。

そのせいで、神戸ウイングスタジアムへ着いたのは、試合開始から5分くらい
たってかな。はい、キックオフの瞬間、見ておりません。
土曜日はみんな遊びに出かけるのね〜ってことを、つくづく実感したおだっち
だったのでした。

で、のぞみ55号に乗車、自分の座席に行くと、そこに、一人、男の子が
座っているじゃあ、ありませんか。
「ここ、あなたの席ですか?」
みたいなことを聞かれたので、
「そうですけど。」
と答えたら、すぐにどいてくれた。窓側の座席がいいから座っているだけなの
かと思いきや、彼は、のぞみの指定席券を持っていなかったのですね。
「のぞみ」に乗るためには、指定席券が必要だってこととかをよく分かっていな
かった様子。なので「車掌さんが来たら、追加料金を払わないといけないよ〜」
と教えてあげた。
「ここに座っても迷惑じゃないですか?」
って聞かれたから、おだっちの隣の隣(おだっちは3人がけ窓側のAだったから
彼は通路側のCに座っていた)に名古屋まで落ち着かせてあげることに決定。
(他に座る人いなかったしね)

で、そこでその騒動(?)は終わりかと思いきや・・・。
彼は、ラテンの血をバリバリに引く、日本人父とスペイン人母を持つ男の子(24歳)
だったのですね。だからというわけではないだろうけど、おだっちにあれこれ
話し掛けてくるのですよ。どうせ、一人でヒマだったし、名古屋までずっと
お相手させていただきましたわよ、彼の。いやあ、おもしろかったですね。
おだっちのことは三十路に見えないだのなんだのかんだの。
年上の女性に憧れているそうで、おだっちは、年上だというだけで、かなり
重宝されていたようでした。・・・こんな風に新幹線で知らない人と話をしたのは
子供の頃以来かなあ。

名古屋で彼とバイバイしてからは一人。サッカーも一人で見に行きました。
新神戸から岡山まではたったの37分で着いてしまうことに驚きを感じ、
岡山へ到着、ホテルでボーッと過ごしつつ、時間になったので、待ち合わせ場所
まで行きました。おだっちにおいしいものをごちそうしてくれるであろう
友達と会うべく。

そしたら、いましたよ。立ってるシルエットだけで分かってしまうくらい
変わってない彼が。
3年ぶりだなんて懐かしいことをいうこともなく、さっそく食事をしにいき、
おなかがいっぱいになっている私の前で
「あ〜、オレ、チャーハン食いたいっ!ここのチャーハン、おいしいねん」
などと、信じられないことをのたまうのですね。食事はコースで頼んでいたん
だけど、その中にチャーハンがなかったんです。追加注文をしようかとも思った
のですが、時間が遅くって、お店はお片付けモード、私たち以外にお客さんも
いなくなっていた・・・って状況で、それはあきらめることに。
相変わらず大食いな男です。不惑を迎えてるというのに・・・。しかもデブでは
ないところがすごい。これはおだっち弟にも言えることなんだけど。

結局そのあと、バーでちょっとお酒を飲んで、シンデレラのお時間くらいに、
おだっちはホテルに戻り、彼を部屋に連れ込むようなことは間違ってもしないで
彼と別れました。

あれこれ話をしたけど、私たちの間ってのは、ずっと若い頃のまんま。
大人になれない二人がそこには存在していたような気がしました。
もちろん、彼自身は、普段は大人の男として生きているのかもしれないけど。
まあ、たまにはいいでしょう。楽しい時間と、おいしい食事、ありがとう。

サッカーは福岡がJ2に降格。サンフレは3位決定。
おだっち弟が29歳になった1日でした。


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